チップ

おはようございます。本日はトルコのチェスメ港に到着。
日中停泊します。
本日は隣に乗客約200人規模のクルーズ船が停泊しています。
トルコ人の同僚によると、その船は万が一攻撃が来た時に備えて潜水艦が内蔵されており、もし攻撃されてもその潜水艦で逃げることが出来るとのこと。
更に高速ボート2隻が内部に完備されているそうです。
漫画のような話です。本当なのでしょうか。笑

更にその船のクルーの話を聞くと、ドバイから来た1家族が貸切でチャーターしているとか。
さすがドバイ。スケールが違いますね。

本日は朝の出来事について。
チェスメでは最終下船される乗客の方がいらっしゃいます。

あるお年寄りの乗客の方は荷物をたくさん抱えており、「荷物を一緒に運んで欲しい」と頼まれました。
私は承諾し、話をしながら一緒に荷物を運びました。距離にして約300mの平坦な道です。

荷物を港の建物まで運ぶと、帰り際に「ありがとう」と言いチップを2ユーロ頂きました。
私はたった数百メートル荷物を一緒に運んだだけでした。

ただ何だかとても暖かい気持ちになりました。

日本ではあまりチップは馴染みがありません。
私もイマイチチップとは何かというとはっきりとは分かりません。

ただ今回のことで分かったのは、感謝の気持ちを表すとてもいい手段なのだなということ。
お金を通じて自分の感謝の意、気持ちを表現すると言った方がいいのでしょうか。

「チップを渡さなきゃいけない」では何だか気持ちよくない。
「ありがとうの意を込めてチップを渡したい」という感じでしょうか。

今回の出来事で、私もスマートに、気持ち良く、感謝の意を込めてチップを渡せる人でありたいと思いました。
それでは。