池田社長、ありがとう!

おはようございます。
横浜ベイスターズがセ・リーグ優勝を果たしました。
近年はずっと応援をしていたので、とても嬉しいニュースです。

私が考える立役者の一人は、昨年まで球団社長だった池田 純氏だと考えています。

池田氏は、DeNAがベイスターズを買収した2011年から2016年まで球団社長でした。
池田氏が残したの業績としては、年間24億円出していた赤字を5年で黒字にした、年間観客動員数を110万人から194万人にまで増やすなどの結果を残しています。

その背景には、横浜スタジアムの買収、改修や球場限定ビールの販売、ファンサービスの充実化等があります。
こうした地道な取り組みと大胆な改革であって観客の動員数や収益を改善されてきました。

私も時々横浜スタジアムの試合を観戦しますが、本当に色々な部分が変わりました。
昔はハマスタのチケットは簡単に手に入りましたが、知らぬ間に「手に入りにくいチケット」になっていました。
また、関内駅の駅の発車音が球団の曲になっている、横浜の街に行くとかっこいいベイスターズの広告が色々な場所で見られる様になる等、横浜エリアのベイスターズの存在感が本当に大きくなっていました。

球場が埋まる様になれば、選手のやる気も俄然増すと思いますし、ファンも選手をより身近に感じることでより熱狂的になります。そんな「雰囲気」も球団の快進撃を後押ししたのではないかと思います。

スポーツというと、監督の采配や選手の補強で結果を判断されがちです。もちろんこれは現場の最前線なので非常に大切な要素です。
しかしフロントがどの様な動きをしているのか、ファンの雰囲気はどうなのか、そしてそこがどんな本拠地を持っているのかという部分を加味すると、より面白く観ることが出来ます。

こうした観点から、私は池田 純氏の就任が大きな転機になったと考えています。

また、池田氏は退任後に日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)特任理事、明治大学の「学長特任補佐兼スポーツアドミニストレーター」、日本ラグビーフットボール協会 特任理事、「Number Sports Business College」発起人になるなど次なるステップを踏み出しています。
これからも池田氏はスポーツ界に良い影響を及ぼしてくれるのではないでしょうか。

同じ池田でも、創価学会のボスや元球団社長、振付師。色々な池田さんがいらっしゃいますね。

最後は蛇足となりましたが、私も世の中に良い影響を与えたい!
それでは。