おはようございます。
本日は玄米と白米について。
私は基本、お米は玄米を食べる様にしています。
白米も好きですが、玄米も大好きで、栄養素にかなりの差があるからです。
以前のブログにも掲載しましたが、改めて掲載します。
成分(100gあたり) | 白米 | 玄米 | 対白米比 |
エネルギー(kcal) | 356 | 348 | 0.98倍 |
炭水化物( g ) | 77.1 | 71 | 0.92倍 |
食物繊維( g ) | 77.1 | 71 | 2.85倍 |
タンパク質( g ) | 6 | 10 | 1.67倍 |
脂質( g ) | 0.9 | 2.7 | 3.00倍 |
ビタミンB1(mg) | 0.08 | 0.41 | 5.13倍 |
ビタミンB2(mg) | 0.02 | 0.04 | 2.00倍 |
ナイアシン(mg) | 1.2 | 6.3 | 5.25倍 |
ビタミンB6(mg) | 0.1 | 0.5 | 5.00倍 |
ビタミンE(mg) | 0.2 | 1.3 | 6.50倍 |
葉酸 (μg) | 12 | 27 | 2.25倍 |
カルシウム(mg) | 5 | 9 | 1.80倍 |
鉄(mg) | 0.8 | 2.1 | 2.63倍 |
マグネシウム(mg) | 23 | 110 | 4.78倍 |
リン(mg) | 94 | 290 | 3.09倍 |
カリウム(mg) | 115 | 230 | 2.00倍 |
亜鉛(mg) | 1.4 | 1.8 | 1.29倍 |
マンガン(mg) | 0.8 | 2.05 | 2.56倍 |
パントテン酸(mg) | 0.66 | 1.36 | 2.06倍 |
とはいえ、それはあくまでデータの違い。
私は自分の体感値でどんな違いが出るのかを知りたかったのです。
最近になって、これは間違いなく玄米と白米を食べる違いだなという違いが一つ出ました。
それはなんでしょうか。
私は不定期に、意図的に白米を中心にして食べる日を作ってきました。
更にここ3,4日は意図的に白米の割合を増やしてきました。
そこで出てくる違いは何か。便通です。
別にそんなに汚い話ではありませんが、もしそういうお話を読みたくない方はここから先はご遠慮下さい。
自分の便についてお話をするのは気が進みませんが、明らかに便通がいい。
朝の便の量に関しても、玄米を食べた時の方が多いです。
白米を中心に食べている時よりも朝の腸のすっきり感が違うのです。
ここ最近は特に白米の量を増やしているのですが、日中も何だか腸がモヤモヤする感覚が多かったのです。
何故なのでしょうか。
私はこれが食物繊維の差なのだと考えます。
上記のデータをご覧の通り、白米と玄米の食物繊維の差は2.85倍。これはもはや3倍です。
食物繊維には、ご存知の通り便通をよくする効果があります。
ある研究者の研究結果にはメキシコ人の便が大きい理由は、食物繊維の摂取量が他国に比べて圧倒的に多いからであるという結果が出ています。
まさに私の体の検証結果もそれに当たることを今回実感しました。
私は腸がすっきりした感覚がある方が、気分がいいし心なしか集中力が増す様な気がしています。
最近の研究結果でも、実はセロトニンの分泌に腸が大きく関係しているだとか、腸の重要性が見直されてきている段階です。
私にとっては玄米を食べた方が腸の調子が良いなので、また玄米中心の生活に戻そうと思います。
この様に、データで見ることもとても大切ですが、まずは自分で体感、実感をしてみることが大切です。
人の体は人によって違うのですから。
データを見る→自分の体で体感する、自分の体で体感する→データで検証をする
上記の様な2つをいったりきたりすることで、初めて見えてくることがあります。
これからもデータと実感値を行ったり来たりしながら、物事の本質に迫って行く様にして行きます。
それでは。