How will he provide value to his team as ”Special Assistant to the Chairman”?

【二十四節気:立夏(りっか):5/5~5/19頃】
この日から立秋の前日までが暦の上では夏となります。新緑に彩られ、さわやかな晴天が続く頃です。ちょうどゴールデンウィークの時期にあたり、レジャーに出かけるにもよい気候です。

【七十二候:蛙始鳴(かわずはじめてなく):5/5~5/9頃】
春先に冬眠から目覚めた蛙がウォーミングアップを終え、元気に活動し始める頃。オスの蛙の鳴き声は、メスの蛙を恋しがって鳴く声だともいわれています。
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こんにちは。
さて、先日は衝撃のニュースがありましたね。
そう、イチロー選手が”Special Assistant to the Chairman”に就任したというニュースです。

この契約で今シーズンの試合は出場しませんが、チームには同行し、同僚や首脳陣らをサポートする役割を担うとのことです。

私も野球をしてきましたが、自分にとってイチロー選手はどの選手よりも特別な存在。
常にイチロー選手の言動にはチェックをして、常に影響を受け続けてきました。

私は、”まだまだやれる”と思ってしまいます。
守備はMLBでもトップクラスだと思いますし、走塁だって全然いける。
打撃こそ奮いませんでしたが、試合に出続ければ良くなるだろうと思っていました。

ただこれはあくまで一ファンの主観的な意見です。
聞いた時はとてもショックでした。

しかしイチロー選手の会見から出てくる言葉はとてもポジティブなものばかり。

マリナーズ復帰が正式に決まった3月からの2カ月間を「18年間の中でもっとも幸せな2カ月」と表現したり、
「3月頭の時点でこのユニホームを着られることは想像していなかった。マリナーズと契約してからきょうまで、僕にとってはギフトを贈られているようなものでハッピーでした」というコメント、
更には「僕は野球の、何て言ったらいいですかね、研究者でいたいというか、まあ、自分が今44歳でアスリートとして、この先、どうなっていくのか、というのを見てみたい。」
とも言ってしました。

”イチロー選手がそう感じられるならそれはとても良いことだ!”と思います。

私がこのニュースで浮かんだのは、”物事の捉え方”という言葉。

私は”引退”という言葉の様に聞こえてとてもショックでしたが、イチロー選手の捉え方は全然悲観的ではありません。
別に本人が良ければそれで良いだけの話です。

私がそれ以上あーだこーだ言っても関係ありません。

私はただ自分の人生に向き合えば良いだけ。周囲にいる人にいい影響を与えられる様になれば良いだけです。
自身の人生を良くする一つの刺激要素として、イチロー選手がいる。
これからもイチロー選手の一ファンとして、自分がいる。
そんな感じでしょうか。

”研究者”という言葉を用いたのがイチロー選手らしいですね。

悲しい気持ちはありますが、これからのイチロー選手がチームにどんな影響をもたらすのか、イチロー選手がどんな野球をする人としての姿を見せてくれるのかが楽しみでなりません。

25年以上の人生で、これだけ継続的に私に刺激を与え続けてくれている人はいません。
もうずっと惚れっ放し。
イチロー選手、いつも本当にありがとうございます。

それでは。