開拓日記

2017年4月より開始した、”開拓日記”のブログです。

雹のできるメカニズム

【二十四節気:春分(しゅんぶん):3/20~4/3頃】
春分(しゅんぶん)は、昼と夜の長さがほぼ同じになり、この日を境に昼間の時間が長くなっていく。「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」という国民の祝日でもある。

【七十二候:雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす):3/30~4/3頃】
春の訪れとともに、恵みの雨を呼ぶ雷が遠くの空で鳴りはじめる頃。季節の変わり目であり大気が不安定であることから、雪や雹を降らせることもある。

おはようございます。
本日から七十二候は春分の末候となり、雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)となります。
南魚沼の陽気はすっかり春。もう日中はシャツ一枚で十分な季節となりました。

そして今日はMLBのシアトル・マリナーズの開幕戦です。イチロー選手がスタメンで出ると発表されています。
スタジアムの雰囲気がどの様なものになるのかとても楽しみです。

さて、本日は雹ができるメカニズムについて。
現在の七十二候である雷乃発声には、”雪や雹を降らせることもある”とあります。
以前雪の降るメカニズムについてブログを書きましたので、本日は雹のできるメカニズムについて見ていきます。

そもそも、雹とはなんでしょうか。辞書で調べてみると、
”多く雷雨に伴って降る直径約5~50ミリメートルの氷の粒もしくは塊。”
とあります。
時々テレビで巨大な雹が運転中の車から撮影されるシーン、ありますよね。
私は小さな雹は経験したことがある様な、ない様なといった具合です。

それではどの様なメカニズムで発生するのかを見ていきます。

まず、雹ができるのに必要なものが、積乱雲となります。
むしろ積乱雲のできるプロセスそのものが分かれば、雹がいつできるのかが分かります。

積乱雲は、強い上昇気流によって鉛直方向に著しく発達した雲のことです。
これが出来る条件は、地上には暖かく軽い空気があり、上空には冷たく思い空気があることが必要条件となります。
この状態が、いわゆる”大気の状態が不安定”という状態で、積乱雲が出来やすい状態となります。

この地上で暖められた空気は上へと昇り、上空で冷やされた空気は水や氷の粒となり雲を作ります。
暖かい空気はどんどん上昇をして雲を発達させていきます。
この時、雲の中では氷の粒がぶつかり合うことで、粒は大きくなっていきます。
更に氷通しがぶつかり合うことで静電気が発生し、雲の中では雷が発生します。
大きくなった氷の粒は下へと落ちて、雹となったり途中で溶けて雨になります。
更にその過程では落雷が発生することがあります。

これが積乱雲の出来上がる過程です。
では、日本において積乱雲ができる且つ雹が発生しやすい条件はなんなのでしょうか。
それは地表付近の気温が上昇して、上空との気温差が大きな5・6月、9・10月です。
その証拠として、過去に発生した大きな雹害は5,6月に集中しています(wikipedia参照:https://goo.gl/AGkRpF)。

この様に、雹のメカニズムを知ることが出来れば、実際に自身で予測をすることが可能ですね。
”今日は大気が不安定だから、急な雨に気を付けよう”と言った具合に知識と自分の感覚を磨いていけば、自分が一番信頼できる気象予報士になれるかもしれませんね。

やはり色々な事象のメカニズムを知ることは大切なこと。
私はこれからもそれぞれの”仕組み”を知り、そして仕事では”仕組み”を作れる人でありたいと思います。

それでは。

雹のできるメカニズム Read More »

花粉症と常緑樹と落葉樹

【二十四節気:春分(しゅんぶん):3/20~4/3頃】
春分(しゅんぶん)は、昼と夜の長さがほぼ同じになり、この日を境に昼間の時間が長くなっていく。「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」という国民の祝日でもある。

【七十二候:桜始開(さくらはじめてひらく):3/25~3/29頃】
それ自体としては「桜の花が咲き始める」などといった意味。
全国各地から桜の開花が聞こえてくる頃。本格的な春の到来。

おはようございます。
最近になって、日中はくしゃみと鼻が止まらないことがしばしば。
ここ数年は自覚がなかった花粉症の症状が出ている様です。
という訳で、本日は花粉症について簡単にお話をします。

花粉症とはなんでしょうか。辞書で調べてみると
”花粉によって粘膜が刺激されて起こるアレルギー。結膜炎・鼻炎・喘息などの症状が見られる。原因として春先のスギ・ヒノキ,初夏のオオアワガエリ,秋のブタクサ・ヨモギなどの花粉が知られている。”
とあります。

