ミロス島の港に掲示されているミロのヴィーナス像の変換運動のポスター

佐藤琢磨と呼ばれる

おはようございます。本日はギリシャのミロス島に到着。

通常は港近くの海上に停泊し、テンダーボートで港まで移動するというのがミロスでは通常のオペレーションです。
しかし本日は朝の1時間だけ着港をして、下船をする事が出来ました。
その後はまた海上に停泊し、テンダーボートでの下船となります。

何故海上に停泊しなければならないかというと、船が着港出来る場所が一つだけで、そこをフェリーが毎日同じ時間で利用をしているからです。
港の方曰く、「クルーズ船が着港したのは初めてかもしれない」との事でした。
何だかレアな瞬間に立ち会えて得をした気分になりました。笑

本日はミロのヴィーナス発見の場所に行こうと思います。

本日は昨日の出来事について。
昨日はクサダシ港で乗船(embarkation、エンバケーション)する乗客の方々がいらっしゃいます。

私は新しい乗客の受付の担当業務についていました。
そこで一人のトルコ人の男性の方が私の”Takumi”というネームタグを見て、急に”Takuma Sato”と呼びました。

どうやら元F1ドライバーで現在はインディカーで活躍中の佐藤琢磨選手のことをご存知だそうです。

更に話をしてみると、何とその方の職業はあの自動車メーカーのテストドライバー!
あの難関コースで有名なニュルブルクリンクでも走った事があるそうです。

私が「グランツーリスモというゲームで走った事がある。いつか一度は行ってみたい」と話すと、グランツーリスモのこともご存知でした。日本のゲームの認知度は凄いですね。

また面白い方にお会いする事が出来ました。

先週はブルガリアの方のお話を書きましたが、日本よりも海外の方が車が好きな方が多い印象があります。

また、そうした方々の中には日本車の好きな方が多いです。
そうした人々の中で名前が上がるのが、日産のGT-R、スバルのインプレッサ(WRX)、ホンダのNSX等スポーツカーが圧倒的に多いです。
中でも根強い人気なのがトヨタのスープラ(現時点で最後のモデル)。私も大好きな車です。中古車市場でもまだまだ高価で取引されるそうです。

日本よりも逆に海外の方との方がマニアックな話が会話になるのがとても不思議です。
ああ、車が好きで良かったなという思う瞬間です。

日本では圧倒的に売れるのはエコカー、軽自動車です。
海外にはまだまだスポーツカーが大好きな方々がたくさんいらっしゃるので、もはや輸出目的でそうしたスポーツカーを生産するのも面白いのではないかなと思った次第です。

まだまだ話したいことはたくさんありますが、本日はここまで。
また車について書こうと思います。それでは。