おはようございます。
本日は、本日はフルサービスガソリンスタンドについて考えてみます。
皆さんはガソリンを入れる時、セルフにしますか?それとも人が入れてくれるフルサービスにしますか?
私は鎌倉にいる時はセルフで入れていました。
理由は当然、安いから。
しかし今はあまり気にせずに両方入れています。
理由は今は外が寒くて、少し面倒臭くなってしまうから。
フルサービスの方は窓も拭いてくれるし、ゴミ捨てについても聞いてくれます。
場所によっては雪下ろしをしてくれる所もあります。
内側の窓を拭くための雑巾も貸してくれます(冬は内側の窓が凍って水滴汚れが目立ちます)。
これだけでも、気持ちが暖かくなるのですね。
私は思いました。
「雪国では、まだまだフルサービスの需要があるな」と。
平成26年度末の調査によると、ガソリンスタンド数は33,510箇所。
平成元年には6万箇所以上あったことと比較すると、半減しています。
更に同調査によると、
平成26年度末時点のフルサービスが24,029箇所、セルフが9,481箇所。
元々セルフのガソリンスタンドは1998年の消防法改正による規制緩和からスタートした歴史がありますので、
1998年以前は全てフルサービスだった訳です。
つまりかなりの勢いでフルサービスは減少している訳です。
しかし都道府県別の減少率(平成6年と平成26年)でみると、全体平均でほぼ半減(50%)しているのに対し、新潟県の減少幅は2/3(約66%)程度。
根強くフルサービスが生き残っています。
ちなみに都市部の減少率は平均的に高いです。
これからもセルフサービスが増えて行き、一方でフルサービスは減る一方かと思いますが、まだまだエリアによっては根強く残って行く気がします。
それでは。