こんにちは。只今ギリシャ滞在の中の朝を迎えております。
日本と比べて日の出と日の入り時間が異なります。日本と比較すると以下の通り。
《ギリシャ:2017年04月21日》
日の出:午前6時40分
日の入:午後8時06分
《日本:2017年04月21日》
日の出:午前5時00分
日の入:午後6時19分
この差は当然ながら、緯度の違いによって生み出されております。
私が只今ブログを書いている現地時間の朝の6時過ぎですが、まだ真っ暗です。
また夜は8時まで明るく、とても不思議な気分になります。
本日はギリシャについての印象を書いて行こうと思います。
まだまだくまなく歩いているわけではないので、あくまで第一印象です。
パーソナリティの違い。
全体的に私の滞在しているピレウスという街の人々はとてもオープンで、通りがかりの人に道を尋ねても丁寧に答えてくれます。また、授業中も私がスクリーンの文字が見辛いと言ったらすぐにスクリーンの近い席を譲ってくれたり、今受講中のトレーニングの先生は、「Hi, my friend!」をやたら連発してくれます(授業内だけで30回くらい聞いた)。
そして授業間の休憩もとても多く、長めです。イメージとしては1時間に1回、15~20分程の休憩があり、昼の休憩は更に4,50分あるイメージです。
もし日本で同じ様な講座だったら、5分休憩くらいで進めて行くのだろうな・・と感じました。全体的に皆さんゆったりしている印象です。
ここで感じたのは、日本人ももっと日々を明るく過ごそうとする姿勢は大切だと感じました。
物価は全体的に安いイメージです。通過は当然ながらユーロ。
まだものをあまり買っていませんが、ホテルで1.5ℓの水が1€、写真屋さんで撮ってくれる証明写真(トレーニングセンターの研修用に使いました)がパスポートサイズで4枚8€です。日本だと機械だけで800円くらい、写真館だと数千円します。
担当してくれた方は40代くらいの女性。カメラはNikonの一眼レフ。
写真の撮り方はだいぶアバウトでしたが、いい写真を撮ってくれました。
他の国に行っても感じますが、日本の店舗や施設で受けるサービスは手順や態度、対応が本当に丁寧できっちりとしているな、と感じます。
こうした所に海外から日本に来られる方は感動をされるのでしょう。
そして逆に言えば、本当に日本で受けられるそうした対応は、全てのサービスでそこまできっちりとしている必要があるのかと感じました。
私も日本のそうした品質の高いサービスを受けるのは嫌いではありませんが、時々丁寧過ぎて鬱陶しさを感じることがあります。決して私はそのクオリティを否定したいわけではありません。なんでもかんでも丁寧にやっていたら、働く方も疲れてしまわないかが心配になるのです。
何故ならやはり人間は自分を大切にしてこそ、相手のことを大切に出来るというのが原理原則で存在していると思うからです。
こうした人間性の違いの考察はまた後日も書いて行こうと思います。
それでは。