開拓日記

2017年4月より開始した、”開拓日記”のブログです。

南国は副交感神経優位だ

南国・奄美大島の夏の景色

おはようございます。
昨晩急に閃いたことについて。

昨晩シャワーを浴びていた時に、私は「寒いな」と感じました。
冬にシャワーを浴びている最中は浴室内の温度が低いことがほとんどですので、それは当たり前のことだと思います。

更に私は思いました。「沖縄に住んでいる人は、寒いと感じる機会が少ない=交感神経を発揮しなくても良い=だからのんびりした人が多いのではないか?」という仮説が湧いてきたのです。

このお話を理解するには、自律神経についてのお話をする必要があります。

自律神経とは、 自律神経は呼吸や心臓の動き、血液の流れ、食べ物の消化、体温などを制御しているもので、脳の視床下部を起点に脊髄を通って、手足の先まで全身にくまなくはりめぐらされているものです。

自律神経のうち、活動しているときや興奮・緊張するときに強く働くのが「交感神経」です。これが活発に働くと血管が収縮し、心拍数や血圧が上がります。アクセルの様なイメージというと分かりやすいでしょうか。

これに対し、休息やリラックス時、睡眠の際に強く働くのが「副交感神経」です。これが活発化すると小腸や大腸が盛んに働きます。いわばブレーキのような役割です。

この両者がバランスを取りながら健康を保っている。交感神経は午前中に、副交感神経は夕方から夜にかけてそれぞれ活発化すると言われています。

これをもとに交感神経、副交感神経が日常のどの様な場面で発揮されるのかを考えてみましょう。

寒いと感じている時は血管を収縮させようとして交感神経の働きが活発化します。
また、熱いお風呂に入っている時も交感神経が活発化します。
つまり先程のシャワーを浴びながら寒いと感じている時は交感神経が優位な状態となる訳です。

対して副交感神経は心身がリラックスをしている時に優位になります。
つまり日中であれば春の快適な陽気、お風呂であれば少しぬるめのお風呂に入っている時等が該当します。

つまり私の仮説だと、沖縄の様な南国特有ののんびりとした雰囲気を作り出しているのは、副交感神経優位な環境なのではないかと思うのです。
気温で言えば、春や秋も寒いと感じることは少ないですし、冬でもお風呂場で寒いと感じることは多くないです。
その土地の気温がパーソナリティにも影響してくるのではないかと思いました。

これはあくまでも仮説ですが、いかがでしょうか。

明日も自律神経に関するお話をしていこうと思います。

それでは。

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送料は無料じゃない

おはようございます。
先日、Amazonで仕事用の時計を購入しました。
私の生活をしている南魚沼は豪雪地帯。やや急ぎでしたので、送り先を職場にしました。
プライム会員でも流石に翌日には届かないだろうと思ったら、なんと届きました、翌日に。笑

これには驚きました。
調べてみると、現在Amazonの倉庫は全国に13箇所あり(http://bit.ly/2m7NIXF)、私の時計は川越から発送された様です。

そこで感じるのは、やはり「送料は無料ではないな」ということ。
昨年はヤマト運輸の人手不足問題と送料値上げが話題となりましたが、私は今回の件で「送料を別途お支払いしてもいいくらいだ」と感じたのでした。何故なら、私の働いている職場は南魚沼市の中でも少し山を登った所にあり、更に積雪量の多い場所。入り口までの道はほぼ凍っており4駆でないと登れない様な非常にアクセスの悪い所にあります。

こんな所でも、数千円の商品が定価よりも安く、しかも送料無料で届く。しかもプライムサービスの年会費は年間約3,000円。
よくよく考えてみると、これは本当に凄いことです。

田舎で暮らしていると、よりAmazonの提供するサービスの凄さが分かったのでした。
しかしこれを支えているのは配送業者です。現在は送料は無料ですが、これを当たり前と思わず、支えて頂いている方々に敬意を払い、サービスに対しては然るべき対価をお支払いする。
そうありたいと思いました。

