こんにちは。
昨日は鎌倉駅の近くにある紀伊国屋というスーパーに行って来ました。
紀伊国屋さんは普通のスーパーよりもいいものが置いてあるスーパーです。
一般的なスーパーとは違い、ちょっと珍しいものが置いてあるので見ているだけで面白いです。
そこで私はトルコ産の乾燥イチジクを発見。
船で働いて居た時に、トルコの市場で購入し、よく食べていた思い出の一品です。
市場で買うと、乾燥イチジクをビニール袋にそのまま突っ込んではいと渡してくれました。
そんなイチジクさんが丁寧にパックされて、しかも冷蔵の棚に陳列されているではありませんか。
その姿にとてもギャップを感じました。
価格はというと、200g500円でした。
ちなみにトルコで買った時は100gで50円程でした。
つまり5倍くらいの価格で販売されているのですね。
日本だと中々高級な品物ですね。
この様に、帰国後はギリシャとトルコで見た様々な品物が日本だと割高で売られているのを目にします。
ちなみに紀伊国屋さんでは、ギリシャでよく見かけたQuaker
https://www.quakeroats.ca/
という会社のコーンフレークも売られていました。
こちらはギリシャで売られていたものと比較をすると、約2倍近くの値段で売られていました。
同じものの値段が何倍も違うと、その地では庶民的なものでも、違う国だと高級品というものは世の中にはたくさんあると思います。
こうしたものに対して、「これは現地では高級品なのだろうか?」という観点で品物をチェックする癖を付けていると、とても面白いと思います。
そこから掘り下げて何故輸入されてくるとそんなに高くなってしまうのかと考えれば、見る視点はグローバルに広がると思います。
また、その観察を別の国で行うのも面白いと思います。
例えば同種類のイギリス産のチョコレートでも、ギリシャで買うのと日本で買うのとでは価格が違います。
その要因は輸送距離のコストはもちろん、EUの国同士(Brexitしてしまいましたが)だから関税が安いのかもしれません。
こうした観察を続けていると何かしらの本質の様な部分が見えてくる様に思います。
とても面白いと思いますので、是非興味のある方は行ってみて下さい。
それでは。