目の前の仕事に集中をしつつ、視座を高め続ける

【二十四節気:立夏(りっか):5/5~5/19頃】
この日から立秋の前日までが暦の上では夏となります。新緑に彩られ、さわやかな晴天が続く頃です。ちょうどゴールデンウィークの時期にあたり、レジャーに出かけるにもよい気候。

【七十二候:蚯蚓出(みみずいずる):5/10~5/14頃】
冬眠していたミミズが土の中から出てくる頃。他の生き物は「啓蟄」の頃に出てきますが、ミミズはマイペースに活動を始め、土を肥やしてくれる影の努力家。

おはようございます。
昨日は父と弟が松本から訪れてくれて、安曇野エリアを中心に回り、夜は松本の私が気になっていたお店で食事を。
とても良い時間でした。

さて、先日は米国のビジネス誌『FAST COMPANY』にて「The World’s Most Innovative Companies(世界で最も革新的な企業)」とそのTOP 50が発表されました。
そのランキング内で、アウトドアクロージングブランドの「Patagonia」が6番目に選出をされていました。

以前もブログに書きましたが、私の中でPatagonia社の影響力は強く、創業者、イヴォン・シュイナード氏の著書「社員をサーフィンに行かせよう」は私の最も好きな本の一つです。

そのランキングの発表ページには、現在のPatagonia創業者のRose Marcario氏のインタビューがあり、その文中に印象的な音葉がありました。

それは、
「惑星のためによい仕事をすることが、新たな市場を作り、より高い売り上げにつながるのです」

という言葉です。
ああ、まさにこれだと思いました。

この言葉で、私の現在の持ち続けたいスタンスがはっきりとしました。

それは、「目の前の仕事に集中をしつつ、視座を高め続ける」こと。
目の前の仕事に対して、全力を尽くす。そして、何故、何の為に私は働いているのかをはっきりと意識する為に、視座は常に高い状態にある。

こんな状態です。

これを読んで私はもっと視座を高められると感じましたし、この視点で仕事を続けて行けば、もっと面白いことができるのではないかと感じました。

生きることにおいては、自分の原動力となる土台や言葉が必要であると感じた次第です。

私はまだまだできるし、もっとできる。
人生は常に、理想へと向かう課程なのかもしれません。
そしてその課程は「過去」「今」「未来」全てを含有している様に思います。
だからこそ、今この瞬間を充実させたいですね。「高い視座」と共に。

それでは。