おはようございます。本日はギリシャのナフプリオに到着。
歩いて行ける距離にビーチがありますので、リフレッシュと皮膚の為に日光浴へ行こうと思います。
本日はローカルフードについて。
昨日はトルコのイズミールにて、食事を楽しみました。
ちなみにイズミールはトルコ第3の都市で、イスタンブール、アンカラに次ぐ人口を誇ります(約500万人)。
イズミールにはローカルなフードが立ち並ぶ露店(ただテントを張って品物が陳列してある)があり、とても活気があり賑わっています。
野菜、フルーツ、オリーブオイル、チーズ、肉、ナッツ等個人で育てたもしくは仕入れた食べ物が所狭しと並んでいます。
見ているだけでとても楽しいです。
ちなみに食べ物達は味見OK。皆勝手に摘んで食べています。いわば全てが試食品といった形でしょうか。笑
更にどの作物も本当に安く、物価の違いを感じます。
オリーブに関しては、店舗によっては様々20種類以上のオリーブの実が大きなバケツいっぱいに入っています。
更に一番驚いたのはケバブーの生地に包まれたグリルされた鳥ほぼ丸々一匹が包まれたサンド。
これがなんと11ターキッシュリラ(約300円弱)。もう金銭感覚がおかしくなります。
こうした日本では見られない光景は圧巻です。
私もついつい楽しくなってしまい、様々な食品の試食を重ねました。
そして我慢出来ずにケバブーの記事に包まれた野菜のラップサンドを食べてしまいました。
こうして改めて感じるのは、こうしたローカルフードの楽しさです。
ローカルフードにはその土地で作られる作物を知ることが出来、人々の生活の知恵がその食べ物にぎゅっと詰まっていて、どの様な過程でこうした料理になったのかを想像するだけで楽しくなります。
更にこうした食べ物達に触れることで、日本の食品の発酵や乾燥といった自然に恵みをふんだんに活かした食品達の凄さを感じます。
一方で、トルコにも当然マクドナルドやスターバックスといった巨大企業の店舗はあります。
覗いてみると、人は常にたくさんいます。
私もこうした店舗に対しては時々お世話になっています。
しかしこうした店舗の急速な普及がこうしたローカルフードを減らしてしまっているとしたら、これは本当にもったいないことだなと感じます。
自分の暮らす土地の食べ物を中心に楽しみながら、たまにはファストフードを楽しむ。こうしたバランス感覚が理想的なのではないかと感じました。
その土地の分だけ特有の食べ物がある。これからも世界を周ってそんな食べ物達を楽しめる人生を送りたいと思う今日この頃です。
世界各国を回る為にはやはりある程度のお金が必要ですね。