死ぬまでにお金を使い切ろう

こんにちは。
今日はイチロー選手の誕生日ですね。おめでとうございます。

本日は都内のイベントで大前研一さんのお話を聞いてきました。
講演のテーマはお金についてでした。

講演の中で特に印象的だったのは、「日本人は世界でも有数の個人がお金を使い切らずに亡くなる国」だそうです。
自分では使い切れずに「いざという時の為に」貯めておいて置きながら、結局使い切らずに亡くなる場合が多いとのことでした。
逆にイタリア人は人生を謳歌するかのごとく、お金をしっかりと使い切って亡くなる割合が高いそうです。
感覚的に分かる気がします。

大前さん曰く、日本人は年金、保険、貯金と3つともやっていて、年金の3割を貯金に回している為に亡くなる間際にキャッシュが一番貯まるとのことでした。
また、お金を使おうと思った時には海外旅行へ行く体力的な余裕がない為、国内のななつ星(3泊4日で120万円)等の通称「やけっぱち消費」に走ってしまうということも仰っていました。
これは飛鳥Ⅱの顧客層が圧倒的にお年寄りが多いことと通ずる部分があるかと思います。

今回の講演を聞いて、お金の使い方をもっと計画的に考えるべきだと感じました。
死ぬまでにお金で何をしたいのか、何に対して優先的にお金を使うことがいいのか。
自分なりの結論を出そうと思います。
人はいつ死ぬか分からないのでやはり貯めすぎに走るのは良くありませんね。
私の場合は貯金は最低限で、自己投資を最大限にしながら、人の為に使うお金を考慮に入れる形がベストだと感じました。

また、今回の講演内容と被る記事をインターネット記事で発見しました。よろしければご覧下さい。
http://bit.ly/2gZ7KBD

大前さんは現在74歳とのことでしたが、とてもエネルギッシュ。
10年後もご活躍されているのではないかと思います。

もっとお金に向き合おうと思った日。大前さん、ありがとうございました。

それでは。