コンビニの電力消費量

おはようございます。本日は新潟へ向かっています。
先日お会いした方でなるほどと思ったことがあります。
その方は「原発反対とか言っている割に、私達のエネルギーの無駄遣いを見直した方がいいのではないかと」ということです。
確かに周りを見渡すと、自動販売機、コンビニ、イルミネーション、パチンコ屋等は
電力の消費量が多そうです。

ちなみに顰蹙を買うと思いますが、私は上記に挙げたものは全てなくなってもいいと思っています。
私は困りません。いりません。

ある調査によるとコンビニにおける平均的な電力消費量は480kwh/dayで、住宅一軒の1ヶ月弱の平均電力消費量なのだとか。単純計算すると1年間コンビニが稼働し続けたら住宅10,950軒分の電力消費をするということです。更に現在は主要のコンビニチェーンの数が約55,040軒。つまり年間で住宅6億268万軒分の電力消費をしているという計算になります(約96億kwh)。

更に東京電力のHPで調べてみると、原発一基の年間平均発電量は約97億kwh。つまり単純計算ですが、原発一基がコンビニの年間消費量をまかなっているということになります。

こうして数字にしてみると、分かりやすいですね。
自分で気になったことは調べてみて、数字にできるものであれば計算して数値を算出し、それを相手に説明をする。
これはとても大切なことだと思います。

まずは電力消費量を分かりやすい数字に換算して考えてみて、ここまで電力を消費してまで生活を成り立たせる必要があるのかと皆で考える。
こういう機会があってもいいなと思いました。

それでは。