【二十四節気:小満(しょうまん):5/20~6/4頃】
陽気がよくなり草木が成長して茂るという意味。農家では田植えの準備を始める頃。動物や植物にも活気があふれます。また、秋にまいた麦の穂が付くころで安心する(少し満足する)という意味もある。
【七十二候:麦秋至(むぎのときいたる):5/31~6/4頃】
麦が熟し、たっぷりと金色の穂をつける頃。百穀が成熟する、麦にとっての「秋」です。この時期に穂を揺らしながら吹き渡る風を麦嵐、また降る雨を麦雨と呼びます。
おはようございます。
最近、一つ気付いたことがあります。
それは、”収納は多過ぎてはいけないが、少な過ぎても不便”ということです。
私は今まで、”断捨離”や”人生がときめく片付けの魔法”を読んで以来、”ものは少なければ少ない方が良く、収納もなければない程いい”と解釈していました。
ものが少なければ少ない程いいのはは確かです。しかし、収納が少な過ぎても不便なのです。
何故かというと、収納が足らないと逆にものが散らかってしまうから。
そのもの自体にしまう場所や定位置がないとどこに置けば良いのか分からずじまいになってしまい、逆に散らかってしまうのです。
以前のブログで、枡野さんというご住職の方のお話で”ものに番地を付ける”という概念を紹介した一節がありました。
まさに言いたいことは同じで、ものに定位置を決めてあげることで、逆に散らかりにくく、すっきりと収まるということです。
しかし、油断は禁物。収納はあればある程心が甘えてしまい、知らぬ間にものがいっぱいになってしまうのです。
ではどうしたらいいか?
それは収納そのものも最低限にしてしまうこと。
そのもの達が収まる最低限の収納だけにすることが重要だということです。
最低限以下だと散らかるし、最低限以上だとものが増えていきます。
私はこの気付きを自宅で応用したところ、何とも言えぬ快適さを得ることが出来ました。
収納も使いようですね。
これからは最低限のもの、最低限の収納生活を実践していこうと思います。
それでは。