【二十四節気:芒種(ぼうしゅ):6/6~6/20頃】
稲の穂先のように芒(とげのようなもの)のある穀物の種まきをする頃という意味であるが、現在の種まきは大分早まっている。西日本では梅雨に入る頃。
※芒(のぎ)とは、米や麦などイネ科の植物で、花の外側についている針のような突起のこと。禾とも書きます。
【七十二候:蟷螂生(かまきりしょうず):6/6~6/9頃】
秋に生みつけられたピンポン球ほどの卵から、数百匹のかまきりの子が誕生する頃。
かまきりは農作物には手をつけず、害虫を捕まえてくれる、私たちにとってありがたい存在です。
おはようございます。本日より二十四節気七十二候が変わりました。
二十四節気の芒種は、種蒔きが始まる時期とありますが、だいぶ現代とズレがありますね。
南魚沼のキヨシさんの田んぼは、5月20日頃から田植えが始まっています。
また、七十二候はかまきりについて。
かまきりで思い出すのは南魚沼にいた時の頃。
旅館の前の木に、かまきりが卵を付けていました。雪国の場合、かまきりは自分の産んだ卵が雪で埋もれてしまわぬ様に、その年の積雪量よりも高い位置に卵を産みつけます。また、昔の人はその卵を産み付けた高さをその冬の積雪量予測の指標にしていたのだとか。
そろそろあの卵達も孵化しているのでしょうか。
さて、本日も収納について。
現在の職場では、あまりにもゴミが多い為定期的に業者さんを呼んで粗大ごみ撤去をしています。
業者さんを呼ぶ際には、大まかに3種類のゴミ分別をしなければいけません。
それは、木材・繊維類・その他です。
木材は名前の通り木でできたもの、繊維類もそのままで衣類やタオルなど、その他は機械や陶器、燃えるゴミ、プラスチック、金属などあらゆるものを含みます。
そんな中でも収納(分類)は役立ちます。
それは単純に、あらかじめ3つの種類ごとにゴミを分けて置いて、撤去の日に運び出せる様にして整えておくだけ。
これをするだけで、当日のゴミ撤去がぐっと楽になります。
何故なら、旅館は基本的に毎日営業して、チェックインとチェックアウトを繰り返すから。
どういうことかというと、私達の旅館には大きなホテルの様に搬入口というものがありません。つまり正面玄関にゴミを出しておかねばならないのです。
そうなると、行える時間はチェックアウト以降の10時からとチェックアウト以前の14時まで。この時間帯に撤去を終えなければならない訳です。
そうすると、運び出しが10~12時、撤去が12~14時となります。
スムーズに運び出す為には、事前に分類をしておくことが不可欠なのです。
更にものを捨てる様に大きな棚があればとても便利です。
このゴミ撤去を通じて、分類の重要性を改めて認識したのでした。
ということで、今後は分類という概念をあらゆる所で活用をして、よりスッキリとした生活をしたいと思います。
それでは。