【二十四節気:春分(しゅんぶん):3/20~4/3頃】
春分(しゅんぶん)は、昼と夜の長さがほぼ同じになり、この日を境に昼間の時間が長くなっていく。「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」という国民の祝日でもある。
【七十二候:雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす):3/30~4/3頃】
春の訪れとともに、恵みの雨を呼ぶ雷が遠くの空で鳴りはじめる頃。季節の変わり目であり大気が不安定であることから、雪や雹を降らせることもある。
おはようございます。
本日から6日まで、私の職場は休館日。よってOFFです。
本日深夜から上海へ飛び立ちます。
本日は自分のことについて。
私が今、仕事を通じてやりたいと思っていることは「人々の消費の変化に関わること」です。
何故なら、人々の消費を変えれば、世の中が健全な方向に進むからです。
例えば食品。消費者が体に悪い食品を選ばなければ、体に悪い食品を作るメーカーは淘汰されていきます。そうしたら無駄な医療費が下がるかもしれません。
例えば衣類。消費者がファストファッションに代表される安価で大量生産の商品を選ばなければ、自然といいものを作る会社が増えていきます。
資源を大量消費する必要がなくなるので、東南アジアの工場の疲弊的な労働が減るかもしれません。
例えば洗剤。消費者が天然由来の原料100%の洗剤を選べば、大手消費財メーカーの洗剤はその分売れなくなります。
その分水を汚すリスクが減り、海や川の生物達の負担が減るかもしれません。
つまり消費を変えることは、不必要な病気や環境の負担が減り、更に人々の心が豊かにする可能性を持っていると思うのです。
そして大学生の頃、私はいくつかやってみたいと思う仕事がありました。
私は大学生の頃、就活の時期にホテルマンになることも少し考えていました。
きっかけはザ・リッツ・カールトン・ホテルの日本支社長だった高野 進さんという方の著書「リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間」という本を読んでから。
その時に、「ああ、これはかっこいい仕事だな」と感じたのです。
そこで国内や外資系の有名ホテルの説明会に足を運んだり、選考を受けたりもしました。
結局その道へは進みませんでしたが、「いつか、少しだけでも体験してみたいな」そんな気持ちはありました。
また、私は大学生の頃から観光業にも興味を持っていました。
何故旅館が衰退しているのか、何がいけなかったのか、これから復活できる方法があるのかと勝手に考えることが好きでした。
「観光業にも携わってみたいな」そんな気持ちも片隅にありました。
また、大学の学部がスポーツ健康学部でしたので、人々の健康に興味がありました。
当時の私は「どの世代も定期的な運動習慣があれば、医療費は自然と下がっていく」という考えを持っており、フィットネスクラブへの就職も考えていました。
しかし色々な大手企業を見て回りながら、生意気にも「ああ、あまりお客様を健康にする気がない人が多いのだな」と感じてその道へ行くこともやめました。
ちなみに、今の私の健康観は定期的な運動と食事がプラスされています。
よくよく考えてみると、今私が就いている仕事は今私がやりたいこと、大学生時代にやってみたかったこと、全てが出来る仕事なのです。
具体的な事業内容は、ライフスタイル雑誌の出版、自社のオーガニック食品販売、自社で経営している旅館、各地の観光コンサルティングなどです。
私の考えだと、自社の事業内容は「人々の消費の変化に関わること」に繋がっています。
つまり環境は整っているのです。
じゃあ今何をすればいいのか。
それは今の仕事に対して結果を出し続けること。
社内で欠かせない人間になり、社外からも引く手数多になりたいと考えています。
だからこそ繰り返しになりますが、長期的目線と今に集中することが大切なのだと思います。
今年は間違いなく社内が激しく動く年。
久しぶりの長期休暇ですので、上海ではインスピレーションをたっぷりと浮かばせて、そのあとはリフレッシュに努めたいと思います。
それでは。