開拓日記

2017年4月より開始した、”開拓日記”のブログです。

贅沢の再定義

おはようございます。遂に今年もあと2日。
昨日は「やりたいこと100」を行いました。
実際に進めて行くと、書くことが楽しくなりどんどんとやりたいことが浮かんできました。
小さなことから、大きなことまで。何を書こうが自分の自由ですから、想像力を膨らませて書く様にしました。

結果的には仕事に関連したことが多く書き出される結果に。
「ああ、自分はこんなことを考えていたのだな」と知ることもでき、とても良い時間でした。

さて、本日は贅沢について。
私の働いている宿のコンセプトの一つに、「贅沢の再定義」というものがあります。
この言葉を目にしてから、私は「贅沢とは何だろう?」と考える様になりました。
辞書で「贅沢」の意味を調べてみると、下記の様な意味が出てきました。

① 必要以上の金や物を使う・こと(さま)。
② 金・労力などを多くかけている・こと(さま)。
③ その人物の立場に比べておごっている・こと(さま)。

で、私は東京へ行くと特に食材についての贅沢を考えます。
果たして日本各地から取り寄せた高級食材を頂くことが贅沢なのか、近くの山に生えている採れたての山菜を頂くことが贅沢なのか。

私は両方とも贅沢なことだと考えます。
前者はその食べ物自体の市場価値に加えて、収穫や輸送に労力が掛かっておりますので、それに見合った対価を支払う必要があります。しかし後者は近くに生えているものを採りに行き、調理するだけですので、お金は掛かりません。

一般的な価値観からすると、前者が贅沢になるかと思います。
しかし東京に住んでいる人は後者に贅沢を感じることがあるかもしれません。

私はここに贅沢を再定義することの意味があるかと思います。
果たして本当にお金の高いものを食べることが贅沢なのか。
もっとお金を掛けないで感じられる豊かさがあるのではないか。日本中がこの部分を皆で考える様になったら、日本人の消費の流れが面白い方向へ動くかも知れないと感じます。

私はそれを実際の体験を通して、気付きを与える仕事をしたいと思っています。

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やりたい事100

おはようございます。
只今東京へ行く途中のバスの中。
本日は朝から山道でスリップをしてしまい、反対車線にへ飛び出してしまいました。
幸い対向車が来ることはなく、事なきを得ました。
やはり雪道は怖いですね。気を付けなければ。

先日、参加したオンラインカレッジの大納会に参加したことはブログでも触れました。
そこで登壇された方が「1年間でやりたいことを100個書くと、7,8割は達成出来ている」ということを仰っていました。
この方の知人の方がそう仰っていた様で、「100個書くだけだったら誰でも出来るので、皆さんやってみましょう」と仰っていました。

そういえばその年の目標を書くことがあっても、やりたいことを100個書く機会というのはあまりありません。
目標は固い決意の様なニュアンスが含まれていますが、やりたいことという括りにしてしまえば少し精神的なハードルも下がります。
心の中では「やりたいな」と思っていることを書き出すことで、改めて「そうだ、これをしたいんだ」認識をすることができ、記憶にも定着をします。

ということで私は本日これに取り組んでみようと思います。
また、書くだけでなく来年1年間は月一回この「100」リストを見返してチェックを付けるという習慣を入れてみたいと思います。

来年の年末、どれだけ達成できているのかが楽しみです。

それでは。

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イチロー選手はまだまだこれから

おはようございます。
明日から2連休があり、東京へ行く予定がありますので、今から楽しみにしております。

今日はイチロー選手について。
現在イチロー選手は候補は挙がっているものの、移籍先がまだ決まっていません。
記事には「4人目の外野手」「代打での助けになる」「守備要員」等と書かれています。
私はこれが不思議でなりません。
何故なら、客観的に考えてまだまだレギュラーで活躍出来ると思うからです。

昨季のイチロー選手の成績は、136試合に出場して打率が.255でした(196打数50安打)。
外野のスタメンの選手が故障していた際は先発出場していたこともありましたが、基本は代打や守備固めとしての途中出場がほとんどでした。

