リアクションは自分で決められる

おはようございます。本日はギリシャのイオス島に到着し、14時過ぎには出港。16時過ぎにギリシャのサントリーニ島へ向かいます。

本日はリアクションについて。
私の同僚がFacebookを眺めていました。そこで私に対してある一つの投稿にあったコメントを私に見せてきました。そこには「嬉しい気持ち、悲しい気持ちは自分次第で決められる」といった趣旨の言葉が書かれていました。

私はこれを見て、「あ、そういえばそうだったな」と思いました。7つの習慣の第1章にある引用を思い出したからです。
それは、オーストリアの精神科医・心理学者のヴィクトール・フランクルが第二次世界大戦時にナチスドイツのユダヤ人強制収用所に収監されていた時、「何が起ころうとも、それが自分に与える影響に自分自身の中で選択することができる」という発見をしたという一節です。
(これは生きる上ではとても重要なことだと思いますので、もし気になる方がいれば是非読んでみて下さい)

これを思い出した瞬間、「私ももっとこの言葉を活用出来るな」と思いました。

まず第一は仕事です。
あまり詳しいことは書けませんが、私はマネージャーに対して、畏れの感情を持って接しています。

ですがヴィクトール・フランクルの発見を持ってすれば、別に畏れの感情を持つ、持たないは自分で決められるのです。

畏れの感情を持っていると、例えば遠目に見掛けたとしても、別の道を通って避けようとしたり、話をする時少し挙動不審な雰囲気を出してしまったりといい事がありません。
コミュニケーションの数は減り、うまくいかず悪循環に陥るだけです。

しかしもし親しみや尊敬の感情を持っていたらどうでしょう。
積極的な挨拶をするでしょうし、話をする時も自然と楽しい雰囲気が出せると思います。

つまり私は自ら畏れの感情を出してしまっている訳です。

そこで何故畏れの感情を出しているのかを考えました。
そうすると、それは以前の失敗だったり、経験が影響していることが分かりました。

しかしそれを別に引きずればいいのかというと、そうでもありません。
別に畏れの感情を持つ必要はないなという結論に至りました。

という訳で本日から親しみと尊敬の念を持って接することとします。

意外と身の回りにこういうことってたくさんあると思います。
そんなに嫌いになる必要もないのに、不必要に嫌いになったりですとか、無理に距離を取り過ぎてしまっていたりですとか。

私は自分自身を振り返って、とてもそういったことが多いと感じました。

という訳で、「自分に与える影響に自分自身の中で選択することができる」という言葉を意識して生活をしていきます。

それでは。