開拓日記

2017年4月より開始した、”開拓日記”のブログです。

パスポートから移民を考える

おはようございます。
昨日トルコ、アメリカ両国がビザの発給を停止するというニュースがありました。
これはこれからアメリカ国籍の人がトルコに働きに行く場合でも労働ビザが取れない(逆も然り)ということになるのでしょうか。

今回はこのニュースに絡んで、今回はパスポートについてのお話を。
私はエーゲ海クルーズの船で働いていた時の仕事として、乗船手続きの際、パスポートを確認する業務をしていました。
そこでは色々な国の人のパスポートを見る機会を得ることが出来ました。

トルコの人々で感じたのは、名前はトルコの人なのに、ドイツのパスポートを持っている人が多いことです。
これは何故かというと、1960年代に、労働者不足に悩んでいたドイツ政府が募集した招待移民です。この政府の取り組みによって、トルコ人以外にも、ギリシャ、イタリア、ポーランドといった国から若い労働者がドイツにやってきました。
現在ドイツにいるトルコ移民は300万人にものぼるそうです。
その為に多くのドイツパスポートを目にした訳です。

現在はサッカー界ではトルコにルーツを持つドイツ代表のエジル選手やギュンドアン選手等がいます。

また、ギリシャの人の名前なのに、オーストラリアのパスポートを持っている人を数多く見受けられました。
これの背景を見て見ると、1946年から1949年に発生したギリシャ内戦の発生を受けて15万人以上の人々がオーストラリアに移住をした背景があります。
また、2009年の財政危機を受けて、オーストラリアへ移住する方が増えたそうです。

こうして、パスポートからその国の移民の歴史を知ることが出来ました。
そこには授業ではないリアルがあります。

私はこの業務から移民について考えるきっかけを得られたことにとても感謝をしています。

日本も他人事ではありません。人口減少によって労働者不足の問題がより活発になると思います。
私達国民一人一人も移民について自分の意見を持つことが大切だと思います。

それでは。

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お酌文化

こんにちは。
本日はお酌について。お酌は「酒を酌み交わす」という言葉がある様に、昔から根付いている日本の慣習です。

私は以前結婚式場、パーティ会場の配膳のアルバイトしていた時、企業内のパーティだとよく目にします。
酷い所だと、ろくに飲み食いせずにお酌で終わるぐらいの勢いの会社もありました。
とにかく、注ぎまくる。後輩が先輩に対して動きっ放し。もはや注ぎに周るゲームでした。
何だか見ていて気持ちが悪いと感じました。
余る食べ物も勿体ないです。
これでは先輩にならないと若手は落ち着いて飲み会に参加することは出来ません。

私はお酌をされたら、相手に対して「何だか申し訳ない。自分が楽しむことに集中して欲しい」と感じます。

仕事をする上で、気遣いというものは必要だと思いますが、お酌でペコペコして可愛がられるくらいであれば、仕事で結果を出す方がよっぽど本質的です。

この文化は、海外の方が見てもとても驚くのではないでしょうか。
きっと厚切りジェイソンさんもWhy?というでしょう。

私はお酒の場は皆が自分のペースで飲み、楽しくあるべきだと思っています。
私が上の立場であれば、お酒の席ではお酌は禁止にすると思います。

伝統的な位置付けとしてのお酌は、もちろん敬意を払って行うべきだと思います。
しかし仕事上でのお酌は完全に行き過ぎています。

感謝の意を示すのであれば、お酌以外に方法はたくさんあります。

世の中には慣習を過剰にし過ぎてしまったものがたくさんあります。
形が大切なのか、結果が大切なのか。それを深掘りして行くとやらなくていいこと、やった方が良いことがはっきりすると思います。

それでは。

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選手が埋もれないシステムを!

