美しきかな、その動作

【二十四節気:啓蟄(けいちつ):3/5~3/19頃】
啓蟄(けいちつ)とは、土中で冬ごもりをしていた生き物達が目覚める頃のこと。
生き物たちは久しぶりに感じる爽やかな風と麗らかな春の光の中で生き生きとしています。

【七十二候:菜虫化蝶(なむしちょうとなる):3/15~3/19頃】
厳しい冬を越したさなぎが羽化し、美しい蝶へと生まれ変わり、羽ばたく頃。菜虫とは、大根や蕪などの葉につく青虫のことを言う。

おはようございます。
毎日二十四節気七十二候を見ることで、だいぶ身体が毎日季節を意識することに馴染んできました。

本日は朝からYoutubeを視聴。
内容はサーヴィス世界コンクールで優勝した経歴を持つ宮崎 辰さんを取り上げたものです。
その動画では実際にサーヴィスをしている宮崎さんの実際の現場での風景やインタビューが取り上げられていました。
そこに映る宮崎さんの立ち振る舞いの美しさ、TVからでも十分に伝わりました。
「凄くかっこいい。」純粋に思いました。

その美しさを感じさせる部分はどこにあるのでしょうか。
それは歩き方、お皿の出し下げ、グラスを下げる動作、会話のトーン、周囲への配慮、先読みをした動作。
これら一つ一つの動作が醸し出しているのだと思いました。
まさに”神は細部に宿る”状態です。

早速私も今日の夕食のサービスに活かせることがたくさんありました。

同時に、出来ることであれば生でそうした一流に触れたいと思いました。
やはりリアルで得られることは多く、その人からエネルギーも感じられるはずです。
私は生きている限り、そうした一流に触れる時間を少しでも多く経験したいと感じました。

やはり視座を上げることは本当に大切なことですね。

まずは早速、今晩は今朝観た宮崎さんの動きをイメージしながら、動いていこうと思います。

それでは。