開拓日記

2017年4月より開始した、”開拓日記”のブログです。

早起きは百文ぐらいの徳

おはようございます。
今日は朝から宿のスノーシューツアーへ同行しました。
今朝は素晴らしい青空が広がる快晴。巻機山からの日の出を拝むことが出来ました。
ツアーもとても楽しいものとなりました。

そしてその後の温泉も最高でした。良い1日が始まる予感です。

朝が早起きだった為、やや寝不足気味ですが今の状態は絶好調。久しぶりに最高のコンディションだと思えます。
これが何故かというと、やはり太陽のお陰ですね。
先日セロトニンについてのお話をしましたが、太陽を浴びるとセロトニンの分泌が活性化。

そこで以下の様な効能を得られる訳です。

脳を最適な覚醒状態にする
心のバランスを整える
自律神経のバランスを整える
姿勢筋の働きを良くする
痛みの調節をしてくれる

これぞまさに早起きは三文の徳だと言われる所以です。
もう百文ぐらい得しています。

もし気分が憂鬱だったら、朝から意図的に太陽に当たりにいく。
もし知り合いで憂鬱な人がいたら、朝から一緒にお散歩かスキー場で一滑りをする。
これで一発解消ですね。

朝から太陽の下に活動し、1日の良いスタートを切る。これは継続していこうと思います。

という訳で、そろそろ出勤前にスノーボードを解禁するしかなさそうですね!
それでは。

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おはようございます。
本日の南魚沼は晴れ。ここ数日は朝の快晴が続いており、気持ちの良いお天気です。

昨日は仕事後に、中国茶を飲む機会をいただきました。
お茶を入れて下さったのは、京都で素敵な喫茶をされている方と、陶芸家の方です。

私はこういう場面が初めてでしたので、多少緊張。
陶芸家の方ご自身で作られた茶車や、お二人の茶道具達をセットしていただき、簡易な茶会が始まりました。

正座をしていた所、「足は崩しても大丈夫ですよ」とのこと。胡座にしました。

お湯を沸かす所から始まりまり、お湯が沸く「ぼこぼこぼこ」という音が何とも繊細で上品。
淹れ手のお茶の香りを嗅ぐ動作、急須にお茶の葉を入れる姿、湯呑(表現が正しいのか分かりません)を温めるためにお湯を入れる動き、お茶を渡していただく動き、一つ一つにとても品があり、何とも言えぬ気持ちになりました。

お茶はお茶自身の原産地である雲南省のものや、樹齢が何百年を超えたもの、お茶を微生物発行させた30年もののお茶などをいただきました。
種類での違いはもちろん、1回目、2回目、3回目で淹れていただくお茶にはそれぞれ香りや味に違いがありました。

今回お水として使ったのは、旅館で水道を引いて使っている、大沢山の超軟水。
ここのお水は、お二人とも、同じ茶葉でもいつもと香りの立ち具合が低いとのことでした。
実際にいただいてみると、どのお茶も優しい印象。
本来はもう少しやんちゃで香りがぐっとくるとのことでした。

お二人のお話で印象的だったのは、「同じ茶葉でも、開栓後の経過日数、淹れる器、淹れ手、水、タイミング等様々な要素で味わいや雰囲気が全く変わる」というお話。
つまり同じ茶葉でも少しの要素の違いでお茶の表情ががらりと変わってしまうということ。

更に茶葉に関していえば、朝摘みなのか、日中快晴の中で詰んだのか、雨の中で詰んだのかでも全然違うとのことでした。

お茶は底が見えぬ程奥深い世界なのだなと思いました。

常に感じようとし過ぎるのは息苦しいけれど、自然と深く感じられるような感性、感覚を持っていたい。
そう思う昨晩でした。

貴重な機会をいただき、誠に感謝です。

それでは。

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体が季節を感じてきた?

