もう少しシンプルに考える

おはようございます。本日はギリシャのナフプリオに到着。
3回目のナフプリオです。

さて、本日は英語について。昨日、私のトルコ人のキャビンメイトと話をしていました

私”いい古本屋を見つけたから、今日本を買いに行くんだー”
メイト”いいね!英語の本?”
私”そうだよ!勉強の為にね〜”
メイト”オレは英語の本が苦手なんだ。分からない部分も多いし。だからほら、トルコ語の本ばっかり買ってるよ”

私は意外に思いました。何故なら彼は早いテンポで会話を展開出来るし、コミュニケーションがとても上手です。
だから英語の本で分からない部分が多いのは意外でした。

私は英語力というのはスピーキング、ライティング、リスニング、リーディングをバランスよく行うことが最短の近道であると感じていたからです。
確かにこれは間違いのない事実だと思います。

しかし私はあまりにそれに固執しすぎて会話力を伸ばしたい場合でも地道に遠回りしてバランスよくやりすぎようとしていた様です。
会話力を伸ばしたければ、基礎があることは大前提で会話を通じて伸ばすのが一番。そう感じた瞬間でした。

もちろん、更にハイレベルな語彙力を持つ為の会話であれば読むことは欠かせないと思いますが、彼の様にひたすら実践を重ねるパターンでも会話はある程度の水準に達する様です。

どこを目指すかによってアプローチが変わるという訳です。

私はこの事実を知り心が軽くなりました。
何故なら英語に対して上達のステップを難しく考えすぎていたからです。
聞き取れなければ、リスニングの訓練をする。もっと会話をスムーズなものにしたければ、会話を積み重ねる。

この様にもう少しシンプルな視点に立って、上達の過程を楽しみたいと思います。