【二十四節気:春分(しゅんぶん):3/20~4/3頃】
春分(しゅんぶん)は、昼と夜の長さがほぼ同じになり、この日を境に昼間の時間が長くなっていきます。「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」という国民の祝日でもある。
【七十二候:雀始巣(すずめはじめてすくう):3/20~3/24頃】
雀が巣を作り始める頃。俳句や民話、童謡にも用いられ、日本人にとって古くから身近な存在である雀であるが、最近では生息数が少なく、貴重な存在に。
おはようございます。
本日の天気は曇り。朝は4度とやや冷え込んでいます。
最近は雪があまりにも早く溶けてしまうのは寂しいので、寒くてどんよりとした天気だと少しホッとする自分がいます。笑
さて、本日は視座について。
最近仕事をしていて、些細なことでイラっとしたり、自分のこと中心に考えているなと感じることが少しあります。
いわゆる視座が下がっている状態です。
視座というのはどういう意味でしょうか。辞書で調べてみると、
”ものを認識する立場。視点。”
という言葉が出てきました。
つまり視座が下がっているのは、ものを認識する立場と視点が下がっている状態な訳です。
もし視座に段階があるとすれば、低い順に、私自身、現場、経営、社会全体といった具合になるのでしょうか。
それでいうと、今の私は自分自身に目が向いてしまっているということですね。
もちろん、自分自身を大切にしてあげるのは大切なことですが、自分中心になってしまったらそれは良くありません。
視座が下がってしまうと、その場その場のことに目がいきがちになると言えるでしょう。
逆に視座が上がるとどうなるのか?
もし企業に勤めている人であれば、今の自身の振る舞いの一つ一つが企業のイメージや売り上げに影響することを認識するでしょう。
つまり責任感を持って行動することになると思います。
同じ部署で仕事をしていても、視座の高さが違うだけで仕事に対する取り組み方が変わります。
視座が低ければ、現場がうまく回ればいいやと考え、その場しのぎの仕事になるかもしれません。
視座が高ければ、この仕事は仕組みを変えればもっと楽に出来る様になるな、と全体の効率のことまで考えるかもしれません。
同じ仕事でも、これだけ意識の違いを持って取り組めば数年だけでも大きな差となって現れるでしょう。
視座というのは恐ろしいものですね。
私も常に高い視座を持って日々の生活にあたろうと思います。
それでは。