おはようございます。
朝に投稿していたつもりが、下書きのままになっていました。

最近は特に巨人の選手の引退のニュースを見ました。ああ、この選手が引退かと思いました。
引退した選手を見ると、試合に出れば結果は出せそうなのに、毎年恒例の謎の補強でその選手がスタメンを取り、その選手の芽を摘まれてしまっているパターンが多いと思います。
もったいない。

六大学野球もそうです。
高校野球をしていたら知っているであろう甲子園のスター選手達が埋もれています。
熾烈な競争は技術を高め合ういい面もあるかと思いますが、一部の選手しか表舞台に出られないのはもったいないなと感じます。

高校野球も甲子園出場校は部員100人はざらです。
たられば論になりますが、甲子園の埋もれた選手達の中には別の高校へ行っていれば活躍出来た選手はいたはずです。
果たして皆がハッピーなのでしょうか。そう思います。

練習、試合を通じた競争はいいと思いますが、やはり人は試合に出ることで磨かれる部分が多いと思います。
だからこそ、一極集中を防ぐシステムがあればいいと思います。私にはこれ!というアイデアはありませんが。

私がいつも思うのは、プロ野球の球団数を増やせばいいのではないかということ。
よくプロ野球の球団を増やすとなると、レベルが落ちるのではないかと言われます。

私はそうは思いません。確かに、最初はレベルは落ちるかもしれませんが、裾野が広がり、むしろ埋もれた才能を減らすという点でとても有意義にあると思います。

私は埋もれた才能という観点から見ると、アメリカのMLBの仕組みは全く違います。
メジャーをトップとして、3A、2A、1Aとピラミッド状になっております。更に独立リーグもあります。
どんどん上がっていけばトップに上がれる仕組みですので、諦めきれなければいくらでも挑戦が出来ます。

しかし日本はNPBと球界がバラバラ。野球は組織が乱立して、まるで連携が取れていません。

しかも1リーグ6チームで上位3チームになればプレーオフで日本一になれる可能性があるとはどういうことでしょうか。
MLBからすれば、本当に笑いものだと思います。

そろそろ変わる時なのではないでしょうか。
新しい風を入れれば、嫌でも革新が起きると思います。

裾野が広がれば、必ず底上げされます。
とにかく埋もれないだけ受け皿がもう少しあると全然違うと思います。

それでは。

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DMM英会話を続けて2週間

おはようございます。
本日は先月より続けてきたDMM英会話について。

DMM英会話と私については、こちらをご参照下さい。

私はギリシャへ行く前、様々な客船会社に受かる為に英語を勉強し、DMM英会話もその一環として続けてきました。
何故やっていたかというと、面接はSkypeで行うからです。
その為、講師の先生に毎回面接の練習をお願いしていました。
しかし決して楽しいとは感じませんでした。受かる為に、ひたすらやる。そんなイメージ感じでした。

現在は正直英語を学ぼうという気持ちはなく、しかし維持をしたい!!というが強いです。
気持ちで毎回ただの会話を楽しんでいます。だから純粋に楽しい状態です。

不思議なのは、現在の方が会話がスムーズに行えていて、「あれ、前より会話の進み方がましになっている」と感じます。
理由を考えてみると、それはリラックスしていることが原因にあるかもしれません。

船で働いている時は、もちろん会話は行えていましたが時々ぎこちないことが多々ありました。
それは私が「この会話も勉強だ」という意識を強くし過ぎていたからかもしれません。

私の場合、英語を使う際は「無理せずリラックス」が大切なのではないかと感じている次第です。

1日25分間でもやるとやらないでは大きく異なってきます。
これからも継続重視で行っていきます。

それでは。

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鎌倉シャツが教えてくれること

おはようございます。
昨日は高原価率のブランド、飲食店についてお話をしましたが、その流れでメーカーズシャツ鎌倉(通称鎌倉シャツ)についてお話をします。

私はメーカーズシャツ鎌倉は1991年に創業した企業で、シャツを中心にビジネス、カジュアルから小物までを取り揃えているお店です。現在は国内とニューヨークを中心に30店舗近くを展開しています。
昨日のブログでアップした通り、シャツの原価率は約59%と言われており、アパレル業界の平均である約17%~18%の3倍位以上です。
単純計算すると、15,000円するシャツが5,000円で買える計算になります。