よく、昔は花粉症などなかったという話を聞きます。
日本人に特に多いスギ花粉症の起源について調べてみると、耳鼻咽喉科学者の齋藤洋三さんという方が1963年前後から目や鼻にアレルギー症状を示す患者が増加したことから、1964年に「栃木県日光地方におけるスギ花粉症 Japanese Cedar Pollinosis の発見」という論文を発表したそう。これが公式なスギ花粉症の発表とされているそうです。

花粉症の原因はなんでしょうか。
最近は色々な原因があると言われていますが、ちょうど最近ある方の書いている記事にある一節が目に留まりました。

”花粉症は、砂糖、小麦、排気ガスなどが原因と断言する人がいるけど、根本的な原因は、全国的に里山をスギ山にした事だよ。落葉樹と常緑樹のバランスは決して壊してはならない。”

この方は全国の里山をスギ山にしてしまったのが大きな原因だと考えてらっしゃいます。
何故スギ自体が増えたのかというと、それは第二次世界大戦後の復興や都市開発などで木材の需要が急速に高まったから。
復興の為に日本中の木材が使われ、国内は木材が不足気味になりました。林業の拡大と造林は当時の日本において急務であり、農林水産省は戦後に拡大造林政策を行ったのです。その一環として行われたのが、成長率が高く建材として価値が高いスギやヒノキなどの大規模な植林と、代替植樹だったという訳です。

花粉症は、典型的なアレルギー疾患なので、アレルゲンである杉花粉が増えれば増える程、疾患それ自体も増加していくことになります。
これが花粉症の原因だったのですね。

更にこの記事の著者さんは落葉樹と常緑樹のバランスが大切だとも言及されています。

この、落葉樹と常緑樹のバランスとはなんでしょうか。

落葉樹とは、ある季節に定期的に葉を落とす木本植物(幹が木化し肥大生長する植物のこと。いわゆる樹木、木。)のこと。
落葉樹の葉は、一般的に低温や凍結、乾燥に弱く、春に萌芽した新芽が冬場の気温低下に伴って落葉し、翌春の萌芽まで全く葉を付けません。
イチョウ、サクラ、コナラ、ブナ、ハナミズキなどが該当します。

常緑樹とは、幹や枝に一年を通じて緑の葉がついている木本植物のこと。
常緑樹は、気温が低下する冬期においても全ての葉が落葉せず、長期間に渡って少しずつ落葉したり、新葉が出る時期に入れ替わって落葉するため、年間を通じて葉を付けているように見えます。
クスノキ、スギ、ユズリハ、オリーブ、キンモクセイ、ヒノキなどが常緑樹に該当します。

つまり、第二次世界大戦後に大量に植えられたスギとヒノキは常緑樹。
バランス関係としては、現在は常緑樹が多いということになります。

自然界が絶妙なバランス関係で成り立っているのは感覚的に分かりますが、今回は常緑樹が多いとどうなるのか、落葉樹が多くなるとどうなるのかまでは分かりませんでした。
すいません。

ということで、また分かりましたらそれをブログにしたいと思います。

どちらにしろ、花粉症を増やしてしまったのは私達の責任です。
何事も、「〜のせいだ」という外部要因に非を見つけるのではなく、内面や真実に常に目を向けて、毎日を過ごした方がより主体的であると思います。
私も常に後者の考え方で日々を生きたいと思います。

それでは。

花粉症と常緑樹と落葉樹 Read More »

損得勘定なしで生きる

【二十四節気:春分(しゅんぶん):3/20~4/3頃】
春分(しゅんぶん)は、昼と夜の長さがほぼ同じになり、この日を境に昼間の時間が長くなっていきます。「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」という国民の祝日でもある。

【七十二候:桜始開(さくらはじめてひらく):3/25~3/29頃】
それ自体としては「桜の花が咲き始める」などといった意味。
全国各地から桜の開花が聞こえてくる頃。本格的な春の到来。

こんばんは。
本日はだいぶ遅くなってしまいました。
本日はとっても嬉しい出来事が。
一つ目標にしていたことが叶う瞬間でした。

本日言いたいことは、「人は損得勘定よりも、大事な判断基準がある」ということ。
「相手の為に」「〜〜がいるからこそ頑張れる」そんな状態を作れるのも大切だということですね。

今日はそれだけ。

それでは。

損得勘定なしで生きる Read More »