昨季まで在籍したマーリンズは外野手の3人が若く、メジャーで一番とも言えるくらいの布陣でしたので、「第4の外野手」としての位置付けでした。

何故活躍出来るのかと考えるのかというと、守備と走塁がまだまだメジャートップクラスであると考えるからです。

昨季のプレーを見ても、レーザービームを随所で見ることが出来ましたし、守備範囲の広さも健在です。
打撃面も全盛期に比べると劣っているかもしれませんが、昨季の代打が中心のシーズンで結果を残している所を見るとまだまだ出来るかと思います。
そして相変わらず故障者リストに入ることはまずありません。
体力的な衰えがあまり見られないのです。

MLB全体の外野手を見てみると、レギュラーレベルでも守備が下手で肩の弱い選手はたくさんいますし、笑 打率が2割台前半の選手も数多くいます。
数字の観点から客観的に見てもイチロー選手をレギュラーとして獲得する球団がいてもおかしくはないと思います。

ここまで故障をせずに、守備走塁がトップクラスで、打撃もフル出場で少なく見積もっても2割5分以上打てる選手は他にいるでしょうか。
私はいないと思います。

来期はイチロー選手がレギュラーで活躍している姿を見たいですね!

それでは。

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現場へ行くと感じること

こんばんは。
昨日はオフでしたので、昨日は近くの六日町駅の散策をしました。
決して活気あるとは言えませんが、商店街は40年以上続くお肉屋さんやおしゃれなカフェなど新旧のお店が混在しており、とても面白かったです。
六日町へ行く目的は、200年以上続く漬物屋さんへ行くこと。
私の働いている宿では、こちらのお漬物屋さんの漬物を使用しております。

お店ではそのお漬物を購入。
私がその宿で働いている旨を伝えると会話が盛り上がり、何と実際に漬物が作られている蔵も見学をさせて頂きました。

蔵の中は酒粕のいい香りが漂っていました。更に施設を丁寧にご案内頂き、実際に桶の中にある漬物を取り出して解説をして頂いたりと、至れり尽くせりでした。

お店のご厚意の方に感謝です。

そこで改めて実際に現場へ行く重要性を感じました。
例えば食べ物を一つを食べるにしても、ただ売っているものをそのまま買って食べるよりも、その食べ物がどの様にして作られているのかを見ることで、更にその食べ物を深く知ることが出来るし、想いを感じて頂く事が出来ます。

私は、現在夜の夕食のサービスを行っており、実際にお出ししている食品がどの様にして作られているのかを見て説明をする事でよりお客様に対してリアルな説明が出来ると考えております。

とにかく私にとって生産現場を見ることはとても楽しいです。
これからもどんどん現場を見てワクワクしたいと思います。

それでは。

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一言一言が自分を作っている

おはようございます。
今日は休日ですので、気持ちを落ち着けてゆっくりとリラックスしたいと思います。

一言一言、自分が発する言葉について。
毎日人と会うことがあれば、言葉を交わします。
その瞬間は些細な言葉を発するだけでも、1日の発した言葉の合計は中々の数になると思います。

そう考えると、その発した言葉が自分を形作っているのではないかと思います。
よく、「言葉にすると実現する」と言いますが、この言葉には一理あると思います。

プラスの言葉が積み重なれば、自然とプラスの方向へ動き出すかもしれませんし、
マイナスの言葉が積み重なれば、マイナスの方向へ行きやすくなるかもしれません。

日本では、目上の方や初見の方に対して、会話の中へりくだったり、謙遜する傾向にあると思います。
しかしそれも度が過ぎては、マイナスの言葉になってしまうので少し勿体無い気がします。

私自身、以前はかなりマイナス思考の塊でした。言葉遣いを振り返ってみると否定やマイナスの言葉を使うことで安心している自分がいた様に思います。今では非常に勿体無いことをしていたと感じます。

「今を大切にする」という言葉は、今使っている言葉を良いものにしていくことから始まるのだと思う今日この頃。

これからは一つ一つの会話を大切にして、自然と自分をいい方向に導く言葉を使うことから始めて、どの様な効果があるのかを考察していきたいと思います。

それでは。

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私の仕事における守破離

おはようございます。
本日は自分の仕事について。

現在私の仕事では、覚えることが数多くあります。
もう現在は覚えることに精一杯で、毎日が一瞬で過ぎる様な状態です。
とにかく体で覚えろ状態になっておりますので、毎日業務を繰り返しながら覚える日々です。

そんな中、私は急に「守破離(しゅはり)」という言葉を思い出しました。

辞書で調べてみると、守破離は日本での茶道、武道、芸術等における師弟関係のあり方の一つで、日本において文化が発展、進化してきた創造的な過程のベースとなっている思想だそうです。
以下辞書をベースに自分なりの言葉で解説します。

