おはようございます。
本日はマリアージュについて。
私の働いている宿では、夕食のドリンクメニューにマリアージュのドリンクメニューがあります。
マリアージュとは、フランス語で「結婚」という意味で、料理における意味では、飲み物と料理の組み合わせが良いこと。特に、ワインと料理の組み合わせについてを指します。
例えば、料理でいえば互いに香りや味を高め合う組み合わせに対して「すばらしいマリアージュだ」などという使い方法をします。
私の働いている所の場合、マリアージュのドリンクは5種類。ワインだけでなく、新潟の日本酒のマリアージュ5種類というものもあります。
それらを提供する料理のそれぞれのいいタイミングで、料理にあったお酒をお出しをする訳です。
マリアージュという言葉にすると、とても難しい印象を持ちますが、要するに「この料理にはこのお酒が合う」という部分が始まりの部分です。
私もマリアージュを提供する側にあたり、自分でお酒と料理の相性を考える必要がある訳です。
そこで私も様々なお酒と料理を味わうことによって、ぼんやりながらマリアージュをどの様に進めて行けばいいのかという事が分かってきました。
マリアージュの目的は、その料理に対して香りと味を最大限に楽しんでもらう為にお酒を飲んでもらうこと。
まず「この料理にはこれ」という所からがスタートです。
私は更にマリアージュの理解を深めて、楽しむにはその料理に対する作り手の想い、どの様にして作られたのか、材料、調味料には何が使われているのかを考え、お酒であれば作り手の想い、お米、ぶどうの品種、発酵の方法をより深く理解をしていれば更にいい提案が出来る様になるのではないかと思いました。
その為には日頃の厨房との対話、そして実際にそのお酒が作られている現場に足を運びたいなと思います。
私はここを楽しみながらより良いお酒の提案を出来る様になりたいと思います。
それでは。