人の幸を喜ぶか、人の不幸を喜ぶか

おはようございます。
今日は休日。どこかへ足を運ぼうと思います。

本日は人にあるいいこと、悪いことについて。
私は人の幸を喜ぶことが出来ますが、誰かに不幸(悪い事)があった時に少しホッとしてしまう悪い癖があります。
良くないな、と思いつつも心の奥底で感じている自分がおります。

このことについて考えます。

自分にいいことがあれば、大抵は喜びます。
自分に悪いことがあれば、大抵は多少落ち込みます。

相手にいいことがあれば、喜ぶ時もあればあまり喜べないことがあります。
相手に悪いことがあれば、一緒に悲しむこともあれば少し嬉しくなることがあります。

自分いいこと、悪いことがあったらその通りの2パターンのリアクションなのに、
相手のことになったら4パターンのリアクションが生まれます。
よくよく考えてみると不思議なことですね。

これは何故なのでしょうか。
それは自分の求めていることにヒントがあるのかもしれません。

受験を例に出します。
例えば自分と友達が同じ志望校であった時、先に友達が推薦入試を受験して落ちてしまった時に自分が心の奥底でホッとしたとします。
それは自分が合格したいからという気持ちがあるから起こることであって、自然なことなのかもしれません。
とはいえ、あまりいいことであるとは思えません。
もし自分に自信があれば合格を素直に喜べるかもしれません。
また、それは友達の付き合いの深さ、仲の良さによって変わるかもしれません。

そう考えてみると、人の不幸にホッとしてしまうのは当たり前のことなのかもしれません。

一番良くないのは、人の不幸を喜ぶ自分を責めることだと感じます。
何故なら、それは自分に対する否定になってしまうから。

もし人の不幸にホッとしたら、「何故自分はそう感じているのだろうか?」と客観的に考えることが良さそうです。

私が思うに、人の幸せは素直に喜び、人の不幸は素直に悲しめる人であればある程、人生における充実度を高く感じられている人なのではないかと思います。

私もその状態に近づける様に生きていこうと思います。

それでは。