開拓日記

2017年4月より開始した、”開拓日記”のブログです。

キヨシさん

こんばんは。もう日をまたぐ時刻となりました。
本日は休日。充実したお休みとすることができました。

本日はちょっと緩い話題を。
ちょうど1ヶ月前、1月18日のブログの中にロッジのオーナーさんのお話を書きました。
そのオーナーさんのお名前は・・。キヨシさんです。御年78歳。

キヨシさんはご自身で作られたお米が5kgで1万円近くで売れる程のお米作りの名人。
そのお米の人気は根強く、ミシュラン三つ星の料亭のご主人が味に惚れてそのお米を使ったり、あの元サッカー選手が感動して田んぼまで足を運んだり、時々TVに取材される等、実は凄い方なのです。

この部分だけ聞くと、何だか近寄り難そうな雰囲気を持つかもしれませんが、その逆です。
とても話しやすい方です。

そして何と言っても話が面白い。
基本的に下らない話ばかりですが 笑、話のレパートリーの豊富さがとても凄い。
いつ聞いていても飽きないし、下らない話には笑いが止まりません。
独特ののんびりとした語り口は人を引き込む力があります。

更に時々知り合いの方を連れてきて面白いお話を聞かせてくれたりもします。

凄い人なのに、全然凄そうに見せない。
凄く緩い雰囲気を持った人だけれど、実は過去にとても凄いことをしていたり。

私とキヨシさんの年は53歳差。でも全然年が離れている気がしません。
今まで会ったおじいさんの中で、間違いなく一番仲のいいおじいさんです。

キヨシさんはロッジの入り口のストーブが定位置。
朝起きたら、キヨシさんがいる。
夜帰ってきてもキヨシさんがいる。
このホッと感は一人暮らしでは味わえない感覚です。

ロッジで過ごすことが本当に出来て良かった!

キヨシさん、これからもよろしくお願い致します。

それでは。

キヨシさん Read More »

江戸から見た雪国の暮らし

里山十帖周辺の雪景色

おはようございます。
昨日のお休みは塩沢の鈴木牧之記念館に足を運びました。

鈴木牧之は1837年(天保8年)に江戸で出版されたベストセラー、「北越雪譜」の著者として有名です。
この「北越雪譜」は雪国の暮らしをかなり明細に記している本で、雪の結晶のスケッチから雪国の風俗・暮らし・方言・産業まで、雪国の諸相が、かなり広く詳細な記述があります。「雪国百科事典」ともいうべき資料的価値を持つとも言われている一冊です。
現在もAmazonで購入可能ですし、ドイツ語や英語にも翻訳されて出版されています。

牧之記念館は、その「北越雪譜」にちなんだ雪国の生活ぶりや牧之についての資料が豊富に揃っており、牧之の人となりや当時の雪国の大変さが分かりました。

何故牧之が本書を執筆したかというと、雪国の人々が雪との厳しい闘いに耐えながら生活していること、そして、郷土のそうした生活ぶりを暖国の人々へ知らせたい、という思いが強かったそうです。

現在、インターネットが普及して情報が簡単に手に入る時代です。しかし私でさえ実際に雪国に暮らしてみて驚くことばかりです。
それが江戸時代だったらなおのこと。当時、南魚沼のエリアから江戸までは6,7日かけて歩く距離だったのですから、江戸の人々にとって雪国の生活はなおさら想像の付かない生活であったことだと思います。

当時の暖国の人々は北越雪譜を読んでさぞ驚いたことでしょう。
生活が事細かに記されている良書であることはもちろん、何よりその雪国の衝撃がベストセラーに繋がったのではないでしょうか。

また、展示された中で驚いた一枚の写真がありました。
それは塩沢の牧之通りの道路の部分が丸々雪が2m積もっている写真です。
展示されていた画像とは違いますが、リンクのページ中央にある、この様な写真です。
http://www.city.minamiuonuma.niigata.jp/shisei/keikaku/tosikiban/keikan/1454742371871.html