それでは。

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「私は」でなく「われわれは」を考える

おはようございます。

昨日はオンラインセミナーの課題図書である、P.F.ドラッカー 著の経営者の条件を読んでいました。
本書は1966年、ドラッカー氏が56歳の時の著作です。発売から50年以上が経ちますが書いてある内容は全く色褪せておらず、改めて原理原則が本当に大切であると感じた次第です。

私は本書にある”「私は」でなく「われわれは」を考える”という項があります。
これはドラッカー氏が本書内で成果をあげる上で必要な8つの習慣の中の一つです。

私はこの言葉を聞いて、今の自分に足りていなかったと反省をしました。

何故なら12月より新しい職場で働き始め、組織内で結果を出そうという気持ちを強く持っていたが故に、「私は」の考え方が強くなっており、チーム全体から見た視点である「われわれは」の考え方を忘れていました。

更にオンラインセミナー内では、NBAプレイヤーであったマジック・ジョンソン氏の言葉が引用されていました。
それは、”俺はコートに入ったら、”俺”ではなく”俺たち”と考えるようにしている。”という言葉です。

まさに”「私は」でなく「われわれは」を考える”という言葉と根底に通ずるものかと思います。
マジック・ジョンソン氏は現役時代「ノールックパス」を得意としておりました。
ノールックパスを成功させるには、ゲーム中にチームの選手がどの様に動いていて、次にどの様な動きをするか、相手がどの様なパスを欲しているかという全体を俯瞰する視点が必要になります。

ノールックパスも個人技ではありますが、まさに「俺たちは」で考えているからこそなせる技であります。

つまり「個」として活躍をしたいならば、まず「われわれは」と考えるべきだと言えるでしょう。

今後は「私は」ではなくより組織を俯瞰した目で見ることを意識し、「われわれ」にとって良い行動を積極的にとろうと思います。

それでは。

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人の幸を喜ぶか、人の不幸を喜ぶか

おはようございます。
今日は休日。どこかへ足を運ぼうと思います。

本日は人にあるいいこと、悪いことについて。
私は人の幸を喜ぶことが出来ますが、誰かに不幸(悪い事)があった時に少しホッとしてしまう悪い癖があります。
良くないな、と思いつつも心の奥底で感じている自分がおります。

このことについて考えます。

自分にいいことがあれば、大抵は喜びます。
自分に悪いことがあれば、大抵は多少落ち込みます。

相手にいいことがあれば、喜ぶ時もあればあまり喜べないことがあります。
相手に悪いことがあれば、一緒に悲しむこともあれば少し嬉しくなることがあります。

自分いいこと、悪いことがあったらその通りの2パターンのリアクションなのに、
相手のことになったら4パターンのリアクションが生まれます。
よくよく考えてみると不思議なことですね。

これは何故なのでしょうか。
それは自分の求めていることにヒントがあるのかもしれません。

受験を例に出します。
例えば自分と友達が同じ志望校であった時、先に友達が推薦入試を受験して落ちてしまった時に自分が心の奥底でホッとしたとします。
それは自分が合格したいからという気持ちがあるから起こることであって、自然なことなのかもしれません。
とはいえ、あまりいいことであるとは思えません。
もし自分に自信があれば合格を素直に喜べるかもしれません。
また、それは友達の付き合いの深さ、仲の良さによって変わるかもしれません。