ーーーーー
第一段階は、まずは師匠に言われたこと、型を「守る」ところから修行が始まります。
第二段階は、その型を自分と照らし合わせて研究することにより、自分に合った、より良いと思われる型をつくることにより既存の型を「破る」。
最終的には師匠の型、そして自分自身が造り出した型の上に立脚した個人は、自分自身と技についてよく理解しているため、型から自由になり、型から「離れ」て自在になることができる。

という思想のものです。

更に補足をしておくと、武道等において新たな流派が生まれるのはこの「守破離」があるからなのですね。

この「守破離」は、個人のスキルをレベルで表している為、
茶道、武道、芸術等のみならず、スポーツ、仕事、勉強、遊び等々、世の中のあらゆるの作業において、この言葉を当てはめることが出来ます。

例は以下の通りです。

守:支援のもとに作業を遂行できる(半人前)→ 自律的に作業を遂行できる(1人前)
破:作業を分析し改善・改良できる(1.5人前)
離:新たな知識(技術)を開発できる(創造者)
ーーーーー

現在の私に当てはめてみます。

旅館業務
守:一通りの業務を自律的に遂行することができる
破:守を行える様になったら、今までにない形のスタイルでお客様を喜ばせたり、業務の改善、効率化、売上UPに繋がる実践・提案をすることが出来る
離:独立をして、新たなスタイルの旅館を作りあげることが出来る
  (もしくは)守破から得たスキルを他の仕事に活かす

上記の様な形になりました。私がここで感じたのは、今でいうと守を行うというよりも守破を小さく回転させながら行っている様な感覚があります。

何故なら今の仕事は色濃く師弟関係がある訳ではなく、ひたすら守を覚えるだけでは受け身になってしまうからです。
そうではなく、私は日常の作業を学びながら常に「自分ならどうするか」を考えながら守をすることでより主体的に覚えることが出来ると考えています。

これは一方的な受け身状態よりも常に頭を回転させる為、やや疲れてしまうかもしれませんが、その分成長出来る早さも異なってくると思います。

私はこれからも、離により早く近づく為に守破を小刻みに回していこうと思います。

それでは。

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1年を循環させるには

おはようございます。
本日はクリスマス・イヴですね。
新潟で生活をしていると、必要以上にクリスマスソングを聞くこともないし、あまり意識することがありません(彼女がいないのも原因ですね 笑い)。
あまりいい表現ではないかもしれませんが、日本のクリスマスは煽る人がいて煽られる人がいて成立しているなのだなと感じています。

本日は1年を循環させることについて。
昨日は予定を変更して、スノーシュー初体験についてのお話を致しました。

本日は1年を循環させるにはどうすればいいかを考えていきます。

まず、1年を循環させるとはどういうことでしょうか。
私は1年1年を重ねるに連れて、より人生を向上させることだと考えています。

その為に必要な要素とは何でしょうか。私は下記の様なことを着想しました。

・より多くの試行錯誤を繰り返す
・より多くの成功体験を重ねる
・より多くの失敗体験を重ねる
・より多く内省をする
・より多くの行動を重ねる
・より多くの勇気を振り絞る
・より多くの瞬間にベストを尽くす
・より早く全体像を掴む

1年という単位を考えると、1週間が52回、1日が365日の塊です。
1日を365回過ごすと、1年です。とても大きな単位だということが分かります。

それでは、1年を具体的に循環させるにはどうすればいいのでしょうか。

①年末にその年の振り返りを行う
②年末に翌年の目標を立てる
③その目標達成に向けて、1年を生きる

これを行う必要があります。
しかし、これだけを行っても効果は見込めません。
何故なら毎日の内省が土台となるからです。
だからこそ、1年という単位から見て1日、1週間、1ヶ月という単位で目標を立てて繰り返すことが必要になるのですね。

結論から言うと毎日が勝負で、今この瞬間が勝負であるという訳です。

私の場合、日々の内省を始めたのが今年からに入ってからです。
その為まだ1年が循環をしていない状態です。

私はまず1年を循環させることにフォーカスをして物事を繰り返して行こうと思います。
それでは。

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初のスノーシュー

おはようございます。
本日は早朝からスノーシューを履いてのお散歩をしました。
これはスノーシューを履いてのお散歩は初めての体験です。

スノーシューとは、一言で言うと西洋版の「かんじき」です。
詳しくはこちら→http://bit.ly/2BSb2Qs

これを履くと雪の上で歩くことが容易になります。
私の働いている旅館では、早朝にスノーシューを履いたツアーを実施しています。
旅館自体が山の中にある為、少し歩けばそこは自然の宝庫です。

