おはようございます。
本日は結果について考えていこうと思います。
私は最近、会社の中で結果を出したいと考えています。
理由は、結果を出すことで自分のやりたいと思っていることに近づくことが出来るからです。
結果はあくまで手段で、その先に目的がある状態です。
それでは、そもそも結果とはなんでしょうか。いつも通り辞書で調べてみるとしましょう。下記の様な文が出てきました。
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① ある行為・原因などから最終の状態を導き出すこと。また,その状態。連体修飾語を受けて副詞的にも用いる。 ↔原因。
② 実がなること。結実。
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つまり、ある行為や原因というプロセスを経て、最終的な結果が出るということですね。
昨日金メダルを獲得した小平選手であれば、小平選手は500mを36秒94で駆け抜けるという行為や原因があったから、金メダルを取れたと言えるでしょう。
いや、36秒94という結果を得るまでに行為や原因があったとも言えるかもしれません。
結果には、それ相応の原因や行為があることが分かります。
それでは、結果を出すにはどうすればいいのでしょうか。
結果は何をしていても出ますが、私の出したい結果は目標を達成する上で欠かせない結果。
つまり通常よりも高いパフォーマンスを発揮して、相手に認められることを指します。
結果を出すというのは、フィールドによって異なります。
野球であれば、たくさんヒットやホームランを打つこと、たくさん三振を取ることが該当します。
会社であれば、売上に貢献することや組織内の雰囲気を明るくすることかもしれません。
ということは、同じスポーツや同じ業種でも、その企業や周りの評価基準が違えば結果の評価のされ方が違ってくるということになります。
つまり同じ結果でも、その評価基準の違いで「結果を出すことが出来た」「結果を出すことが出来なかった」という評価の違いが出てくるのかもしれません。
となると、結果を出すことだけを目的化してしまってもよくないのだと思います。
例えば、「2019年までに現在の100店舗から300店舗に増やす」と言った具合に拠点を拡大して、数年後に潰れてしまうか拠点を縮小せざるを得ない企業をよく見ます。これは数字という結果を追い求め過ぎたあまりに、従業員の疲弊やサービスの低下が結果的に売り上げの低下に繋がってしまったと言える例でしょう。
だからもし自分自身が「結果を出したい!」と思うのなら、その結果をその先何に繋げたいのかを考えるとや、もしその結果を何に繋げたいのかがなくても、良心、自分の本音に基づいた志があることが非常に重要です。
結局は自分がどうありたいか、何をしたいのかを知れていることが大切であるということです。
つまり結果を出すにしろ何にしろ、まずは自分を知ろうとすることが重要であるということです。
私はまず、漠然とした目標の通過点として目の前の結果を出すことに集中していこうと思います。
それでは。