自分で決められる人になる

おはようございます。本日はトルコのクサダシ港に到着し、正午過ぎには出港。
そこからギリシャのサモス島へ向かいます。

本日は自分について。
最近気付いたのは、もっと自分で決められる人になった方がいいなということです。

何故そう思ったのかというと、決断の大小に関わらず、その行動を起こす前に人に聞く事があるからです。
決断を起こす前に人に客観的な意見を頂くことはいいことですが、何事も人から聞いた意見ばかりを参考にして行動をするとその決断に対して自分で考える癖がなくなってしまいます。

もし緊急時に一刻も早い決断を求められる時、自分の判断で状況が左右される事があるとします。
そんな時にいつも人に聞いてから行動を起こす習慣がある人と、常に自分の判断基準で行動を決めている習慣のある人の決断の精度はどちらの方が高いでしょうか。

私は後者だと思います。

私は今まで比較的前者と後者がミックスした状態の習慣を重ねてきました。
しかしもっと後者の割合を高めてもいいのではないかと考えています。

もちろん、後者の割合を高める上では前提があります。
それは、その行動がルールを守れているかということと、独りよがりになっていないこと。

人から頂くアドバイスは貴重な言葉であるかもしれませんし、何よりアドバイスを頂いたことに対して感謝をすべきです。

つまり自分の判断基準で行動をするには、大前提として人としての基本が土台としてあるかが重要です。

ここの大前提が土台にないと、「独裁者」や「ワンマン社長」といった形になってしまうのだと思います。

もっと自分で決められる人でありたいですね。
土台を重ねながら、たくさんの決断を重ね、失敗をたくさんして、その決断の精度の高い人でありたいと思います。