私個人もファンで、仕事用のシャツとネクタイはほぼ全て鎌倉シャツです。
最初はただ地元のブランドだからという理由で使っていましたが、使っていくうちに他のものと何が違うのかが分かってきました。
語り出したら止まらなくなってしまうので、今回はシャツとネクタイの一部分に沿ってお話を進めます。

まずは、シャツ。シャツは税込5,400円から購入可能です。
ずっと着ているともう青いマークのスーツ量販店に売っているようなシャツは着られなくなります。
まずは体のフィット感がいいです。例えば量販店に売っているシャツは万人に着られる様にシルエットがかなり大まかに出来ていている場合が多いですが、鎌倉シャツはサイズ展開も細かく、初めて行った方は桁丈と首回りを測って適切なサイズを選んで頂けます。その為よりシルエットよくシャツを着ることが出来ます。

また私が実感しているのは、腕の動かしやすさ。
より立体的な裁断にこだわられているからか、腕を上げ下げしてもシャツの裾が上がってはみ出てしまうということも少ないのです。

とにかく、着心地も全然違います。
これは言葉で説明するよりも、着続けて別の安い量販店のシャツを着ると違いが分かると思います。

私がイチオシなのはネクタイです。ほとんどのネクタイは税抜き5,400円(税込)です。
ネクタイの方が違いが分かるかもしれません。

鎌倉シャツのネクタイに出会う前の頃は、「ネクタイの違いなど分からない」と思っていました。
しかし使用し続けていると、勝手に違いが分かります。

特に違いが分かるのは、厚みと弾力です。
鎌倉シャツのネクタイを使い続けていると、一般的な量販店の安いものは、何だか「薄くて硬いな」と感じる様になります。

それに気付いてからは、段々とネクタイに興味が湧いて色々なお店にあるものと比較をする様になりました。
例えば量販店に行ったり、百貨店のブランドショップにあるネクタイと比較をしました。

そうすると、驚いたことに鎌倉シャツのネクタイは百貨店に置いてある15,000円のネクタイと同等かそれ以上の質、雰囲気であることに気付きました。

また、最近は街中でネクタイをしている人を見ても「この人はいいネクタイをしているな」というのも分かる様になってきました。
これもいいものを身につけることによって得られるいい部分なのだと思います。

もちろん、上質なものを身に付けることによって急にうまくいく、とかそういうことはないかと思いますが、
私はいいものを身に付けることでより心の充足感に繋がるなと感じる部分があります。

ブルース・リーは「Don’t think, feel.」と言いました。とにかく感じることはとても大切です。

更にその上質なものが何故安価で提供されているのかという仕組みを考えること、それを生み出している方々の哲学や理由を知ろうとすることでより深い考察に辿り着くと思います。

だから私は何をするにしても「いいものとは何なのか、何故それが出来るのか」を考え続けていきたいと考えています。

それでは。

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原価率の高いブランド、飲食店から何を学べるか

おはようございます。
本日は原価率についてお話をしていきたいと思います。

まず、原価とは商品やサービスを制作するのにかかった元の費用を指します。原価率というのは販売価格のうち、原価が占める割合のことで原価÷販売価格で成り立ちます。
例えば、ある服の原価が500円として、販売価格が2,000円であれば 500÷2000=25% となります。

原価率の高いブランドとして挙げられるブランド・飲食店として名を挙げられるのはどの様なブランドでしょうか。
アパレルブランドであればメーカーズシャツ鎌倉、UNITED TOKYO、飲食店であれば「俺の」業態(俺のフレンチ・イタリアン等)、いきなり!ステーキ等が挙げられます。

メーカーズシャツ鎌倉は約59%、UNITED TOKYOは約50%、「俺の」業態は約60%、いきなり!ステーキは約60%と、業界の平均を大きく超えています。
ちなみにアパレルメーカーの原価率平均は17~18%。飲食店の業態は商品、業態によってばらつきがあるので一概には言えませんが「30%を基準にして考える」という一般的な言われがあるそうです。

つまり、上記に挙げた企業の商品の原価率はとても高い訳です。
ちなみに、上記の企業の共通する特徴は品質を追求していることで、品質の低いものを原価率を高くして提供している訳ではありません。

