おはようございます。
朝に投稿していたつもりが、下書きのままになっていました。
最近は特に巨人の選手の引退のニュースを見ました。ああ、この選手が引退かと思いました。
引退した選手を見ると、試合に出れば結果は出せそうなのに、毎年恒例の謎の補強でその選手がスタメンを取り、その選手の芽を摘まれてしまっているパターンが多いと思います。
もったいない。
六大学野球もそうです。
高校野球をしていたら知っているであろう甲子園のスター選手達が埋もれています。
熾烈な競争は技術を高め合ういい面もあるかと思いますが、一部の選手しか表舞台に出られないのはもったいないなと感じます。
高校野球も甲子園出場校は部員100人はざらです。
たられば論になりますが、甲子園の埋もれた選手達の中には別の高校へ行っていれば活躍出来た選手はいたはずです。
果たして皆がハッピーなのでしょうか。そう思います。
練習、試合を通じた競争はいいと思いますが、やはり人は試合に出ることで磨かれる部分が多いと思います。
だからこそ、一極集中を防ぐシステムがあればいいと思います。私にはこれ!というアイデアはありませんが。
私がいつも思うのは、プロ野球の球団数を増やせばいいのではないかということ。
よくプロ野球の球団を増やすとなると、レベルが落ちるのではないかと言われます。
私はそうは思いません。確かに、最初はレベルは落ちるかもしれませんが、裾野が広がり、むしろ埋もれた才能を減らすという点でとても有意義にあると思います。
私は埋もれた才能という観点から見ると、アメリカのMLBの仕組みは全く違います。
メジャーをトップとして、3A、2A、1Aとピラミッド状になっております。更に独立リーグもあります。
どんどん上がっていけばトップに上がれる仕組みですので、諦めきれなければいくらでも挑戦が出来ます。
しかし日本はNPBと球界がバラバラ。野球は組織が乱立して、まるで連携が取れていません。
しかも1リーグ6チームで上位3チームになればプレーオフで日本一になれる可能性があるとはどういうことでしょうか。
MLBからすれば、本当に笑いものだと思います。
そろそろ変わる時なのではないでしょうか。
新しい風を入れれば、嫌でも革新が起きると思います。
裾野が広がれば、必ず底上げされます。
とにかく埋もれないだけ受け皿がもう少しあると全然違うと思います。
それでは。