おはようございます。
今回は先日感じたことについて。

先日の夜はあまりにお腹が空いていた為、ハンバーガー屋さんで大きなハンバーガーを注文。
あまり美味しくありませんでした。笑

具材はハンバーグ、レタス、トマトと至ってシンプルなハンバーガー。肉の質が良くないかなのか、ソースの味が濃く(ソースも安物な気がする)、何ともイマイチでした。

そして驚いたのは、いつも以上にレタスとトマトをあまり受け付けたくなさそうな自分の体です。
口に入れると何とも言えぬ違和感があったのでした。

考えてみると、本来レタスは初夏に収穫されるもので、トマトは夏野菜です。
現代だと九州等暖かいエリアだと冬も栽培をされていて、スーパーで購入をすることが出来ますが、冬に食べるものではなかったかと思います。

何故この様なことが起きたのかというと、新潟にきてからは食生活が変わり、季節の野菜(もちろん肉も食べていますが)を中心に食べているからかもしれません。

もしかしたら、この食生活の変化によって、私の体も季節そのものに対して感じやすくなったのかもしれません。笑

よく、「旬のものを食べろ」と言いますが、最近その重要性を感じています。
例えば、夏野菜を食べると体を冷やしてしまいますよね。
冷えは体調を崩す一因になりますから、やはり体を常に暖かくしておくことが大切ですね。

食を通じた体調管理は、栄養だけに注目するのではなく、食材の「季節」にも注目していきたいですね。

私はこれからも季節を感じ、今まで以上に四季に対して悦びを感じられる人でありたいと思います。

それでは。

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温泉って面白い!

温泉から見た巻機山を眺むる絶景

おはようございます。
昨日は休日で、日本三大薬湯の一つである松之山温泉(十日町市)に行きました。
行ったのは日帰り温泉施設、「鷹の湯」です。

約700年前から温泉郷として歴史が始まった松之山温泉。
これがとても面白いんです。
まず、お湯がしょっぱい。通常海の近くだと、しょっぱい温泉がたくさんあるそうなのですが、松之山温泉のエリアは山奥です。
しょっぱい理由を調べてみると、地殻の隆起運動によって閉じ込められていた1200万年前の海水がマグマによって温められ、それが一気に地下3,000mから吹き出すからだとか。
通常の温泉よりもかなり高い塩分濃度の為、なんと戦時中は松之山温泉から塩が作られていたそうですよ。

そして源泉が85.5度と高温です。通常源泉が高温な温泉は火山の近くだそうですが、このエリア周辺には火山がありません。
熱い理由も地下3000mから一気に吹き出してくることが理由です。

更に面白い点は続きます。
ホウ酸の含有量は、1ℓあたり349.5mg。これは日本一の含有量とされているそうです。ホウ酸は目薬などに使われており、殺菌や防腐作用があります。このホウ酸が効能の一つである切り傷ややけどに効く様です。

私は長湯が苦手ですので、比較的早く上がりました。
しかし出た後も体がかなり暖かい。それは明らかに家のお風呂とは違うぽかぽか具合と継続時間でした。

いい温泉とは何かは分かりませんが、入った後の体の温まり具合は一つの指標になるかもしれませんね。

今回、温泉を調べてみて分かったのは、それぞれの土地には地理上の背景で泉質が違うということ。
それがしょっぱいのか、石油くさいのか、硫黄くさいのか、はたまたヌルヌルした泉質なのか。
それぞれその泉質になった理由があるわけです。
その背景を探ると、より温泉は楽しめそうですね。

冬もシャワー生活を続けるくらい、お風呂や温泉には関心がありませんでしたが、
最近は段々と温泉の面白さに目覚めつつある気がしています。

これからは様々な温泉に足を運ぶことになりそうです。
それでは。

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身を置くフィールドが違うと、得られる情報がまるで違う

おはようございます。
最近ディズニーランドのある舞浜の地名の由来がディズニーワールドのあるマイアミ(マイアミ=舞、ビーチ=浜)であることを知り、驚きました。笑

さて、本日は最近感じていることについて。
最近感じていること、それは「身を置くフィールドによって、情報がまるで違うということ」です。

それを感じたのは、現在の職場でサッカーの話をしようとした時。
私が皆知っていると思っていた選手を「聞いたことない」と言われた時でした。
別にその選手を知らないことは普通だと思うのですが、その選手を知らない割合の多さに驚きました。

そこで思ったのは、「ああ、身を置く場所が違うと関心のある情報も違うのだな」ということです。
私はずっとスポーツをしてきました。
大学はスポーツ健康学部で、新卒で入った会社もスポーツが好きな人が多く、野球やサッカーに関心のある様な人に囲まれていた訳です。