原価率が高いと何がいいのでしょうか。
私の考えるメリットは、2つあります。それは、
・より良いものを買いやすい価格で、本物をより身近に感じられる点
・何故高原価率でも商売がうまくいっているのかを考えることはビジネスを考える上での訓練になる点

本物という言葉を辞書で調べてみると主に2つの意味があります。
・にせものや作りものでない、本当のもの。また、本当のこと。
・見せかけでなく実質を備えていること。本格的であること。

何故本物を感じることが良いのでしょうか。
それは、何が良いもので、何が悪いものなのかが分かる様になることです。

より高い品質のものを知ることで、「あ、これは値段にしては高いな」「これはちゃっちいな」等と自分なりの判断基準が出来て、物事を選ぶ自分の指標になるからです。

こうしたものに触れることで、流行り廃りに流されず、常に本物を見抜く目を養う手助けをしてくれる。
これは本当に大切なことであると思います。

もしお金に大変余裕があれば高くて良いものを求めれば良いかと思いますが、そこまでお金に余裕がない学生や若い世代の人達にはとても良い機会を提供してくれていると思います。

お店に行って高原価率を維持出来る背景を考えるのも面白いと思います。

私はこれからも何が良いものなのかということを深く探求していきたいと思っておりますので、これからも活用させて頂きます。

それでは。

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交感神経優位過ぎる

おはようございます。
本日は自律神経の交感神経と副交感神経について。

一昨日は都内の鍼灸院に行ったお話をしました。
そこではお話を聞いて頂くだけでなく、Oリングテストというものを受けました(正式名称はThe Bi-Digital O-Ring Testという)。
そのテストでは、分かりやすい所だとストレスから体の部位、体内にある物質等を調べていきます。
そこの先生は患者からのお話の聞き取りだけでなく、そのテストを活用して治療の方針を決めるようです。

言葉で説明をするのは非常に難しく、もし詳しい内容を知りたい方はHPをご覧下さい(http://www.bdort.net/)。

そのテストの項目で私はストレスの部分で数値が最悪の数値を叩き出しました。笑

先生は「あなた繊細でしょ?几帳面とか、完璧主義者とか、責任感が強いとかそういう性格じゃない?」
と言われました。
あながち間違ってはいません。笑
また、先生の総合的な判断曰く、私は鬱病に一歩足を踏み込んでいる状態の様です。私は自分のことを鬱病とは思っていませんが(もちろん注意は必要です)。

先生とお話をするうちに、どうやらそうした性格やギリシャでの経験がストレスの値を高めてきた様です。

私はそのお話を聞いて、自分の考え方を変える必要があると感じました。
私は元来怠けやすい性分だと考えています。だから例えば必要に迫られないとやらないし、それを理解しているからこそ自分に負荷を掛けたり、習慣にしてそれをやろうとしたりで自分を動かしています。

しかし定期的に自分を追い込み過ぎて、爆発するという現象が起きます。
それを見た周りの人は「考え過ぎだよ」ですとか船の中では「Takumi, take it easy!」等と言われていました。

また比較的怠け者でありながら、動き回っていないと落ち着かない性分でもあります。
つまり休みを摂るのがあまり上手くありません。精神面のONが長過ぎるといえばいいのでしょうか。

最近読んだ本(http://amzn.to/2ypBNwX)によると、そうした状態は自律神経でいう交感神経が優位な状態で、体にとって適切な状態ではありません。

つまり私はまたこのまま細かい性格で、交感神経の優位なままの生活を送っているとまた体に支障をきたす可能性が高いです。

だから今後はもっとTake it easyな性格になり、意識的にもっと気持ちのOFFを入れられる人になろうと思います。

とはいえ、自分を高める活動はしっかりと継続していきたいと思いますので、バランスを考えながら。

それでは。

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ハートランドから飲食店を考える

おはようございます。
私は色々な飲食店を巡るのが好きです。
何故なら、美味しいものを食べることが好きだからです。

最近、気付いたことがあります。それは、私の好きな飲食店にはハートランドの生樽が置いてあるということです。
ハートランドについて説明しましょう。ハートランドは、キリンが出しているビールです。
1986年に登場したそうで、コンセプトは、「素(そ・もと)」HPの説明を拝見すると、
”ずっと「ビールの原点」を追求し、ビール本来のおいしさにこだわり続けています。”
という言葉が書いてあります。

