小中高の英語はspeakingメインにすべき

おはようございます。
昨晩の3時頃、私の滞在しているロッジに突然モンゴルの方々が10人程で泊まりにきた様です。
何故彼らは泊まりにきたのでしょうか。
こういうイレギュラーな感じ、面白いですね。

どうやら彼らは東京から来た様で、働いている人と学生の人がいる様子。
あまり日本語がうまくないので、「ちょっと英語で助けて欲しい」と依頼が。
どうやら朝食を食べたかった様で、ご案内をしました。

私の英語は胸を張れる程のものではありません。
発音も普通ですし、難しい単語を使いこなせる訳でもありません。
但し、会話をすることが出来ます。

日本では、何故中学高校であれだけ英語を学んでいたのに、使うことが難しい状況が起きているのでしょうか。
今私が日本の英語教育を振り返って思うのは、「英語に対する心のハードルを上げている」ということ。
「ちゃんと発音できなければ使ってはいけない」「失敗してはいけない」どこかそんな気持ちを植え付けている気がしてなりません。

本来言語が話せなくても、身振り手振りがあればなんとか伝えることが出来ます。
しかし言語が話せればもっとスムーズにやり取りが出来ます。
つまり言語はまず伝わればいいのです。

そこから考えてみると、英語を学ぶゴールは人それぞれあれどまずは「伝えられて、聞ける」が最優先。
となると話すことに重点をおくことがベストだと思いませんか。

机に座って暗記をして、穴埋めを解くだけではいつか忘れてしまいます。

まずは学校教育で「何故英語を学ぶのか」を生徒に考えてもらい、「会話重視」のカリキュラムにした方がいいと感じました。

そんなことを感じた本日の朝でした。
将来は同志となる人と、理想を詰め込んだ学校を作りたいと思っています。

それでは。