当時は当然ながら道路の中央分離帯から水が出ることもありませんし、除雪車なんてものもありません。
だから道路にそのまま雪が積もるのです。

そこで役に立つのが雁木です。
雁木とは、軒からひさしを出し、その下を通路とするものです。
http://bit.ly/2sDp3jQ

冬場は道に雪が積もってしまっては通行ができないので、この雁木の下を人が通路として活用をしていたのです。
現在は除雪が機械化されている為、必要性は薄まってしまっているかもしれませんが、当時の人々にとっては不可欠なものだったのだということが分かりました。

こうした事実を知ると、現代の整った社会インフラに対しても感謝の念が自然と湧いてきますね。

色々な地域の気候、風土、文化に触れることで様々な驚きや発見があり、それが自分の視野を広げることにも繋がると感じた一日でした。

行って良かった牧之記念館。

次は「北越雪譜」を読破しようと思います。

それでは。

江戸から見た雪国の暮らし Read More »

土日休みか、不定期休みか。生活リズムで考えよう

こんにちは。
本日は休日。一般的なBtoBの会社や義務教育範囲内の学校と異なり、平日がお休みなのがサービス業と言われるお仕事。
昔は「やった、土日だ!」という感覚も今はない訳ですね。
土日が休みか不定期なお休みかで生活におけるリズムも異なってきます。

ということで本日は生活リズムについて考えたいと思います。

私が新卒で働いていた会社は、土日休みでした。
私は営業をしており、月から金までのスケジュールを立てて行動をしていました。
”水曜日は営業会議、金曜日は〇〇会議”といった形であらかじめ固定された会議も多く、自然と体がそれに慣れていくイメージがありました。

そして今の仕事は旅館の現場。
当然土日休みという概念はなく、平日休みは当たり前。むしろ土日の方が必然的に忙しくなってくる訳です。
仕事はシフト制になりますので、自分で予定を決めるのではなく、マネージャーがシフトを組んでそのシフトに沿って働く訳です。

両方を経験する中で感じるのは、「生活にリズムがあった方がいいな」ということです。
何故なら、体が段々と覚えていき、自然と体が動く様になり、それに身を任せる方が楽だからです。
そして体にリズムがあれば、体も順応していき、より充実した生活ができると思います。

最近は段々と仕事に体が慣れつつも、どうもリズムがないなと思ってしまいます。

それでは、リズムというのはどの様に作っていけば良いのでしょうか。
人によって色々と方法論はあると思います。
日次・週次・月次の中でルーティンを作ること、手帳に予定を書き込むこと等です。
もしくはマネージャーになって自分でシフトを決める、社長になって勤務日を決めるなんてことも出来ますね。
例え勤務日のリズムは決まっていなくとも、何かしらでリズムを作ることはできる訳です。

最近は怠惰な時間が増えてきてしまいましたので、リズムを意識した生活にしていきたいと思います。

私の究極の理想は、自分で休む曜日を決めて、収入も決められること。
6ヶ月働いて、6ヶ月休むみたいな生活も面白いのではないか、なんて妄想もしています。
今はそうでなくても、そこに向かって走っています。

それでは。

土日休みか、不定期休みか。生活リズムで考えよう Read More »

さあ、生活を見直そう

おはようございます。
昨日のブログをUPしたつもりが、投稿できていませんでした。失礼致しました。

先日はオンラインセミナーを観ていました。
「オンライン輪読会」というコンテンツで、取り上げる本の内容は7つの習慣でした。
こちらの講座では、第一部から第二部の途中の第3の習慣までを取り上げていました。

このブログでも何回か取り上げている通り、何度も読み返している本ですが、グサリと刺さる言葉ばかり。
知らぬ間に実行できなくなっていることが多くなっていました。
下記は特に響いた項目達です。