他のビールとは何が違うのでしょうか。原材料表記から、有名なビールとの比較をしてみましょう。

ハートランド:麦芽、ホップ
アサヒスーパードライ:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ
キリン一番搾り:麦芽・ホップ
サントリープレミアムモルツ:麦芽、ホップ
エビスビール(一番良くみるスタンダードなもの):麦芽、ホップ

上記ですと、アサヒスーパードライ以外の原材料表記は、麦芽、ホップです。

つまり原材料としては大きな違いはない様です。となると、製法になるのでしょうか。
今回はそこまで深く調べるつもりはありませんので、ここまでといたします。

世の中の飲食店を見ると、ハートランドの生樽を置いてある飲食店は本当に少数派です。
チェーンの店舗ではまず見掛けません。

ということは、やはり何かが違い、お店の方がこだわりを持って提供をされているということです。

これは私の感覚値になりますがハートランドを置いてあるお店はこだわりを持って食べ物を提供されているお店が多い様に感じます。
それが何かは分かりませんが、私の仮説として、「料理の味を邪魔しない」という所にあるのではないかと感じました。
私も個人的には、上記のビールの中ですとハートランドが一番好きです。

私は別に味覚が鋭い訳でもなく、感覚値ですが、ハートランドは上記に挙げたビールよりもいわゆる苦味がないというのでしょうか。
それが特徴の様に感じました。

例えでいうと、刺身を食べている時にスーパードライを飲むと何だか邪魔だな、と感じますが、ハートランドを飲んでもそこまで邪魔をしてこないといった具合でしょうか。

言葉で説明をすると難しいですね。

つまり、今回の私が言いたいことは、「あえて多数派の〜を置いているのではなくて、少数派の〜置いてある」ということは、何かお店の方がこだわりを持っている可能性があり、美味しいものが食べられる可能性が高いということです。

本日は何とも抽象的な文章になりました。
皆さんも飲食店に行ったら、ハートランドの生樽があるかチェックしてみて下さい。
もしあれば、そのお店はいわゆる一般的なお店と違う点が見つかると思います。

それでは。

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電磁波が皮膚に悪さをする?

こんばんは。

先日、皮膚のとびひがひどくてとても人に見せられる様な顔ではなくなってしまったことをブログで書きました。

そこで、昨日都内の鍼灸院へ行って来ました。
そこは私がたまたまインターネットで見つけた場所です。
そちらのHPを拝見すると、院長さんの考えや、様々な症状に対する考察等、とても濃い内容のブログが書いてありました。

世の中には、たくさんの病院、治療施設がありますが、定期的に施設の方が情報を発信している施設の数は限られています。
私は「ここは行くべきだ」と直感で感じましたので、行きました。

そこでは私の体について色々診て頂きました。
あまりにも驚くことが多過ぎて、一日分のブログには収まりきりませんので、内容は追って後日に書いていくとします。

まず施術の前に、私の皮膚の疾患の歴史を説明して欲しいと言われました。

という訳で説明していきます。

私の皮膚の大きな問題は、以下の通りです。

・幼少期のアトピー
・中学生の頃に右肘の内側を掻き過ぎて爛れてしまった
・中学生の頃にカレーを食べたら急に蕁麻疹が出た
・今年の2月、背中に一円玉大の湿疹は起きる
・今年の4月、治癒後に再発をする
・今年4月~8月の間はギリシャへ。湿疹は良くなるが顔の乾燥、首の痒みなどが良くなったり悪くなったりする
・今年9月末、発熱と同時に顔、首、上半身、肘、尻、膝裏に湿疹ととびひの様なものが出来る

上記の様に説明をしていきました。また、この時点では持参した血液検査のデータも見て頂いています。
そこで先生との会話がスタート。

そして先生から一言。「なるほど。家の近所に鉄塔とか、送電線ってある?」

私:はい。あります。私の部屋は、窓を開けると目の前には送電線があります。

先生:なるほど。ずっとそこに住んでるの?

