インプットを通じ、心の中で感じていたことを思い出す

おはようございます。本日はギリシャのロドス島に到着。
先日からお話している様に、7月からは航路を変更します。8月までは同じ航路で進み、
そして9,10月に現在と同じ航路に戻ります。

その為、ロドス島とは一旦お別れ。また戻ってきたいと思います。

本日も7つの習慣について。
7つの習慣には、こんなことが書いてあります。

「この本との関係を生徒(教わる側)から教師(教える側)に転換することを勧めたい。(省略)。学んだことを二日以内に他の人に教えることを前提として読んでほしい。」

私は教える側とまではいかなくとも、ブログを通じて感じたことを言葉に記そうと思います。

私は就職活動中に良く目にするある言葉に違和感を感じていました。
それは、「圧倒的成長」という言葉です。「何だか胡散臭い言葉だな」と感じていました。

ただその時はそう感じていただけなので、何故そう感じるのかまでは考えていませんでした。
が7つの習慣の「すべての生命に、成長と発達のしかるべき順序がある。(以下改変)子供であれば寝返り→座り→はいはいすることを学ぶ。(以下省略)」という文を読んで、違和感を感じていた理由が分かりました。

それは、「大切なものを飛ばしてまで成長を追い求めているのではないか」と感じていたからです。
会社であれば、まずは顧客の信頼を得て価値を提供することが先だと考えます。
しかし売ることをゴールにしてアフターフォローがなっていない。利益を追い求めすぎて極端なコストカットに走る。そうした本来必ず通るべきプロセスを通らずに「圧倒的成長」という言葉を使っているのではないか、と感じていた様です。

もし私が会社を作るのであれば、まずは自分の心の底から感じる理念を掲げ、同じ志を持った同志だけと働きます。そして目の前の顧客に喜んでもらえる様に精一杯取り組み、信頼の輪を広げて行き、広げてもいいと感じた時に広げていく。そんなイメージです。

今回の経験を通じて感じたのは、何故そう感じるのかということ深く掘り下げることはとても大切だということ。結果的にこうした考察の積み重ねは、「自分がどうありたいか」ということの発見につながると思います。

これからも自分の感じたことに対しては、積極的に耳を傾けていこうと思います。