ハートランドから飲食店を考える

おはようございます。
私は色々な飲食店を巡るのが好きです。
何故なら、美味しいものを食べることが好きだからです。

最近、気付いたことがあります。それは、私の好きな飲食店にはハートランドの生樽が置いてあるということです。
ハートランドについて説明しましょう。ハートランドは、キリンが出しているビールです。
1986年に登場したそうで、コンセプトは、「素(そ・もと)」HPの説明を拝見すると、
”ずっと「ビールの原点」を追求し、ビール本来のおいしさにこだわり続けています。”
という言葉が書いてあります。

他のビールとは何が違うのでしょうか。原材料表記から、有名なビールとの比較をしてみましょう。

ハートランド:麦芽、ホップ
アサヒスーパードライ:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ
キリン一番搾り:麦芽・ホップ
サントリープレミアムモルツ:麦芽、ホップ
エビスビール(一番良くみるスタンダードなもの):麦芽、ホップ

上記ですと、アサヒスーパードライ以外の原材料表記は、麦芽、ホップです。

つまり原材料としては大きな違いはない様です。となると、製法になるのでしょうか。
今回はそこまで深く調べるつもりはありませんので、ここまでといたします。

世の中の飲食店を見ると、ハートランドの生樽を置いてある飲食店は本当に少数派です。
チェーンの店舗ではまず見掛けません。

ということは、やはり何かが違い、お店の方がこだわりを持って提供をされているということです。

これは私の感覚値になりますがハートランドを置いてあるお店はこだわりを持って食べ物を提供されているお店が多い様に感じます。
それが何かは分かりませんが、私の仮説として、「料理の味を邪魔しない」という所にあるのではないかと感じました。
私も個人的には、上記のビールの中ですとハートランドが一番好きです。

私は別に味覚が鋭い訳でもなく、感覚値ですが、ハートランドは上記に挙げたビールよりもいわゆる苦味がないというのでしょうか。
それが特徴の様に感じました。

例えでいうと、刺身を食べている時にスーパードライを飲むと何だか邪魔だな、と感じますが、ハートランドを飲んでもそこまで邪魔をしてこないといった具合でしょうか。

言葉で説明をすると難しいですね。

つまり、今回の私が言いたいことは、「あえて多数派の〜を置いているのではなくて、少数派の〜置いてある」ということは、何かお店の方がこだわりを持っている可能性があり、美味しいものが食べられる可能性が高いということです。

本日は何とも抽象的な文章になりました。
皆さんも飲食店に行ったら、ハートランドの生樽があるかチェックしてみて下さい。
もしあれば、そのお店はいわゆる一般的なお店と違う点が見つかると思います。

それでは。