ーーーーー
《自分から動くのか、動かされるのか》

・現状
動かされている。自分の勤務シフト内の仕事で精一杯な状態に。

・今後どうしたいのか
自分の動ける範囲で主体的に動き続けることで、「自分の時間」を増やし続けていく。

《関心の輪/影響の輪》

・現状
影響の輪を広げていない生活を送っている。
具体的には、自分ではコントロールできない部分に対しての思考や行動が増えてしまっている。

・今後どうしたいのか
影響の輪を広げること。自分が「正しい」と思う且つ自分でコントロールを出来る部分に焦点を当てて行動をすること。

《第Ⅱ領域》

・現状
Ⅰ、Ⅲ領域の時間が増えている。

・今後どうしたいのか
第Ⅱ領域の時間を増やす為に今一度自分の頭の中を整理したい。
休みの日に紙に自分の考えを書き出す時間を作り、その中でまとまった考えを自分のスケジュールに落とし込み、実行する。
ーーーーー

やはり名著は何度読み返しても気づきや発見、学びがあります。

改めて、定期的な学びの与えてくれる発見の喜び、そして学び続ける重要性を感じました。
まずは第二領域の時間を増やすことから。

それでは。

さあ、生活を見直そう Read More »

高齢者向けスノーシューツアーもいいかも

早朝のスノーシューツアーの様子

おはようございます。
本日は早朝から宿のスノーシューツアーでスタートです。
今朝は雲一つない快晴で、巻機山越しから日の出を見ることが出来ました。
個人的には、富士山を湘南モノレール湘南町屋駅で拝む以上に感動する瞬間です。

2日前の雪で歩く場所は深さ50cm程の新雪を進む形に。
本日の参加者の方には70代の方もご参加。
とても元気な方で周囲の方にも負けず元気に歩かれておりました。
最初は下り道を滑って尻もちを滑りながら歩いていましたが、慣れてくるとスイスイと降られる様になりました。
たった1時間半のツアーですが、慣れというものは凄いなと感じました。

そこで感じたのは、スノーシューツアーはお年寄りが楽しみながら足腰を鍛えられるエクササイズになるなと感じました。

新雪の上を歩くのは、通常の一歩よりも足を高く上げて進む必要があるため、より負荷がかけられるだけでなく、上半身のバランスを取る必要があります。
また、登り道、下り道で滑っても新雪なので怪我の心配はありません。
滑って尻もちをついて立ち上がるだけでも普段は行わない様な動きになります。
そして傾斜を使って滑り台の様にお尻滑りをすることも普段は行わない様な動きになります。

この様にスノーシューツアーに参加するだけでいつもとは違う神経や筋肉を刺激することに繋がります。
これはお年寄りの方の筋力、バランス感覚維持にぴったりではないでしょうか。

もちろん、器具を使っての筋力トレーニングもいいですが、日常の動作に雪という負荷をプラスすることで、より実生活に必要な筋力維持を行うことが出来ます。

ということで、お年寄り向けスノーシューツアーいかがでしょうか。
コンテンツをしっかりと磨けば、クラブツーリズムさんあたりで企画をすれば売り上げを見込めるのではないかと思います。

それでは。

高齢者向けスノーシューツアーもいいかも Read More »

玄米食生活と白米食生活に顕れる違い

玄米ご飯の和定食

おはようございます。
本日は玄米と白米について。

私は基本、お米は玄米を食べる様にしています。
白米も好きですが、玄米も大好きで、栄養素にかなりの差があるからです。
以前のブログにも掲載しましたが、改めて掲載します。