また、新卒で入った会社はプラットフォームを運営しているスタートアップ企業だったので、ITやベンチャーの情報が自然と入ってくる訳です。

今回の職場は、運動が好きな方はもちろんいますが、全体的に少なめな印象です。
また、こうしたIT系のベンチャーに関する情報に関心のある方も少ないと感じます。
逆に芸術や文化的な情報(すごく曖昧な表現ですが)に詳しい方がたくさんいます。
ここは逆に私があまり触れてこなかった部分であり、これからもっと関心を持ちたいと感じる部分です。

当たり前のことかもしれませんが、その会社の行っている事業内容によって集まる情報が異なります。
また、その会社の色によって、共通の分野に関心を持つ人が集まる傾向にもあると思います。

私はそうした意味でも、今までと異なる、でも以前から興味を持っていた分野の情報が集まる場所に身をおくことができてとても面白いと感じています。

自分の思考を広げる為にも、社内、社外色々なフィールドに身を置くことは大切だなと思いました。

それでは。

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乳化をする事によるメリット、そしてゼブラ

おはようございます。
本日も乳化について。

本日は何故乳化を行うのかについて。

乳化は食品から、化粧品、医薬品、更にはボールペンのインクまで様々な用途に応用されています。

まず全般的分野におけるメリットは、成分などが安定した状態で配合・供給しやすくなり、また保存が長期化することができることです。

食品においては油と水が分かれた状態だと、食品においては舌触りが悪く感じてしまいますが、乳化をする事によって味にも統一感が生ます。
また、成分の分離状態は化粧品・医薬品分野では使用感の悪さ、吸収性に欠ける原因となるところを、乳化を用いることで使用感の良化につなげることができるのです。

また、ゼブラによって開発されてエマルジョンインクのボールペンはとても画期的です。
通常、ボールペンは水性、油性等に分けられますが、エマルジョンインクは油性と水性の両方を合わせ持っているのです。

水と油が分離をしている様に、水性インクと油性のインクは本来混ざり合いません。
しかしゼブラは5年の歳月を掛けて、水性の滑らかな書き心地と、油性の乾きやすさ、滲みにくさを融合させるという技術の開発に成功したのです。
水性のインクと油性のインクが3:7の割合で配合をされており、水性と油性の利点を生かし、水性と油性の弱点を相殺するインクを開発したのです。
その名も、”Surarii”。
あれ、私も知らず知らずのうちに愛用をしていました。笑

これからも、本来混ざり合うはずのなかったものが混ざり合うことによって、社会に大きなインパクトを与えるものが出て来そうですね。
これからも乳化、emulsionに注目をしていきましょう!

それでは。

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乳化

こんばんは。
本日は乳化とは何かについてお話をしたいと思います。
乳化とはなんでしょう?
辞書で調べてみると、

”互いに溶け合わない二種の液体に界面活性剤を加え攪拌(かくはん)するなどして,一方を他方の中へ均等に分散させ,エマルション(乳濁液)を生成させること。”

難しいですね。

簡単にいうと、乳化とは水と油のように、本来は混じりあわぬもの同士が、混じり合う現象のことを指します。

乳化を英語でいうと、emulsion。日本語だとよくエマルジョンと発音されますね。
皆さんも聞いたことがあるかと思います。
emulsionの語源は、ラテン語の「乳を絞る」という意味だとそう。ナッツから抽出した乳液を指したそうです。

この乳化で一番イメージをするのに、分かりやすいのがドレッシングです。
ドレッシングの材料は主に油やお酢。これが使っていない状態だと、水と油が分離している状態をよく見ると思います。
しかし、使う前に振ると一時的に混ざり合いますよね。この状態が乳化していると言います。
ドレッシングはしばらく放っておくとまた分離してしまいます。

もしこのまま乳化している状態を保ちたい場合はどうすれば良いのでしょうか?
そこで

ドレッシングの材料は、油とお酢です。このままでは混じり合いませんが、激しく降ると一時的に混じり合います。
この状態が「乳化」なのです。しかし、ドレッシングはしばらくすればまた水と油に分離してしまいます。
この「乳化した状態」を保ちたい場合は、水と油を結び付けておく材料を加える必要があるのです。

例えば、マヨネーズの例で見ていきましょう。
マヨネーズの主な材料は酢と油と卵。
ドレッシングの様に、酢と油のままだと分離してしまいますが、そこに卵が加わっていると混ざり合った状態が続くのです。
この場合、卵の卵黄中のレシチンという物質と卵のたんぱく質が、油と酢を乳化させるのです。
マヨネーズの例だと、レシチンとタンパク質が乳化剤の役割を果たします。