今回は色々ガイドをしてもらいながら歩きました。
歩いているとウサギやタヌキの足跡があったり、木にはカマキリの卵がついていたりと生命の営みを身近に感じることが出来ます。

また、山の地形を生かしてお尻で斜面を滑ったり、少し高い所からジャンプをして降りたり。もちろん雪は投げ放題です。

そして目の前に見える山々を見ながらいただくコーヒーは格別。

とても楽しいツアーを体感致しました。

この体験を通じて感じたのは、生きているのは人間だけではないということです。
現代では普通に生活をしていると共に暮らし、言葉を交わしている人間に目が行きがちですが、こうして自然の営みに触れることで様々な生物が役割を果たして生きていることを感じられ、私達が生かされている事を実感します。

極端な開発や自然破壊は、こうした根本的な部分を忘れているからこそ起きやすくなっているのではないかと思いました。

これからはより自然の営みを感じられる様に生活をしたいと思います。

それでは。

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1ヶ月を循環させるには

こんばんは。
本日は1ヶ月についてお話をします。

1ヶ月とは、1週間が4つ、日にちにして約30日間です。
昨日は1週間を循環させることについての話をしました。そして1週間を循環させる為には、下記の3点が必要だとお話をしました。

①週の終わり(土曜日or日曜日)にその週を振り返る
②週の終わりに次の週の目標と予定を立てる
③週の頭は立てた目標と予定を意識して行動をする

1週間を循環させるだけでなく、より充実した1週間を過ごすには、更に大きな単位で物事を見ることが不可欠です、
そこで必要なのが1ヶ月単位で物事を見ていくことです。
具体的には、下記のことが不可欠です。

⑴1ヶ月の目標を定める
⑵1ヶ月の中の4週間を俯瞰する

上記の観点から、1週間を循環させる為に必要なことを考えました。

⒈月末にその週を振り返る
⒉月末に翌月の目標と予定を立てる
⒊月初は立てた目標と予定を意識して行動をする

段々と単位が大きくなってきました。
1日単位、1週間単位と比べると振り返る規模が大きくなってきます。
もし文章に起こした場合は分量が増えるでしょう。また、印象的な場面は1/30となりより濃いことが思い出されるでしょう。

1ヶ月というのは長いものだけれど、終わってみればあっという間。
1ヶ月の循環に向けて実践していると、1日、1週間を循環させることでやっと動き出すことが分かると思います。

それでは。

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1週間を循環させるには

おはようございます。
本日は1週間について考えたいと思います。
1週間とは、7日あり、時間に換算すると168時間、分換算すると10080分、秒換算すると604800秒です。

昨日は1日1日を循環させることについての話をしました。そして1日を循環させる為には、下記の3点が必要だとお話をしました。

①前日に翌日の目標と予定を立てる
②1日の始まりに前の日に立てた目標と予定を確認する。
③1日の終わりにその日の振り返りを行うこと

ただこれだけだと1日が循環をしてしまうだけになってしまい、目線も短期的になってしまいます。
そこで必要なのが1週間単位で1日を見ていくことだと思います。
そこで必要になるのが2つ思い付きました。

⑴1週間の目標を定める
⑵1週間の中の7日間を俯瞰する

①は方向付けです。いくら1日を全力で過ごしていても、目標に向かっていなければ意味がありません。
そこで方向を定める為に必要なものが目標なのだと思います。
②は1日に程良いゆとりを与える為に必要となります。例えば仕事で1日でやることが終わらなかった時、1週間を俯瞰して見ることが出来れば、あらかじめ他の日でバッファを作ってその空いたところに仕事を入れ込むこと等、より柔軟に時間を使うことが出来ます。

上記の観点から、1週間を循環させる為に必要なことを考えました。

⒈週の終わり(土曜日or日曜日)にその週を振り返る
⒉週の終わりに次の週の目標と予定を立てる
⒊次の週はその立てた目標と予定を意識して行動をする

1日1日の循環方法と同じく、過去を振り返る、現在に集中をする、未来を見据えることが大切になるということです。

明日は1ヶ月の循環方法について考えていきたいと思います。

それでは。

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