やっぱり八百屋がいい

おはようございます。本日はサントリーニ島へ到着。
相変わらず晴れです。
ギリシャへ到着してそろそろ1ヶ月が経ちますが、まだ1日しか雨を味わっていません。

私は食堂の食事だけでは体にいい気がしていないので、食材を調達しています。
その時になるべく気を付けているのは、スーパーでは買わず、ローカルな八百屋さんやマーケットで買う様にしていることです。

何故なら、その方が質の良いものが安く買うことが出来るからです。
スーパーで買うということはチェーンストアであることが一般的で、どうしても大量生産のものを買う傾向にあります。
それは流通の観点から考えてみると、おそらくほとんどは生産者→卸→スーパーという流れがあるからです。

いつでも安定した品揃えでそれなりの商品を買うことが出来ますが、卸を通してしまっている分、そこには中間のコストが発生していまいます。それはもちろん価格に反映される結果となってしまいます。

しかしギリシャのローカルな八百屋さんで買うと、素人目に見ても野菜の雰囲気がいいです。
八百屋さんが卸を通しているのかはあまりよく分かりませんが、おそらく生産者から直接仕入れている場合が多いかと思います。

だから何だという話があるかもしれませんが、この差は私にとって小さい様でとても大きいです。
八百屋さんで買う時は色々な情報を聞くことが出来るし、おすすめもしっかりとしてくれます。
生産者について話をしてくれることもあるし、安心して選ぶことが出来ます。

対してスーパーだと皆がスペシャリストではないし、必ずしも青果コーナーに人がいて聞ける訳ではありません。
そしてその人が野菜や果物について詳しいかも分かりません。

総合的にすると利便性では圧倒的に高まりますが、品質をベストにすることはより難しくなります。
品質を考えて購入をするなら、専門店で買うことが一番ですね。

これからもそれぞれの寄港地のディープなお店を探して、楽しんでいこうと思います。