一畳の書斎にて、タイピング

【二十四節気:春分(しゅんぶん):3/20~4/3頃】
春分(しゅんぶん)は、昼と夜の長さがほぼ同じになり、この日を境に昼間の時間が長くなっていきます。「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」という国民の祝日でもある。

【七十二候:桜始開(さくらはじめてひらく):3/25~3/29頃】
それ自体としては「桜の花が咲き始める」などといった意味。
全国各地から桜の開花が聞こえてくる頃。本格的な春の到来。

おはようございます。
本日の朝はとても目覚めのいい朝です。

さて、本日は実は町家に泊まる機会をいただきました。
その町家は築年数はかなり古めであるものの、リノベーションを遂げて生まれ変わった空間。
木の温もりを直に感じられる空間です。

本日はその町家にある書斎で文章を書いています。
書斎とは、どういう意味でしょうか。
辞書で調べてみると、”本を読んだり、書き物をしたり,研究をしたりするための部屋。”とあります。

書斎は1畳ほどの小さな空間。
机は壁と一体で、掘りごたつの様になっています。

この空間も木そのものを感じられ、とても落ち着いた仕上がりになっています。
窓の金具一つをとっても、こだわりを感じられます。

この空間の中には、北欧製のものが二つあります。

一つは手元を照らすデスク用のライトスタンド。こちらはルイス・ポールセンのもの。これが不思議と書斎とマッチします。
もう一つはスツール。こちらはDesigned by Arne Jacobsen。

マットな質感の脚に、座る部分のカバーはスェード製。
こちらも空間に素晴らしくマッチしています。
いや、マッチというよりも”馴染んでいる”という表現の方がしっくりとくるかもしれません。

実際にパソコンを使ってみた第一印象は、とても気持ちがいいです。
窓を開ければ小鳥のさえずりが聞こえてきますし、窓を閉めれば集中できる空間のできあがり。

気分は昭和の文豪で。
素晴らしい空間には、より良いインスピレーションを湧かせる力が宿っていることを感じました。

私も将来は自分専用の集中空間を持ちたいと感じました。

「体験と発見が真の贅沢」この言葉を再度噛み締めた1日でした。

それでは。

一畳の書斎にて、タイピング Read More »

アイデアを湧かせるまでは簡単。そこから何を形にするか。

【二十四節気:春分(しゅんぶん):3/20~4/3頃】
春分(しゅんぶん)は、昼と夜の長さがほぼ同じになり、この日を境に昼間の時間が長くなっていきます。「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」という国民の祝日でもある。

【七十二候:桜始開(さくらはじめてひらく):3/25~3/29頃】
それ自体としては「桜の花が咲き始める」などといった意味。
全国各地から桜の開花が聞こえてくる頃。本格的な春の到来。

こんばんは。
本日は滋賀県の大津にいます。
日中はとても暖かく、気分が前向きになるのはやはり気候のお陰でもあるなと感じる日でした。

さて、本日はアイデアについて。
最近感じるのは、「アイデアを湧かせるまでは簡単だが、そこからどの様にして形にするか」ということです。

私は、ふとした瞬間にアイデアが沸くことがあります。
それはランニング最中だったり、仕事の最中だったりと思わぬ瞬間で浮かんできます。

私はそうしたアイデアが浮かんだ瞬間になるべくメモを取る様にしています。
ですが、そのアイデアはそのまま放置されてしまうこともしばしば。

例えアイデアが浮かんだとしても、形にならぬことも多いのです。
これは非常に勿体無い。

そこでそのアイデアを一旦は形にしていくことがとても有意義なことだと思うのです。
そのアイデアを形にしてみて成功したらそれはとても素晴らしいこと。
もしそのアイデアがうまくいかなくても、反省をすれば次回以降の糧となります。
まずは一旦形にすることが必要です。
形にすれば、分かることがたくさんある。

私はどちらかというとほったらかしにしがちですので、まずは形にしていくこと、言葉にしていくことを大切にしていきます。
それはPDCAを小さく回すことに似ていると思うのです。

その一瞬のチャンスを掴み取るために。
それでは。

アイデアを湧かせるまでは簡単。そこから何を形にするか。 Read More »

理想の環境は自分で創る

【二十四節気:春分(しゅんぶん):3/20~4/3頃】
春分(しゅんぶん)は、昼と夜の長さがほぼ同じになり、この日を境に昼間の時間が長くなっていきます。「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」という国民の祝日でもある。