そう考えてみると、人の不幸にホッとしてしまうのは当たり前のことなのかもしれません。

一番良くないのは、人の不幸を喜ぶ自分を責めることだと感じます。
何故なら、それは自分に対する否定になってしまうから。

もし人の不幸にホッとしたら、「何故自分はそう感じているのだろうか?」と客観的に考えることが良さそうです。

私が思うに、人の幸せは素直に喜び、人の不幸は素直に悲しめる人であればある程、人生における充実度を高く感じられている人なのではないかと思います。

私もその状態に近づける様に生きていこうと思います。

それでは。

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仕事を創る側か、その仕事に従う側か

おはようございます。
本日は仕事について。

最近ぼんやりと感じるのは、仕事には2種類あるなということ。
それは、仕事を創る側とその仕事に従う側の人です。

仕事を創る人というのは、自分で作品を作り上げたり、自分で営業をして仕事をとってきたり、自分で何かを運営する方といったイメージです。

それに対し、その仕事に従う側の人は、仕事を創る側の人の指示に従いながら、動くイメージです。

給料の観点で見ると、仕事を創る側の人が高くなる傾向にあると思います。

それでは、仕事に従う側の人は仕事を創れないのでしょうか。
そんなことはありません。毎日の仕事に対してより良いアウトプットをして行こうと考えて提案や意見をして行けば、「よし、〇〇が主体でやってみようか」となるかもしれません。
この時、仕事を創ることになると思います。

つまり仕事に従う側でも仕事を創ることは出来るのですね。
だから毎日主体的になってベストを尽くすことが大切な訳です。

私は仕事を創る側に回れた方が楽しいと感じます。
その為に毎日良いサイクルを回して、仕事を創る割合を高めていきたいと思います。

それでは。

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Let’s マリアージュ

おはようございます。
本日はマリアージュについて。
私の働いている宿では、夕食のドリンクメニューにマリアージュのドリンクメニューがあります。

マリアージュとは、フランス語で「結婚」という意味で、料理における意味では、飲み物と料理の組み合わせが良いこと。特に、ワインと料理の組み合わせについてを指します。
例えば、料理でいえば互いに香りや味を高め合う組み合わせに対して「すばらしいマリアージュだ」などという使い方法をします。

私の働いている所の場合、マリアージュのドリンクは5種類。ワインだけでなく、新潟の日本酒のマリアージュ5種類というものもあります。
それらを提供する料理のそれぞれのいいタイミングで、料理にあったお酒をお出しをする訳です。

マリアージュという言葉にすると、とても難しい印象を持ちますが、要するに「この料理にはこのお酒が合う」という部分が始まりの部分です。

私もマリアージュを提供する側にあたり、自分でお酒と料理の相性を考える必要がある訳です。
そこで私も様々なお酒と料理を味わうことによって、ぼんやりながらマリアージュをどの様に進めて行けばいいのかという事が分かってきました。

マリアージュの目的は、その料理に対して香りと味を最大限に楽しんでもらう為にお酒を飲んでもらうこと。

まず「この料理にはこれ」という所からがスタートです。
私は更にマリアージュの理解を深めて、楽しむにはその料理に対する作り手の想い、どの様にして作られたのか、材料、調味料には何が使われているのかを考え、お酒であれば作り手の想い、お米、ぶどうの品種、発酵の方法をより深く理解をしていれば更にいい提案が出来る様になるのではないかと思いました。

その為には日頃の厨房との対話、そして実際にそのお酒が作られている現場に足を運びたいなと思います。

私はここを楽しみながらより良いお酒の提案を出来る様になりたいと思います。

それでは。

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お引越し

こんばんは。
本日はお引越しの日。
12月に新潟へ来てから、宿にある従業員用のお部屋で寝泊まりをしておりましたが、本日からロッジに住まわせて頂くことになりました。
このロッジは、宿に関係のある方が運営されているロッジで、スキーシーズンだけ営業をします。
その期間だけ住まわせて頂く形です。

ロッジ1日目の感想は「ダラダラ出来る」ということ。
今まではほぼ職場に住んでいた為、仕事が終わればすぐに寝ることができ、とても楽な生活でしたが、どうやら職場がすぐというか同じ場所であったので、心があまり休まっていなかった様子。
ロッジに来てみると、気持ちがとてもリラックスしていることに気が付きました。
ONとOFFをしっかりと付ける重要性を感じました。