成分(100gあたり)白米玄米対白米比
エネルギー(kcal)3563480.98倍
炭水化物( g )77.1710.92倍
食物繊維( g )77.1712.85倍
タンパク質( g )6101.67倍
脂質( g )0.92.73.00倍
ビタミンB1(mg)0.080.415.13倍
ビタミンB2(mg)0.020.042.00倍
ナイアシン(mg)1.26.35.25倍
ビタミンB6(mg)0.10.55.00倍
ビタミンE(mg)0.21.36.50倍
葉酸 (μg)12272.25倍
カルシウム(mg)591.80倍
鉄(mg)0.82.12.63倍
マグネシウム(mg)231104.78倍
リン(mg)942903.09倍
カリウム(mg)1152302.00倍
亜鉛(mg)1.41.81.29倍
マンガン(mg)0.82.052.56倍
パントテン酸(mg)0.661.362.06倍

とはいえ、それはあくまでデータの違い。
私は自分の体感値でどんな違いが出るのかを知りたかったのです。
最近になって、これは間違いなく玄米と白米を食べる違いだなという違いが一つ出ました。
それはなんでしょうか。

私は不定期に、意図的に白米を中心にして食べる日を作ってきました。
更にここ3,4日は意図的に白米の割合を増やしてきました。

そこで出てくる違いは何か。便通です。
別にそんなに汚い話ではありませんが、もしそういうお話を読みたくない方はここから先はご遠慮下さい。

自分の便についてお話をするのは気が進みませんが、明らかに便通がいい。
朝の便の量に関しても、玄米を食べた時の方が多いです。
白米を中心に食べている時よりも朝の腸のすっきり感が違うのです。

ここ最近は特に白米の量を増やしているのですが、日中も何だか腸がモヤモヤする感覚が多かったのです。

何故なのでしょうか。
私はこれが食物繊維の差なのだと考えます。
上記のデータをご覧の通り、白米と玄米の食物繊維の差は2.85倍。これはもはや3倍です。

食物繊維には、ご存知の通り便通をよくする効果があります。
ある研究者の研究結果にはメキシコ人の便が大きい理由は、食物繊維の摂取量が他国に比べて圧倒的に多いからであるという結果が出ています。
まさに私の体の検証結果もそれに当たることを今回実感しました。

私は腸がすっきりした感覚がある方が、気分がいいし心なしか集中力が増す様な気がしています。
最近の研究結果でも、実はセロトニンの分泌に腸が大きく関係しているだとか、腸の重要性が見直されてきている段階です。

私にとっては玄米を食べた方が腸の調子が良いなので、また玄米中心の生活に戻そうと思います。
この様に、データで見ることもとても大切ですが、まずは自分で体感、実感をしてみることが大切です。
人の体は人によって違うのですから。

データを見る→自分の体で体感する、自分の体で体感する→データで検証をする
上記の様な2つをいったりきたりすることで、初めて見えてくることがあります。

これからもデータと実感値を行ったり来たりしながら、物事の本質に迫って行く様にして行きます。

それでは。

玄米食生活と白米食生活に顕れる違い Read More »

いい製品を作るには、まず自分がその製品のユーザーであること

おはようございます。
もう月曜日がやって来ました。最近は時の流れが一層早くなっている気がしている今日この頃。
この一日を大切に、いかに主体的に、楽しく、充実していると感じられて、種を蒔けるのかが後々の大きな差になっているのだと感じます。

昨日は初滑りをしたことを思い出しましたが、そこでふと何故かイヴォン・シュイナードのことを思い出しました。
イヴォン・シュイナードとは誰でしょうか。
アウトドアウェアメーカーのパタゴニアの創始者です。
私は彼の著書、”Let my people go surfing(社員をサーフィンに行かせよう)”は何度も読み返している私のバイブルでもあります。

