活動時間は短くていい

おはようございます。本日朝はギリシャのラブリオン港へ到着しました。
正午過ぎには出港し、ギリシャのミコノス島へ夕方に到着予定。

本日は昨日感じたことについて。
現在私の生活は、朝6時~7時半には起床し、寄港地でのバスツアーの送り出しから1日が始まります。
また、寄港地によってスケジュールはだいぶ異なるのですが夜は必ずパフォーマーによるショーがあり、その後は夜のアクティビティ(日替わりのゲーム)、その後乗客の方と会話(socializingという)をして終わりというパターンです。

毎日終了するのが11時半から12時の間です。
そしてその後寝る支度をしていると、大体就寝時間は1時前後になります。

勤務時間は寄港地によりけりで、9時間の日もあれば、14時間近く働いている日もあります。
昼寝をする時間がある日もあれば、ない日もあります。

つまり1日中あたりの活動時間は全てを含めると18時間程になります。
また先日お話しした通り、基本的には1日休みはありません。

私は6時間寝られればなんとか大丈夫だろうと考えていましたが、昼寝の時間を作らなければとてもやっていけません。
活動している時間が長ければ長い程、当然体は何らかの形で体力を消耗しています。

この生活を3ヶ月程続けて思ったのは、「活動時間は短くていい」ということ。

何が言いたいのかというと、私にとっては漫然と長く過ごす18時間よりも、中身の濃い12時間の方がいいということです。
そういう生活リズムが自分に合っているなということです。

また、私の尊敬する方は「長時間労働が良くないと言う前に、一度長時間労働を経験するべきだ」と仰っていました。

将来は自分で働く時間を決められる人になる必要があると感じた次第です。
その為には自分で稼げる様になる必要があり、それに見合った人間性が必要です。

船で働き始めてから、休憩の重要性に気付きました。
窓のある部屋、週に休みが2日あることがこんなにありがたいことだとは思いもしませんでした。
私には陸の生活の方が向いていることは間違いありません。笑

しかしながら、常に気付きを与えてくれる船上生活には感謝しています。