正しい国際理解は、調べる、話す、行くが基本

こんにちは。
昨日はオンラインにいることが出来ず、昨日の分を投稿致します。

本日は朝にトルコのチェスメ港に到着。
正午過ぎには出港し、ただいまギリシャ・ミコノス島への航路の真っ只中。
19時頃に到着予定です。

さて、本日から航路が変更され、乗客のほとんどがトルコ国籍のお客様というクルーズになりました。
がしかしその中の1,2割がイラン国籍の方々であることが分かり、急遽様々な対応に追われることに。
当日になって実はこういう事実があった→現場(クルー)が少しだけバタバタする
という構図は結構あるあるですね。
本社の情報共有不足が原因と思われます。

さて、本日はそんなイランについて。
イランは中東に位置する国です。
私は中東にある国はみんなアラビア語が公用語かと思っていましたが、イランはペルシャ語です。
ペルシャというのはイランの旧称なのですね(1935年にペルシャから改称)。
恥ずかしながら両方とも知りませんでした。

私はペルシャといえば、絨毯がイメージされます。
また、イラン人のことは、英語でイラニアンと言います(Iranian)。かっこいい響きです。

私が最近感じるのは、もしそれぞれの国の方々との関わりがある際は、最低限のその国の理解があると良いということです。
私なりの今の所の最低限とは、宗教・母語といった部分です。

また、英語で「〜の(日本でいうJapanese)」のという単語を知っていると中々いいです。
その国の英語名と「〜の」の呼称に大きなギャップがあることが多いのですね。
例えばイラン(人)のという単語は先述した通りIranian、ノルウェーであればNorwegian(ノルウェージャン)、スウェーデンであればSwedish(スウェディッシュ)と国によって中々トリッキーな変化をしてくる訳です。

こうした言葉がスッと出てくる、出て来ないの差は自分の中では大きいと思います。

少し話が逸れましたが、正しい国際理解の基本は今の所3つあると感じています。
それは、調べる、話す、行くです。

今の時代はインターネットがありますので、インターネットを用いて調べればその国の情報が手に入ります。

また、その国に行ったことのある・住んだことのある人、その国の出身の人と話すことが出来ればよりリアルな情報を手に入れることが出来ます。

その国に行けば、よりリアルを感じることが出来ますし、話をするだけでリアルな情報が手に入ります。
イメージと実際の雰囲気というのは異なるものです。

つまり基本の中でも最も早く、より多くのことを感じられるものは「行く」ということになります。
Google ストリートビューも、VRもリアルには勝てません。

私自身も常にリアルを大切にする人でありたいと思っています。

それでは。