パタゴニアは仕事の期日を守り、責任を果たしていれば勤務時間中にサーフィンへ行っても良し、スノーボードやクライミングに行っても良しという勤務制度のある会社です。

私はその勤務制度に感銘を受けました。何故なら実に合理的だと思うからです。
その合理的な理由であると思う理由の一つに、「いい製品を作ることにも繋がるからだ」と感じるからです。
パタゴニアの場合は、アウトドアウェアを中心に販売をしています。
つまりサーフィンやスノーボード、クライミングは自社製品のテストを兼ねている場でもあるのです。
その実使用した際のフィードバック製品開発に活かすことができます。
更にそれらを楽しむ行為そのものがリフレッシュであり、インスピレーションの源泉であり、結果的に新たな良い製品を生み出す場でもあります。

私は大学時代の師の言葉で、今もずっと大切にしている言葉があります。
それは、”一に現場、二に現場、三四に現場、五に現場”です。
これは何よりも現場を大切にしなさい。という意です。

まさにパタゴニアはこの言葉を体現していると思います。

私はまずいい製品を作るには、”その製品を好きか、ずっと永く使い続けたいのか”という部分ももっと大切になって来ると思うのです。
例えば、営業の人が自社の製品に対して愛着を持ち、実際に何度も使い続けていれば、その製品のよりリアルな説明をすることが出来ますし、言葉に説得力を持たせることが出来るでしょう。

対して、周りの企業を見渡すとどうでしょうか。
例えば最大手ハンバーガーチェーンの経営層の人は毎日あのハンバーガーを食べているのでしょうか。
それはないと思います。
そんなことを続けていれば、数年前の映画で示された様にとっくに体に変調をきたして仕事どころではなくなっているでしょう。笑
そんな様に、私はほとんどの企業が”本当にいいもの”を売ることをしていない様に思います。

まずは最先端のマーケティング云々よりも、根っこにある志。
ここが企業活動のスタートだと思います。

いい製品を作るには、まず自分がその製品のユーザーであること Read More »

新幹線の恩恵

こんばんは。
本日はお休みでした。
午前から4時間程、ロッジのオーナーさんとくだらないお喋りを楽しみ(話過ぎ)、今シーズン初めてスノボを楽しみました。
約一年のスノボは、昔の悪い癖である右足に体重が乗ってしまう悪い癖が出て、上手く滑ることが出来ませんでした。
しかしとても楽しく滑ることが出来ました。

本日は一昨日のお話について。
一昨日も休日でして、東京へ行きました。
内容は仕事半分で遊び半分。
朝に湯沢IC(無料の駐車場があります)まで車で行き、そこからバスで池袋へ。
池袋までは約3時間で到着。
そこから池袋→霞ヶ関→西新宿→都庁周辺→虎ノ門→東京と非常に中身の濃い一日でした。

一日の締めは東京駅で待ち合わせて、仕事帰りの父と夕食を。
とても楽しいひと時でした。

帰りは21時40分発の新潟行きへ乗車し、越後湯沢着が23時8分。
そこから車で帰宅をして、到着をした時間が23時30分。
21時30分まで親父と夕食を食べていたのに、2時間後には南魚沼市のロッジへ帰宅している。
とても不思議な感覚になりました。

これは新幹線が縮めてくれた距離に他なりません。
そう考えると、お金さえあれば越後湯沢駅周辺に住んで東京へ出勤!なんて生活も出来なくはないなと感じてしまいます。
越後湯沢から東京まで最速で約1時間10分。
実家のある鎌倉から東京までは約1時間。
そんなに大差はありません。

これは東京や新潟に関わらず、東京から軽井沢(約1時間)、新大阪から岡山(約45分)、博多から鹿児島(約1時間10分)なんてこともありかもしれませんね。

東京と南魚沼を行き来する度に、その近さを感じます。
改めて南魚沼のポテンシャルを感じる今日この頃。
魅力的な地域はたくさんあれど、この東京への近さは武器でしかありません。
もっときてもらう為には何が必要なのか。
そんなことを考えている今日この頃です。

それでは。

新幹線の恩恵 Read More »

”辞書”を辞書で調べると?