【七十二候:桜始開(さくらはじめてひらく):3/25~3/29頃】
それ自体としては「桜の花が咲き始める」などといった意味。
全国各地から桜の開花が聞こえてくる頃。本格的な春の到来。

おはようございます。
本日から七十二候が変わり、桜始開に。
今年の東京は開花が3月17日で今が満開の様ですね。
例年に比べ早かった模様。
今年の関東は寒かったと聞いていたので、不思議ですね。

私の住むエリアの開花は4月中旬だそうですので、まだまだ。

本日は”徒然なるまま”に書きつくります(使い方が誤まってますね)。
春といえば、よく出会いや別れの季節と言われますね。
これは会社でも学校でもちょうど4月が年度の始まりとなりますので、必然的な表現です。
出会いや別れの季節ということは、当人にとっては環境の変化があるということになります。
それは学年のクラス替えによるクラスメイト、担任の変化かもしれませんし、昇進による立場の変化、異動による物理的な距離の変化かもしれません。

人は環境や同僚の相性に寄っても、持てる能力の発揮が変わってきます。
急にクラスの人気者になったり、逆にいじめられてしまったり、急に営業の成績が急上昇したり逆に下がってしまうかもしれません。

外的要因が影響することは少なからずあります。
つまり環境の選択というのは非常に大切なことであるのです。

しかしもしそれが環境による要因の割合が大きいものであれば、その状態の継続は短絡的になってしまうかもしれません。

では、その状態を継続的にするものは何でしょうか。
私は”人間性”であると思います。

環境に起因したと思われることが起きても一喜一憂しない。
毅然として毎日を過ごす。
常に軸をぶらさず、自分にとって大切なことを行動に起こす。

これが大切なのではないかと思います。

私もですが、人は”〜〜な環境だったらなあ〜”と思いがちです。
これはある意味環境に何かを求める依存状態。もし念願の環境に身を置けたとしても、本当の意味でのうまくいくのは難しいのではないかと思います。

自戒の意を込めて、”理想の環境は自分で創る”。
こんな気持ちが大切なのではないかと思います。
つまり、目の前の一瞬一瞬が実は凄く大切で、今をそのものに全力を投じることが大切なのだと思います。

私もいつ環境の変化がきてもいい様に、自分で理想の環境を創り上げる気持ちを持ち続けたいと思います。

それでは。

理想の環境は自分で創る Read More »

”立ち仕事”推進で働き方改革?

【二十四節気:春分(しゅんぶん):3/20~4/3頃】
春分(しゅんぶん)は、昼と夜の長さがほぼ同じになり、この日を境に昼間の時間が長くなっていきます。「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」という国民の祝日でもある。

【七十二候:雀始巣(すずめはじめてすくう):3/20~3/24頃】
雀が巣を作り始める頃。俳句や民話、童謡にも用いられ、日本人にとって古くから身近な存在である雀であるが、最近では生息数が少なく、貴重な存在に。

おはようございます。
昨日は晴れ。
段々と新たな山菜が採れ始めています。

本日は立ち仕事について。
最近思うのは、もう少し日本国内にスタンディングデスクが普及しても良いのではないかということです。

スタンディングデスクとはなんでしょうか。
それは、立ったまま仕事を行えるデスク(机)のことを指します。日本語でいえば、”立ち机”と言った所でしょうか。

注目され始めたのは比較的最近ですが、どうやらウィンストン・チャーチル、ヘミングウェイ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ベンジャミン・フランクリンなどが立ち机を愛用していたとされていますので、昔からあった発想ではあったようです。

私も前職の時は、オフィスに大きな机2つを重ねて作った”お手製スタンディング”がありました。笑
実際に快適なので愛用をしていました。

スタンディングデスクを使うメリットはなんでしょうか。
私は第一に、仕事に集中できることを挙げます。
立っていると座っているよりも明らかに集中することが出来ます。
座って仕事も良いのですが、極端なことを言うと座っている状態というのは”足を休ませている”状態である訳です。
しかし立っていると全身を用いていることになります。
どうやらこの”休んでいない感じ”がとても良いのかもしれません。
私の実感値としては、集中できる姿勢を段階別で示すと床に腰を落ち着けて仕事<一般的な高さの椅子に座る<ハイチェア&ハイデスク<立ち仕事となる様に感じています。
つまり物理的な視点が高い程”休んでない”感覚があるということでしょうか。

