タイピングと手書きの違いは?どうやって使い分ける?

【二十四節気:立夏(りっか):5/5~5/19頃】
この日から立秋の前日までが暦の上では夏となります。新緑に彩られ、さわやかな晴天が続く頃です。ちょうどゴールデンウィークの時期にあたり、レジャーに出かけるにもよい気候。

【七十二候:蚯蚓出(みみずいずる):5/10~5/14頃】
冬眠していたミミズが土の中から出てくる頃。他の生き物は「啓蟄」の頃に出てきますが、ミミズはマイペースに活動を始め、土を肥やしてくれる影の努力家。

おはようございます。
本日も松本駅近くのカフェにて。
もう抜群に集中できる最高の環境です。もし松本に遊びに来ていただけたら、ご案内しますよ。笑

そしてソイラテを飲んでいて、感じたのですが、そういえば”豆腐屋の豆乳を使ったソイラテ”を見たことがないと。
恐らく豆腐屋さんの豆乳だと賞味期限が短いのが問題だとは思うのですが。
どこかのカフェさんでやってらっしゃらないでしょうか。

さて、本日はタイピングと手書きの違いについてを考えていきたいと思います。

タイピングという言葉を辞書で調べてみると”タイプライターや、ワープロ・パソコンなどのキーを打つこと。また、その技術。”とあります。

そして手書きという言葉を辞書で調べてみると、”文章や文字を手で書くこと。主にコンピューター・ワードプロセッサー・タイプライター・プリンターなどを使わずに文章や文字を書くことを意味する。

とあります。
まだ電報やコンピュータが普及していなかった時代、世の中は手書き全盛の時代であったことでしょう。
人々は遠く離れた時代は文通でやりとりをし、執筆も手書きで行っていました。
手書きそのものが本当に不可欠であった時代です。

そしてコンピュータが普及した現代はまさにタイピング時代真っ盛り。
仕事でのメールのやり取りや資料作成、インターネット検索でもタイピングをすることから始まります。

こうして現在は手書きの割合がどんどんと減少している状態です。

ではそもそも、タイピングと手書きの違いは何なのか?そんな所から考えていきたいと思います。

まず、下記にゆる〜い項目での比較表を作りました。

問いタイピング手書き
リアルか?物理的に存在しない。印刷すれば出てくるリアル
自由度
文字の整い具合極めて高い中くらい
脳への刺激あまりなさそうある
修正しやすさ修正しやすい修正しやすくはない
機動性低い高い
速さ速い速くはない
楽しさ人によりけり人によりけり
温もりあまりない伝わる
直接的?間接的?間接的直接的
インターネットと?繋がっている繋がっていない

一番大きな違いは直接的か、間接的であるかという部分なのではないかと思います。
タイピングは、キーボードという媒体・機械を用いてモニター上に文字を形にするのに対して、手書きはペンという媒体(メディア。マーシャル・マクルーハン風の”手の拡張としてのメディア”)を用いて直接自分の筆跡がそのまま文字となります。

つまり、手書きはより直接的なものであるということが分かります。
タイピングは同じ文字を打てば誰にでも同じ文字として表示をされます。
しかし手書きは同じ文字でも書き手によって文字そのものが異なります。
これが温もりを感じるか感じないかのポイントにもなってくるのでしょう。

また、上記で見てみるとタイピングの方が圧倒的に便利であることが分かります。
だからこそ現在普及をしているわけですが。

では、ここからはどの様にして使い分ければいいのかを考えていきます。

メールや資料作成は現在、ほとんどの人が必要不可欠な状態にあるので、この面ではタイピングが必要となるでしょう。
ではどこで手書きが活躍するのか?
それは大きく分けると
①アイデアを出したい時
②相手に想いを伝えたい時

なのだと思います。

①については、表に前述した通り、手書きの方が脳への刺激があると考えられます。
刺激があるということは、より脳が動いている状態なのではないかと考えることができます。
アイデア出しをあまりタイピングで行うよりも、手書きで行った方が自由度が高いのもポイントでしょう。

②については、何もラブレターにおいてだけではありません。笑
例えば、相手に感情を伝える時に有効であるということです。
タイピングでは皆同じ字になってしまいますが、手書きは書き手で十人十色の違いが出ます。
書き手には書き手の醸し出す時の味わいがありますし、タイピングよりも時間が掛かるので、受けてはその温もりと手間に対して感情を覚えることでしょう。
だから想いを伝える時は直接的な方が良いのですね。これは手書きだけでなく、対面、電話(やや間接的ではあるが)でも当てはまることだと思います。

現代は本当に便利な時代になりました。
便利な時代だからこそ、便利な所は徹底的に頼って時間を短縮し、大切な忘れてはいけない部分は手書きの様な”直接的行動”に身を委ねていきたいと思います。

それでは。