【二十四節気:啓蟄(けいちつ):3/5~3/19頃】
啓蟄(けいちつ)とは、土中で冬ごもりをしていた生き物達が目覚める頃のこと。
生き物たちは久しぶりに感じる爽やかな風と麗らかな春の光の中で生き生きとしています。
【七十二候:菜虫化蝶(なむしちょうとなる):3/15~3/19頃】
厳しい冬を越したさなぎが羽化し、美しい蝶へと生まれ変わり、羽ばたく頃。菜虫とは、大根や蕪などの葉につく青虫のことを言う。
おはようございます。
本日は知識をつけることについて。
私のブログの活用方法に、「ブログを書くことで知識をつける」ということがあります。
どういうことか説明をしましょう。
例えば、仕事や日頃の生活で分からない言葉や事象を見つけたとします。
それは「雪の降るメカニズム」であったり、「発酵とは何か」という事柄かもしれません。
「知らないことを知る」というのは少しエネルギーを使うことです。
しかしその「知らないこと」が知っておいた方がいい事柄である場合は知る為に何かをすることが必要です。
私はそういう時、ブログのタイトルをその「知らないこと」にしてしまうのです。
ということは、「知らないこと」についてもう書くしかなくなってしまう状況の完成してしまう訳です。笑
「その知らないこと」をアウトプットするには、その何倍ものインプットが必要になります。
そのネタを書く為に本を読んだり、インターネットでそのことを調べて知識を得る必要があるのです。
知識を得たら、それを読者の方に分かる様に自分の中のフィルターを通して、体系立てて文章で説明して行く必要があります。
そうしてそのタイトルでブログを書き終える頃には、「知らないこと」に対する最低限の知識がついているのです。
これは私のブログという習慣を活用したものです。
これをやると、その「知らなかったこと」が最低限でも人に説明出来る様になります。
そのブログを書いた時は最小限かもしれません。
しかしその「最低限」を得ることで、その「知らなかった分野」に対しての知識のフックが働き、その知識を得る小さな土台ができるのです。
一年後にはもっと詳しくなっている可能性があるのです。
これはそのネタに関するブログを書いたから起きることです。
実はブログを毎日書くことは自分の考えを発信するという効果だけでなく、アウトプットを通じて知識を増やしていける方法でもあるのです。
ほんの少しでもいい。そのほんの少しを知っているからこそ自分の中に吸収される新たな知がある。
そんな感覚です。
これが毎日の習慣になれば、とても強いと思います。
「知らないこと」を「知っている状態」に。
これは結構面倒でエネルギーを使うことかもしれませんが、一度知ってしまえば、新たな世界が開けてきますよ。
皆さんも自分なりの方法で「知らないこと」を「知っている」状態にしてみてはいかがでしょうか。
それでは。