おはようございます。
本日は船に乗っていた時、思っていたことを文に起こします。
船で働いていた時に良く見ていたのは、Hard Rock CafeのTシャツを着ている人です。
お客様に限らず、同僚のクルーも様々な都市名が書かれたTシャツを着ていました。
ちなみにこんなTシャツです。
→http://hardrockjapan.com/rockshop/
Hard Rock Cafeとは、なんでしょうか。私もお店の前は通ったことはありつつも、入店したことがありませんのでHPの文章を引用致します。
”ボリュームあるアメリカ家庭料理をエキサイティングなロックを聴きながら楽しめるレストランとして、また、数多くの有名ミュージシャンの来店や、ミュージシャンの記念品が壁面に飾られた“ロックの博物館”、街中でよく見かけるロゴをプリントしたTシャツ、などなど従来の常識を超えたレストランとして知られる「ハードロックカフェ」(以下、HRC)は、1971年ロンドン1号店開店以来、全米、カナダ、ヨーロッパ、南米、カリブ、アジアへと世界の主要都市に130店余と広がり、その都市の特徴をいかしながらも、統一された共通のコンセプトの元、年間3億人以上の方々にロックンロールの世界を楽しんで頂いております。”
とのことです。
日本にも東京、横浜、大阪、福岡に計6店舗あります。
Tシャツに話を戻します。
私がHard Rock CafeのTシャツを凄いと思う理由がありあります。
それは「コレクターの的になる、それでいてお土産にもなる動く広告」という点です。
Hard Rock Cafeにはファンがおり、コレクターがいます。そして都市名が入ったTシャツはその都市にしか売っていないので、
お土産としても重宝されるはずです。
そしてそのTシャツを着用すればすれ違う人々はそのロゴを無意識に見ている。街中の動く広告になります。
例えば、スターバックスコーヒーのマグカップもご当地限定のものがありますが、マグカップは基本的に家庭内で使うものですのでそのもの自体が広告としての機能は果たしません。
この存在は稀有だと思います。
更にそのTシャツには都市名が入っていますので、そのTシャツを見て「この都市には Hard Rock Cafeがある」ということを親切に教えてくれることにもなるのですね。笑
Hard Rock Cafeの方々はこうした効果を意図して始めたのかは分かりませんが、今やこの会社を支える大きな役割を担っていることは間違いありません。
こうしてTシャツの一つをとっても、世の中にはビジネスになる形はいくらでもあるなと感じました。
という訳で近々Hard Rock Cafeに伺ってみたいと思います。
これからも日常に転がっているヒントを拾っていき、それを自分に活かせる様にしていこうと思います。
それでは。