浅間温泉に置かれている庚申塔

ちょっとストップミニストップ

【二十四節気:小満(しょうまん):5/20~6/4頃】
陽気がよくなり草木が成長して茂るという意味。農家では田植えの準備を始める頃。動物や植物にも活気があふれます。また、秋にまいた麦の穂が付くころで安心する(少し満足する)という意味もある。

【七十二候:紅花栄(べにばなさかう)
あたり一面に紅花が咲く頃。紅花は古代エジプト時代から染料として利用されていました。花びらの水に溶ける黄色の色素と、水に溶けない赤の色素から、紅色がつくられます。

おはようございます。

最近、仕事が毎日の中心にきています。
人のことをマルチタスク型と一点集中型に分けるならば、私は後者の一点集中型に分類されるはず。

つまり仕事のことばかり考えてしまい、ちょっとストップが効いていない状態です。
日々に充実感を感じるので、それはそれで良いのですが、ふとした時に”あれ、この方向で大丈夫なのかな”と感じることがあります。

ギリシャから帰ってきて、定職についていない期間は逆です。
比較的時間に余裕があったので、方向を定めることばかりを考えていたのです。

今は休日でも体が止まろうとしないので、時間的に余裕があった期間が少し羨ましくも感じます。

とはいうものの、時間が欲しいという訳ではありません。
ちょっと一歩立ち止まって方向を定める時間が欲しいのです。

”だったら一歩立ち止まって作ればいいではないか”
はい、その通りだと思います。

何を言いたいのかというと、やはり自問自答をする時間が大切であるということです。

それは休日に意図的に1時間を”自問自答時間”を作るのがいいかもしれませんね。

もし定期的に組み込みたいのなら、日記、週次、月次、年次の振り返りがいいのかもしれません。

自分自身も、会社も、常に一歩立ち止まる時間が必要ですね。
やはり常に内省を繰り返すことが大切だと思います。

”人と比較する時間が勿体無い”と言われるのは、結局それは相手に振り回されてしまっているのであって、自分には自身の目指す所があって、その目指す所に対して、過去の地点と自分の現在地を図る方が余程有意義だからなのだと思います。

私ももっとストップを掛けられる人になる必要がありそうです。

それでは。