おはようございます。
本日から3連休ですね。南魚沼は快晴です。
今朝は近所の上越国際スキー場までお散歩へ。
やはり太陽を浴びるのは気持ちがいいですね。日光が雪と反射して、更に気持ちがいい。
セロトニン分泌に成功した様です。

ブログを書き始めてから重宝し始めたのもの、それは辞書です。
紙ではなく、元々私のMacに入っていたものです。オフラインでも使えるからとても便利です。

辞書という言葉を辞書で調べてみると、下記の様な意味が。

① 多くの言葉や文字を一定の基準によって配列し,その表記法・発音・語源・意味・用法などを記した書物。国語辞書・漢和辞書・外国語辞書・百科辞書のほか,ある分野の語を集めた特殊辞書,ある専門分野の語を集めた専門辞書などの種類がある。辞典。辞彙(じい)。語彙。字書。字引。
② 仮名漢字変換方式のワード-プロセッサーにおいて,仮名に対応する漢字を登録しておくファイル。あるいは,自動翻訳システムにおいて,単語間の対応や文法を記録しておくファイル。

私が何故重宝する様になったのかというと、主に理由は2つあります。

・その言葉の意味について考える記事が多くなったから
・その単語の使い方はあっているのかを調べる機会が増えたから

その単語の意味をしっかりと捉えることは、文を書く上ではとても重要です。
単語の意味を誤って捉えていたら、文の内容にもズレが出てしまいます。

私は辞書を使う様になってから、いい意味で言葉の使い方に対して慎重になりました。そして、その言葉の由来や意味を時々考える様になりました。
更に、似た様な意味を持つ単語同士がどの様な違いがあるのかを考える様になりました。
辞書で確認をすることで、イメージでの違いだけでなく、言語化して違いを理解出来る様になるのです。

ブログを書く前まで、私と辞書の付き合いはただの知らない単語を知る為のただのツールでしたが、最近はとても重要なツールだと思う様になりました。

これからも私の語彙力を高め、思考を深めるきっかけを与えてくれるパートナーとなりそうです。

言葉を知ることは、面白い!

それでは。

”辞書”を辞書で調べると? Read More »

フルサービスのガソリンスタンド

おはようございます。
本日は、本日はフルサービスガソリンスタンドについて考えてみます。

皆さんはガソリンを入れる時、セルフにしますか?それとも人が入れてくれるフルサービスにしますか?
私は鎌倉にいる時はセルフで入れていました。
理由は当然、安いから。

しかし今はあまり気にせずに両方入れています。
理由は今は外が寒くて、少し面倒臭くなってしまうから。

フルサービスの方は窓も拭いてくれるし、ゴミ捨てについても聞いてくれます。
場所によっては雪下ろしをしてくれる所もあります。
内側の窓を拭くための雑巾も貸してくれます(冬は内側の窓が凍って水滴汚れが目立ちます)。

これだけでも、気持ちが暖かくなるのですね。

私は思いました。
「雪国では、まだまだフルサービスの需要があるな」と。

平成26年度末の調査によると、ガソリンスタンド数は33,510箇所。
平成元年には6万箇所以上あったことと比較すると、半減しています。

更に同調査によると、
平成26年度末時点のフルサービスが24,029箇所、セルフが9,481箇所。
元々セルフのガソリンスタンドは1998年の消防法改正による規制緩和からスタートした歴史がありますので、
1998年以前は全てフルサービスだった訳です。

つまりかなりの勢いでフルサービスは減少している訳です。

しかし都道府県別の減少率(平成6年と平成26年)でみると、全体平均でほぼ半減(50%)しているのに対し、新潟県の減少幅は2/3(約66%)程度。
根強くフルサービスが生き残っています。
ちなみに都市部の減少率は平均的に高いです。

これからもセルフサービスが増えて行き、一方でフルサービスは減る一方かと思いますが、まだまだエリアによっては根強く残って行く気がします。
それでは。

フルサービスのガソリンスタンド Read More »