【二十四節気:清明(せいめい):4/4~4/19頃】
清明とは万物が清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」という言葉を訳した季語。
花が咲き、蝶が舞い、空は青く澄み渡り、爽やかな風が吹く頃。
【七十二候:虹始見(にじはじめてみられる):4/14~4/19頃】
春が深くなるにつれ、空気が潤ってくるので、この時期からきれいな虹を見ることができる。
虹が虫偏なのは、空にかかる虹を大きな蛇と見たてたためとされている。
こんばんは。
本日は業務改善について。
あまり社内のことを述べるのはどうかと思いながらも、ちょっと仕事のことを。
現在私は、掃除も行なっています。
元々いる掃除担当の皆さんは、総じて70歳以上の方々。
勤務歴は10年以上のベテランさんばかり。
私が25歳だということをお伝えすると、”孫と大して変わらんね”と一言。
私の掃除業務における内容は、掃除の業務内容の効率化と、担当の皆さんに気持ちよく働いていただく仕組み、ミスを少なくクオリティの高い掃除業務へと変えていくこと。
私にとってここまで年の離れている方と働くことは初めてです。
皆さんと接していて感じるのは、
・丁寧な仕事をして下さること
・分担がはっきりとしていること
・助け合いの精神がとてもあること
・何だか、暖かい
という点です。
何だか、ドライの対極にある感じがとてもいいなと感じます。
仕事中に急にお孫さんの沖縄土産である黒糖(1ヶ月くらい経っている 笑)をくれたり、話し出すと止まらなかったりなど、何だかいつもじゃ得られない感覚が何とも面白い。
”え、兄ちゃん〇〇大学出身なの!秀才なのねぇ!(MARCHの底辺です)””にいちゃん、にいちゃん(名前を覚えようとしてくれるが覚えるのに時間がかかるそう)””あら、鎌倉出身なの!いいとこねぇ””近くに引っ越したの!今度お茶のみにきてね”といった具合に皆さんどんどん喋りかけてくれて、何だかこちらの気分がとても明るくなってきます。
皆さんの一生懸命な姿を見ると、本当に何事も裏方がいてこそ成り立つものだなと感じます。
まず私の任務は、無駄なものを減らすことと、全員が共通認識で動ける業務の中の原理原則を作っていくこと。
仕事を早く終えることと、仕事の抜け漏れを減らすこと、そして何より掃除の皆さんが気持ちよく働いていただくことが目的です。
効率化はもちろん大事。ですがやっぱり私は人である以上、人間らしさを大切にしたいなと思いました。
これからおばちゃんに溶け込んでいくのもとても楽しみです。
それでは。