本日はここまで。明日は乳化が何故そもそも必要なのかを考えていきたいと思います。

それでは。

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アミノ酸液について

おはようございます。
本日は予告通りアミノ酸液について。

そもそも論として、もう一つ知る必要のあることがありました。
それは、アミノ酸液とアミノ酸の違いです。

JAS規格(日本農林規格)では、醤油においては、アミノ酸液は原料、アミノ酸は、食品添加物扱いとなります。

アミノ酸液は、脱脂加工大豆(https://katatemagoto.com/soysource/)や小麦グルテン等の植物性蛋白質を塩酸(!)で加水分解してグルタミン酸、アスパラギン酸、アラニンなど多くのアミノ酸を作り炭酸ナトリウムで中和した、旨味の強い液体調味料です。
主に醤油の原料として扱われます。第二次世界大戦後の食糧難時に生まれた技術なのだそう。特に九州地方ではこのアミノ酸液を使った甘口の味が好まれるそうです。

アミノ酸液を使うメリットは何なのでしょうか。それは、熟成期間を短縮できることです。
先日、混合あるいは混合醸造について説明をしましたが、混合、混合醸造ではアミノ酸液を用います。
特に混合醸造の場合は、アミノ酸液を加えて熟成をさせると旨み成分が添加されることになるので、およそ1〜2ヶ月という速さで熟成が完了するのです。
通常の醤油は短くとも熟成に半年かかります。
つまり手間とコストを省くことができるのです。

デメリットは、食の安全性と味、そしてそもそもそれは醤油なのかという疑問。
醤油の原材料表記を見ると、混合と混合醸造には下記の様な名称が並んでいるはずです。
「食塩・脱脂加工大豆・小麦・アミノ酸液・糖類(ブドウ糖、砂糖)、アルコール、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、甘味料(ステビア、甘草)、ビタミンB1」

一方、本醸造の醤油の原材料表記を見ると大抵は「丸大豆・小麦・食塩」が多いです。

こうして比較すると、「そんなに原材料が必要なのか?」という気持ちが湧いてきませんか。

更に混合と混合醸造はコスト削減、時間短縮が目的になっている場合が多いです。
脱脂加工大豆もコスト削減手段の一つ。脱脂加工大豆がセットで使われている場合が多いです。
脱脂加工大豆は名前の通り、油分を抜かれた大豆。これは醤油の醸造の際に油分が不要になる為にあらかじめ油分を抜いて使うものです。
その油分を抽出する段階では、ヘキサンという薬物が使われています。
ヘキサンは実は、灯油やガソリンに多く含まれているベンジンの主成分でもあるのですね。
もちろん、その成分が残留しない様な工夫はされていないのでしょうが、やや安全性が気になる所でもあります。

いかがでしょうか。
今回は醤油を通じてアミノ酸液について調べてみました。
私個人の感想としては、そこまでして手間とコストを削減したものを口に入れたいのかというと、私はそうは思えませんでした。

私はこうした食品がどの様にして出来ているのかにとても興味がありますので、これからももっと知識を深めていきたいと思います。

皆さんも自分の食しているものを調べて見ると、色々な発見があるかと思います。

それでは。

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簡単に、アミノ酸について

こんにちは。
昨晩のブログを見返したら、随分と内容が酔っていましたね。笑
本日は醤油のアミノ酸液についてお話をする前にアミノ酸についてお話をします。。

そもそもアミノ酸とはなんでしょうか。
辞書で調べてみると、

”塩基性のアミノ基 -NH2 と酸性のカルボキシル基 -COOH とをもつ有機化合物の総称。タンパク質の構成単位で,タンパク質を加水分解して得る。アミノ基とカルボキシル基が同一の炭素原子に結合したα-アミノ酸が最も重要で,タンパク質を構成するアミノ酸はすべてα-アミノ酸である。グリシン・アスパラギン・グルタミン酸・リシンなどが代表的なもの。”

とあります。

簡単にいうと、たんぱく質を加水分解して得られるものだということ。
それでは、加水分解とは何でしょうか。

”一般に,化合物が水と反応して起こす分解反応。特に,弱酸あるいは弱塩基の塩が水に溶け,生じた弱酸あるいは弱塩基のイオンが水と反応すること。その他,エステルが水と反応して酸とアルコールを生じるなどの有機化合物の水による分解反応。弱酸・弱塩基あるいはその塩類の可逆的な加水分解を加水解離ともいう。”