私:生まれてからは今年の1月まで同じ家に住んでいました。今年の1月に今住んでいる家に引っ越しました。

先生:それは電線の電磁波の可能性が高いね。

というやりとりでした。なんと、電磁波が原因だというのです。私は一瞬疑いましたが、確かに引越しのタイミングは今年の1月中旬。そこから私の謎の湿疹が出たのが2月の初旬。

そして今度は全身に謎の湿疹ととびひが発生したのは、9月の末。帰国から約1ヶ月後のことです。

先生曰く、私はやはりアトピー体質があるとのこと。しかし重度の方と比べれば軽いものだそうです。

電磁波が原因として説明がつく理由として、
・それぞれの湿疹、とびひが左右均等に出ていること→電磁波が主な原因だと左右均等に出るらしい
・血液検査の結果から見ても、私の場合は重度のアトピー患者さんと比べて反応が高くて多いものが少ない
・幼少期以来目立った皮膚の問題がないこと→重度な方は繰り返す頻度が高い

確かに、これですと説明がつきます。私は腑に落ちました。まさか電磁波だったとは・・。

対策方法は、寝室を電線から一番遠い部屋にすることだそうです。
先生も仰っていましたが、通常の病院であれば電磁波を原因としてみることは少ないです。
現在肌はとても良化しておりますが、このまま同じ場所で寝続ければ、また発生してしまうかもしれません。

本当に行って良かったです。

私は、今まで電磁波というのは体に悪いという話は聞いたことがあっても、あまり関心のない分野でした。
今回の出来事を通じて、もっと知りたいと感じる様になりました。

今の時代は、見えないものが人に与えている影響が増している時代。
目に見えるものだけでなく、見えないものに対してもっと目を向けて、それを知ることが大切だと思いました。

それでは。

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その品物は、高級品?

こんにちは。
昨日は鎌倉駅の近くにある紀伊国屋というスーパーに行って来ました。

紀伊国屋さんは普通のスーパーよりもいいものが置いてあるスーパーです。
一般的なスーパーとは違い、ちょっと珍しいものが置いてあるので見ているだけで面白いです。

そこで私はトルコ産の乾燥イチジクを発見。
船で働いて居た時に、トルコの市場で購入し、よく食べていた思い出の一品です。
市場で買うと、乾燥イチジクをビニール袋にそのまま突っ込んではいと渡してくれました。

そんなイチジクさんが丁寧にパックされて、しかも冷蔵の棚に陳列されているではありませんか。
その姿にとてもギャップを感じました。

価格はというと、200g500円でした。
ちなみにトルコで買った時は100gで50円程でした。
つまり5倍くらいの価格で販売されているのですね。

日本だと中々高級な品物ですね。

この様に、帰国後はギリシャとトルコで見た様々な品物が日本だと割高で売られているのを目にします。

ちなみに紀伊国屋さんでは、ギリシャでよく見かけたQuaker
https://www.quakeroats.ca/
という会社のコーンフレークも売られていました。
こちらはギリシャで売られていたものと比較をすると、約2倍近くの値段で売られていました。

同じものの値段が何倍も違うと、その地では庶民的なものでも、違う国だと高級品というものは世の中にはたくさんあると思います。

こうしたものに対して、「これは現地では高級品なのだろうか?」という観点で品物をチェックする癖を付けていると、とても面白いと思います。

そこから掘り下げて何故輸入されてくるとそんなに高くなってしまうのかと考えれば、見る視点はグローバルに広がると思います。
また、その観察を別の国で行うのも面白いと思います。
例えば同種類のイギリス産のチョコレートでも、ギリシャで買うのと日本で買うのとでは価格が違います。
その要因は輸送距離のコストはもちろん、EUの国同士(Brexitしてしまいましたが)だから関税が安いのかもしれません。

こうした観察を続けていると何かしらの本質の様な部分が見えてくる様に思います。

とても面白いと思いますので、是非興味のある方は行ってみて下さい。

それでは。

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