色々な言葉でHow are you?

おはようございます。本日はピレウス港に到着。
本日はピレウスに19時頃まで停泊しますので、比較的ゆっくり出来ます。

ピレウスは私がギリシャに到着してから最初の1週間を滞在した場所。
その為か深い思い入れがあり、とても好きな街です。

本日はピレウス滞在中によく出入りした所を周りながら、楽しもうと思います。

さて、本日は軽めの話題を。
私の働いている船に船の中には推定(?)40もの国籍の人が働いています。

そうすると、それぞれの言葉のHow are you?→Good!がある訳です。

例えば、
スペイン語がComo estas?(コモ エスタス)→Bien(ビエン)
ギリシャ語であればTee Kah-nees?(ティカニス)→Ka-lah(カラ)
トルコ語であればナソスーン?→イイーム

といった具合です。
これをそれぞれの母語の人に対して使うと、中々面白いです。

例えば私が同僚からHow are you?と聞いてきて、私がGood!と答えるとします。
そこで私がその同僚の母語で聞いてみる訳です。例えば、スペイン語が母語の人であれば、先程のComo estas?を使って聞いてみる訳です。そうすると、How are youで聞くよりも嬉しそうなリアクションでBienと言ってくれます。

面白いのは、段々このやり取りが慣れてくるとある一定の人は「日本語でHow are you?は何ていうの?」と聞いてくれます。
そこで私は「元気ですか?(Gen-ki desu-ka?)→元気です(Gen-ki desu)」を教えます。

そうすると次回から、「相手:Gen-ki desu-ka?→私:Gen-ki desu!」→「私:Como estas?→相手:Bien!」というやり取りにやなる訳です。
そこには英語が介在しません。

ちょっとずつ会話が進化(?)してくる訳ですね。
ちなみに余談ですが、私が出来るHow are you?→Good!はスペイン語、ギリシャ語、トルコ語、フランス語、中国語、イタリア語です。

私はただ面白いからやっているだけですが、これをすることで相手とよりいい関係を築く一助にもなっているなと感じています。
相手を理解しようとする姿勢が大事ということを教えてくれている様です。

これからも遊び心を大切にしながら、少しずつ言語の幅を広げていければいいなと思っています。
それでは。