おはようございます。
昨日はお世話になっている方と大学時代の友達との飲み会でした。
とても良い時間でした。志があるお話は楽しいです。
昨日はAmazonのPrimeビデオのコンテンツにある本田 圭佑選手の対談番組、KEISUKE HONDA CAFE SURVIVEを視聴しました。
第1話と第2話では現Jリーグチェアマンの村井満氏とのインタビューです。
こちらはPrime会員限定コンテンツですが、第一話の一部の内容を無料で読むことができます。ご興味があれば読んでみて下さい。→http://bit.ly/2xBWFvL
その中で印象に残ったお話が傾聴力と主張力のお話。
村井氏は2005年にJリーグに入った新卒選手の116人の育成の指導者、監督、コーチ、クラブの関係者にアンケートを取ったそうです。この世代は本田選手、岡崎選手、西川選手の世代です。
そこで村井氏は活躍する選手と、早く引退する選手の差は何かを知るために、50項目程のアンケートを取りました(村井氏はリクルート時代に人事系の仕事をしていたので、職務適性検査について見識があった)。
結果を見ると、技術、フィジカル、闘争心といった部分では、全体的に大きな差がなく、現在でも第一戦で活躍されている選手で高かった項目は傾聴力と主張力だった、というお話です。
傾聴力は人の話に真剣に人の話を聞くこと。主張力は自分の意見をしっかりと伝える、もしくは言い続けると言う能力でしょうか。
受け身になり過ぎてそのまま人の意見を受け入れ続けることは良くないし、逆に人の話を聞かずに主張ばかりしていては良くないということだと思います。
位置関係で考えると傾聴と主張は対極関係にありますが、これら両方が高い次元にあれば成功し続けられるといえると思います。
私はこれらは人の基本的な部分だと思います。人の話には素直に耳を傾けて、自分の思ったことは伝えようとする姿勢。
この質が高ければ高い程、日々の成長角度は違うものになるのだと思いました。
また、両極を常に意識するのは他の具体例でも大切だと思います。
例えば、抽象と具体の行き来や、過去と未来の行き来等です。
私はこの対談を観て、傾聴と主張においてはまだまだ改善の余地があると感じました。
日々の会話、仕事で意識をして行こうと思います。
皆さんも是非ご覧になってみてはいかがでしょうか。とても面白いです。
それでは。