また、世間的に語られているもう一つのメリットは健康的側面です。
よく例えとして出されるのが、WHOの発表です。
それは、「1日10時間以上座る人は4時間以下の人に比べ、病気になるリスクが40%高くなる」ということです。
具体的には、心疾患や血管疾患、更にはガンのリスクも高まると言われています。
また、腰痛も長時間の座り過ぎが影響している方もいるかと思います。
そんなデスクワークの弊害を防ぐことが出来ると言われています。
飛行機やバスに長時間座りっぱなしでいると起こるエコノミークラス症候群などを考えると、ずっと座り過ぎが良くないことは想像に難くないと思います。

座りっ放しより立ちっ放しの方が身体的リスクが低くなるということです。

だから私はもっと普及が進んで良いのではないかと思います。
一般的なオフィスはもちろん、コワーキングスペースにももっと普及しても良いのではないかと思います。
会議も立ちながらで行った方が早く終わります。

更にカフェにもあったらとても良いと思いますし、店自体の回転率も上がりそうでWIN-WINの関係を築けますね。

国がもしスタンディングデスク導入を推進したら、これこそ業務効率の改善に繋がります。
私は働き方改革という言葉に全くピンときていませんが、スタンディングデスクを提唱した方が実は労働時間が短くなるかもしれないと感じます。

私は将来空間造りに携わりたいという願望を持っています。
その時がきたら、必ず”スタンディング”の概念を取り入れた空間を造りたいと思っています。

まずは自分の仕事場にスタンディングデスクを導入することが目標です!

それでは。

”立ち仕事”推進で働き方改革? Read More »

相乗効果で良くなろう。

【二十四節気:春分(しゅんぶん):3/20~4/3頃】
春分(しゅんぶん)は、昼と夜の長さがほぼ同じになり、この日を境に昼間の時間が長くなっていきます。「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」という国民の祝日でもある。

【七十二候:雀始巣(すずめはじめてすくう):3/20~3/24頃】
雀が巣を作り始める頃。俳句や民話、童謡にも用いられ、日本人にとって古くから身近な存在である雀であるが、最近では生息数が少なく、貴重な存在に。

こんにちは。
今日の南魚沼は雨。気温は4℃。やや寒いです。

昨日はある方とLINEをしました。
仕事の話をしていたのですが、何故だか頭がくるくる回る感覚に。
言葉が勝手に出てくるのですね。

私はコミュニケーションは対面が好きで、正直LINEはあまり好きではありませんが、時々、LINEで文字を打つことが苦にならないことがあるのです。

それが何故かというと、相手の思考のアウトプットに対して私の思考回路が反応し、言葉が溢れ出すのです。
とても不思議な感覚です。

こういう時に、人というのは少なからず人というのは相性があるなと感じます。
もちろん、人によって態度を変えることは良くありませんが、そこは割り切ってコミュニケーションを取る必要があります。

B’zの曲の歌詞に”相乗効果で ヨクなろう 同じベクトル持った僕ら無敵”という一節があります。
これって何げなく言っている様で、とても大切なことだと思うのです。

一人より二人、二人より三人。同じベクトルを持っていたら、それは相乗効果になるよ。
そんなことを言っているのかもしれません。
7つの習慣でいう相互依存状態、そして第6の習慣”synergize”ですね。

せっかく仕事をするなら、同じベクトル持った人とやろう!
同じベクトル持った私達は無敵かも!

それでは。

相乗効果で良くなろう。 Read More »

視座

【二十四節気:春分(しゅんぶん):3/20~4/3頃】
春分(しゅんぶん)は、昼と夜の長さがほぼ同じになり、この日を境に昼間の時間が長くなっていきます。「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」という国民の祝日でもある。

【七十二候:雀始巣(すずめはじめてすくう):3/20~3/24頃】
雀が巣を作り始める頃。俳句や民話、童謡にも用いられ、日本人にとって古くから身近な存在である雀であるが、最近では生息数が少なく、貴重な存在に。

おはようございます。
本日の天気は曇り。朝は4度とやや冷え込んでいます。
最近は雪があまりにも早く溶けてしまうのは寂しいので、寒くてどんよりとした天気だと少しホッとする自分がいます。笑

さて、本日は視座について。
最近仕事をしていて、些細なことでイラっとしたり、自分のこと中心に考えているなと感じることが少しあります。
いわゆる視座が下がっている状態です。