うーん。難しいですね。

スニーカー好きな方であれば、加水分解という言葉を聞いたことがあると思います。
知らぬ間に靴底が剥がれてボロボロになっているなどですね。
あれは、ソールに使用されているポリウレタンなどが水分と結びついてバラバラになってしまうことのことなのですね。

スニーカーと醤油は異なりますが、簡単にいうと、”反応物に水が反応し、分解生成物が得られる反応”だということです。

つまりアミノ酸でいうと、たんぱく質が水と反応をしてアミノ酸になるということかと思います。

更にアミノ酸の歴史を調べてみると、1806年フランスで、アスパラガスの芽からアミノ酸がはじめて発見されて、アスパラギンと名づけられ他のが始まりです。
以降、尿結石からシステイン、ゼラチンからグリシン、筋肉や羊毛からロイシンといった別の種類のアミノ酸が見つかり、1935年までにたんぱく質を構成するすべてのアミノ酸が発見されたのだとか。

アミノ酸で思い出すものに、グルタミン酸がありますね。
これは1866年にドイツのリットハウゼンという方が小麦のたんぱく質グルテンから取り出し、グルタミン酸と名づけましたことが始まりです。
その後1908年、化学者である池田 菊苗(きくなえ)博士がグルタミン酸は昆布のうま味成分であることを発見。
アミノ酸がおいしさを感じる上で大切な成分であることが分かったという訳ですね。

”UMAMI”という言葉は世界の料理の業界では言葉単体で伝わる様です。
私はアテネの市場の近くに”UMAMI”という調味料屋さんがあったことに驚いた記憶があります。

更に、必須アミノ酸や非必須アミノ酸など、知れば知るほど分からないことが出てくるアミノ酸。
アミノ酸を深掘りするのはまた今度にして、明日はいよいよアミノ酸液についてお話を進めていきたいと思います。
それでは。

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感覚で物事を話す

こんばんは。
本日はだいぶ遅い時間帯になってしまいました。

本日は予告と内容を変更をして、感覚で物事を話しをすることについて。

私は基本、物事を感覚で話をすることを避けています。
何故なら、通じないことが多く、ドン引きされる気がすると思うからです。

ただ、時々思わず感覚で話をしても聞き手の人が感覚で理解をしてくれる場合が時々あります。
そのケースは本当に稀です。

本日ブログを書くことが遅くなってしまったのはまさにそのケースで、午後9時頃から話を始めたら止まらなくなってしまい、気付いたらこの時間になっていました。
自分の感覚ただ出まかせに抽象的な話をして、それが通じ合うことはとても気持ちがいいことです。
とてもストレスが発散された感覚になります。

こういう時に感じるのは、私は感覚で物事を話した方が自分らしくあるということです。
これが自分の真の姿なのではないかと感じるのです。
その感覚で話をした内容はくだらないこともあり、全く論理的ではありませんが、何故か自分では的を得ているという確かな感触があります。
とても不思議な感覚です。
また、そういった話をしていると「ああ、そうだ自分はこういうことがしたかったのだな」とふと思い出します。
これはとてもいい時間です。

しかし、誰に対しても感覚だけで物事を話しをしても通じる訳ではありません。
感覚で話が通じ合うのは根底の部分に通ずるものがあったり、何か認識パターンや哲学的な部分が似ている場合です。

だから感覚だけで話をすると、「え、どういうこと?」「ああ、分からなくもないけど、分からない」という解釈をされる場合がほとんどで、時にはその内容が意味不明だったり過激と認識されてしまうと、人からの信頼を失うことにも繋がります。
だからとても気を付けた方がいいことの様に思えます。

しかし、感覚というのは元来自分自身が持ち合わせているもの。
だからそこに自分の芯の部分、本音、夢が隠れていることがあるのです。

だから、分かり合える人と定期的にそういう何も考えずに出まかせで話をすることは大切なことなのだと思います。
思わぬアイデアが生まれたり、新しい自分の部分を発見したり、自分の思考を整理することにも繋がります。

もちろん、話を聞いてくれる方への感謝の気持ちを忘れずに。

それでは。

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