【二十四節気:清明(せいめい):4/4~4/19頃】
清明とは万物が清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」という言葉を訳した季語。
花が咲き、蝶が舞い、空は青く澄み渡り、爽やかな風が吹く頃。
【七十二候:鴻雁北(こうがんかえる):4/9~4/13頃】
ツバメとは反対に、冬の間を日本で過ごした雁が北のシベリアへと帰っていく頃。雁は「かり」とも読み、「鴈」と書くこともあります。「カリカリ」という鳴き声が名前の由来とも言われている。
こんにちは。
本日は職場の年一回のイベント、”ふきみそ祭り”がありました。
ふきみそ祭りとは何でしょうか?
名前の通り、ふきみそを作るイベントになります。
日程は2日間。今日の午前中が収穫とふきのとう洗い、明日の午前中がふきみそ作りとなります。
早朝6:30に集合をして、職場から車で約10分程の場所へ移動し、ふきのとうの収穫を開始。
ポイントは花が開ききっていないものを選ぶこと、もし開いているとしても花はとってしまうことです。
私はひたすら蕾の若い状態のふきのとうを探すことに熱中。
思いの外、この収穫がとても楽しいです。
約1時間半収穫をして、全員合わせると十数キロ採れました。
この後は職場へ戻り、ふきのとうを洗います。
何と言っても、大変なのはこの作業。ふきのとう収穫時についた泥や別の汚れを水で何度も洗います。
結局これに時間がかかり、皆でふきのとうを囲んで約4時間ほど掛かりました。
予定通りに本日の日程は終了。
明日はキッチンにてふきみそ作りです。
ふきみそ祭りを通じて感じたことが2つありました。
まず1つ目は、収穫の楽しさです。
私にとってふきのとう収穫は初めてのこと。
自分の求めるふきのとうを探す際に、どんな所にその求めているものが生えている傾向にあるのかを考えることがとても面白く、段々とコツを掴む過程にも楽しさを感じます。
そうしたプロセスは、五感を使っているかと思います。
普段は使わないような感覚を使うことで、何らか新たな発見がある様に感じます。
やはり自然と生えているものに対して触れ合う時間が重要だと感じました。
もう1つは、共同作業の良さです。
ふきのとうを洗っている時はとても会話が弾みました。
新卒のメンバーや、新しく入ったメンバーが中心でしたのでお互いの趣味や考え方を知る大変貴重な場でもありました。
定期的に皆で集まってコミュニケーションを取る場が必要であると感じました。
そしてそれは、仕事を円滑に進める一助になると思うのです。
そんなこんなで、朝やや早起きをしたので眠いですが、とても有意義な時間となりました。
明日もとても楽しみです。
それでは。