視座というのはどういう意味でしょうか。辞書で調べてみると、
”ものを認識する立場。視点。”
という言葉が出てきました。

つまり視座が下がっているのは、ものを認識する立場と視点が下がっている状態な訳です。
もし視座に段階があるとすれば、低い順に、私自身、現場、経営、社会全体といった具合になるのでしょうか。
それでいうと、今の私は自分自身に目が向いてしまっているということですね。
もちろん、自分自身を大切にしてあげるのは大切なことですが、自分中心になってしまったらそれは良くありません。
視座が下がってしまうと、その場その場のことに目がいきがちになると言えるでしょう。

逆に視座が上がるとどうなるのか?
もし企業に勤めている人であれば、今の自身の振る舞いの一つ一つが企業のイメージや売り上げに影響することを認識するでしょう。
つまり責任感を持って行動することになると思います。

同じ部署で仕事をしていても、視座の高さが違うだけで仕事に対する取り組み方が変わります。
視座が低ければ、現場がうまく回ればいいやと考え、その場しのぎの仕事になるかもしれません。
視座が高ければ、この仕事は仕組みを変えればもっと楽に出来る様になるな、と全体の効率のことまで考えるかもしれません。

同じ仕事でも、これだけ意識の違いを持って取り組めば数年だけでも大きな差となって現れるでしょう。

視座というのは恐ろしいものですね。

私も常に高い視座を持って日々の生活にあたろうと思います。

それでは。

視座 Read More »

味覚を自分の武器にしよう

【二十四節気:春分(しゅんぶん):3/20~4/3頃】
春分(しゅんぶん)は、昼と夜の長さがほぼ同じになり、この日を境に昼間の時間が長くなっていきます。「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」という国民の祝日でもある。

【七十二候:雀始巣(すずめはじめてすくう):3/20~3/24頃】
雀が巣を作り始める頃。俳句や民話、童謡にも用いられ、日本人にとって古くから身近な存在である雀であるが、最近では生息数が少なく、貴重な存在に。

おはようございます。
本日はまた寒さが戻ってきました。

本日は味覚について。
いきなりですが、味覚がほんの少しずつでありますが磨かれてきた感覚があります。
その一つが、お蕎麦に対する感じ方の変化です。

私にはお気に入りのお蕎麦屋さんがあります。
そちらは創業100年程の歴史を持っています。
そこの若大将は週に数日私の職場の厨房でお手伝いをしに来てくれる方です。
お蕎麦はとても美味しく、何度か通っています。変化が起き始めたのはそこの蕎麦屋さんへ始めて行ってから以降のことでした。

魚沼エリアはそばの産地でもありまして、お蕎麦屋さんがたくさんあります。
私はまずそのエリアで有名で比較的大きなお店を回ることにしました。
それらのお店のお蕎麦を食べてみても正直、あまり感じるものがありませんでした。
私の中から出てくる感想は、「あれ、何だか風味がしないな〜」「乾麺なのかな?これは?」と言った具合です。
私の感じたことがおかしかったのかもしれないとも思いました。

そして昨日お気に入りのお蕎麦屋さんへ行った時のこと。
やっぱりお蕎麦の風味がするし、何だか瑞々しさもあって、美味しい。

若大将と少しお話をする時間があったので、そのことについてお話をしました。
お話の内容についてはお店の悪口になってしまうかもしれませんので、書かないこととしますが、どうやら私の感じていたことは誤っていなかった様です。

私も少しは味覚というものが磨かれてきたのではないかと思い、少しだけ嬉しくなりました。

何故こうなったのかということを考えると、現職に就いてからだと思います。
私の働く職場において、食は根幹を成すもの。お客様の前でその食材をプレゼンテーションする必要があります。
そうすると自身も確かな味覚を持っている必要があります。

そこで私は口に入れる全てのものに対して感想を持つ様にする癖を付けることにしました。
それぞれの山菜の苦みや、その日食べた米の風味や硬さ等々・・・。
メモは取らずとも、口に入れたものに対してどう感じたか、自分に問う様にしました。

そうした結果が今回のお蕎麦のお話に繋がった様です。

ちなみに、そのエリアで有名なお店達(2店舗)は私のお気に入りのお蕎麦屋さんよりも「食べログ」の点数が高いです。

食べログは初めて行くエリアのお店選びの参考にはなりますが、その評価と自分の評価に乖離があることがしばしば。
食べログさんには感謝の意を示しつつも、自分なりの基準があったらより食を楽しめると思います。

つまり、自分の「味覚」確かなものにすることが一番ですね。

ということで、これからは一食一食を感じようとし、「本物」に触れ続けることで更なる高みを目指していきたいと思います。

それでは。

味覚を自分の武器にしよう Read More »