日本語だけでも確実な財を成せる日本

おはようございます。
本日はナフプリオに到着。本日は近くの小さなビーチに行く予定です。

あまり他人との比較をしたくはありませんが、今の職場では私より英語がよほど流暢で、3ヶ国語以上話せる人達がたくさんいます。
ですが、給料は私より低い場合がある、という現実があります。

今の給料は日本でアルバイトをして稼いだ方が高いというのに、こうした現状があります。

いつもそうした現状を聞いて驚くと共に、日本は平均的な経済力が高いのだなと感じます。
今なら日本語だけで確実に財を成すことが出来るというのは、普通であって普通ではないことなのだなと認識する次第です。

何よりギリシャ、トルコで日本車を始め、様々な日本製品を目にすることが出来るのが何よりの証拠です。

もちろん世界各国には母国語だけでお金を稼いでいる人達はいるかと思います。

特に今の私達には切羽詰まって英語を学ぶ理由はありません。

さて、これからを考えるとどうなのでしょうか。
私は日本語だけでは難しいのではないかと感じます。

何故なら、日本の産業が徐々に世界に食われ始めているのは確かですし、これからは人口が減少をするので一人あたりのGDPを高めて行く必要があります。

GDPを高めるには、世界と戦える産業を維持することはもちろん、観光収入で賄えると考えます。

産業について言えば、もし他国に製品を輸出したい場合は各国を自分の目で見て感じることが必要でしょう。
その時のコミュニケーションとして英語があればより深い考察を得られることは間違いありません。

観光についてはこれから観光の人口は徐々に増加をしていきます。
その観光地の人達が英語を使ってコミュニケーションを出来れば、観光客の人達にとってよりより経験になりやすいことはまちがいありません。

ただ買ってもらうだけでなく、そのものの説明、その地の魅力を英語で伝えられれば、観光客の人達もより深い理解が出来るはずです。

私もトルコのローカルなマーケットに行っても英語が全然通じず困りました。
もし英語を知っていれば、その商品を買ってもらえたかもしれない。
そうした機会損失は実はかなり多いのではないか、と感じます。

観光の場合は観光地側の人達が実際に外国を訪れて観光客側になる経験も不可欠ですね。

そう考えると、やはり英語ってやはり重要な言語なのだなと感じます。

私も日本の役に立つ立場になりたいなと思う今日この頃です。