これからどんな生活になるのか、とても楽しみです。

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お餅つき

おはようございます。
本日も朝から旅館でお餅つきのイベントがあり、お餅をつきました。
私の地域のいるお餅つきは、昔から3人でつく風習があるそう、「1、2、3」とタイミングを合わせてついていきます。
3人の息があってくると、中々のスピードで展開されていきます。

終わった後には手にマメもできて、何だか野球をしている感覚を思い出しました。

餅つき後は皆様にお餅を振舞いまい、ご満足頂けた様でした。とても楽しい時間でした。

餅つきをしながら、「昔から続くものは今に引き継がれた方が良いな」と感じました。
昔から長く続いているものには、何かしらの意味がある訳です。

そうしたものを続けることで、その地域独特の空気や雰囲気を感じ取ることが出来ますし、他地域の方からしてみれば普段見たことのないものを見ることはとても新鮮な感覚であると感じます。

だからこそ、古くから残るものを存続させながら、新しいものを作り上げていく。
よく「伝統と革新」という言葉が用いられますが、まさにこのバランス感覚が重要なのだと思います。

私にとって餅つきは予想以上に楽しく、後5日程連続で打ち続けたい気分です。笑
来年に向けて、イメージトレーニングを重ねていこうと思います。

それでは。

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新年

お雑煮の画像

新年明けましておめでとうございます。

遂に2018年となりました。本日は早速お仕事。旅館のイベントであるお餅つきからスタートでした。
お餅つきは人生初の経験で、あの杵を振り下ろした時の気持ち良さが最高です。

やはりお正月はいいですね。
年越しそば、カウントダウン、新年のご挨拶、餅つきとこの時期でしか味わえない特別感は好きです。
改めてそぞれの季節感を感じると言うのはいいことだと感じました。

申し訳ありません。本日はこれで失礼致します。

今年もよろしくお願い致します。

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さあ、来年もやったるぞ!

おはようございます。
本日は始発の新幹線で越後湯沢へ。
いやあ、改めて新幹線は速いですね。技術って凄いなと感じます。

本日は大晦日ということで、ざっと今年の振り返りを。
今年はフリーターの状態からのスタート。
立てた目標は英語を使って仕事をすること。

アルバイトで最低限の生活費を確保しながら、海外の客船会社に受かるべく、毎日英語を学習する日々でした。
客船の方は落ちに落ちて、その数は恐らく20社以上。笑
やっと受かることが出来たのは3月の末でした。

そこから慌ててパスポートを取得し、約2週間程でギリシャ行きの準備を進めました。
出国直前には2月に出来た謎の湿疹が再発し、本当に行って良いものかとても心配になりました。

しかし行ってしまえばこっちのもの!ということで不安を抱えたまま出国をしました。
到着後は痒みとの戦いでもありました。
あんなに食べ物に対して神経質になったのは初めてでした。

船内での生活は毎日が色々な意味で刺激的。
色々な出会いがあり、思い返すと本当に色々あったなと感じます。

結局、私の実力不足、そして精神的な危機を感じてしまった為、契約よりも早く私から辞職を願い出ました。

帰国後は、お世話になりながら、迷惑を掛けながらも新天地へ行くことを決めました。
そして現在に至ります。

本当に失敗だらけの1年でしたが、間違いなく今までの人生の中で一番濃い人生を過ごすことが出来たと言えます。

特に精神面での変化はだいぶ大きいと感じています。
それは今年から始めたブログと日記、そして数多くの失敗がそうさせてくれたのだと思います。

既に大学を卒業してからもう4つ目の職場となりました。
レンタルスペースのプラットフォーム、客船、雑誌を出版している会社の旅館と職種がバラバラで、ブレブレに見えるかもしれません。
ですが私の中では全てつながりのあるものとして捉えています。

来年は今年よりも更に濃い一年となる様に生きます。

最後に、いつもブログを読んで頂いている皆様、いつもありがとうございます。
読んで頂いている方がいるからこそ、続けることが出来ています。

という訳で来年も毎日更新!

2018年が皆様にとって素晴らしい一年となります様に。

来年もよろしくお願い致します。

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