バックグラウンドの違いから生まれる雑談

【二十四節気:立夏(りっか):5/5~5/19頃】
この日から立秋の前日までが暦の上では夏となります。新緑に彩られ、さわやかな晴天が続く頃です。ちょうどゴールデンウィークの時期にあたり、レジャーに出かけるにもよい気候です。

【七十二候:蛙始鳴(かわずはじめてなく):5/5~5/9頃】
春先に冬眠から目覚めた蛙がウォーミングアップを終え、元気に活動し始める頃。オスの蛙の鳴き声は、メスの蛙を恋しがって鳴く声だともいわれています。

おはようございます。
昨日は休日でした。日中・夜は休日を満喫した後、一旦職場に戻る必要がありましたので、職場へ戻りました。

そうすると、仕事の終わりのスタッフ達が座談会を開いていました。
私の会話の輪の中に入れてもらいました。合計で6人。
そこでは仕事ではあまりしない様なバックグラウンドの話に花が咲きました。

会話のメンバーの大学時代の学部・学科でいうと、あの皇族の方も通っていた大学の教養学部、国立大学のピアノ学科、美術大学の日本画専攻、MARCH系の経営学部、英文学科、MARCH系のスポーツ健康学部と言った具合です。
更に大学時代の主な活動についてでいうと、西アフリカの楽器を演奏するサークル、レスリング部、野球部、ピアノ演奏とこれまた幅広い感じに。

それぞれ、お互いが知らない世界の話に興味を持って話をしていました。
私自身、人のバックグラウンドや、何故その選択に至ったのかといった思考の過程を知ることがとても好きな為、とても楽しい時間でした。

私がそこで感じたのは、バックグラウンドや価値観の違う人達と触れ合うことの重要性です。
会話相手のバックグラウンドが違えば、自身が知らない世界を知ることが出来ますし、それは相手も然りです。
またそうして自分とは無縁だった世界の話を聞くことで”そんな世界があるのか”と衝撃を受ける訳です。

人というのは、どうしても考え方が似た人と同じ時を過ごしがちですが、それだけでは考え方が偏ってしまいます。
知らない世界に飛び込み、あまり触れたことのない価値観に触れることは、自分の考え方をアウトプットする機会にもなりますし、自分自身に新しい刺激をインプットすることにも繋がります。
そうした経験をすることで、自身の考え方を見直すことになるかもしれませんし、新たな世界に興味を示す様になるかもしれません。

同じ職場内ですが、全員が顔を合わせてからまだ日が浅い為お互いを知る上でも大変貴重な時間となりました。
仕事だけのコミュニケーションだけでない時間をもっと大切にしたいと感じました。

これからは職場内はもちろん、積極的に社外へも出て色々な価値観とバックグラウンドを持った人達に触れる様に行動を重ねたいと思います。

それでは。