おはようございます。
昨日は仕事で始めて、お散歩ツアーを担当しました。
お散歩ツアーとは、お客様のチェックイン後にご希望者だけで旅館の周りをお散歩するツアーで、毎日開催中です。
現在はまだまだ雪が積もっている時期なので、雪が積もっているエリアでも歩ける様に輪かんじきを履いて歩きます。
私の働いている旅館はかなり奥まった所で人気もありません。
何もなさそうに見えますが、実は色々なものがあります。
雪を活用して作った雪室、春の訪れが近づくにつれて感じる生命の営み、まだまだ残る雪の上を履いて楽しむ輪かんじき、かまくら、イタヤカエデの樹液を採取する等々。
お散歩をして回るだけで実は発見がたくさんあるのです。
昨日のお散歩を通じて感じたのは、とても楽しいということ。
お客様とのコミュニーケーションはもちろんのこと、「そうなのか〜」と発見してくれる瞬間がとても嬉しい。
お客様は雪国でない所からいらっしゃる場合が多いので、感じることもより多いことでしょう。
そんな私も初めての雪国の冬なので、毎日が新たな発見ばかりです。
昨日のお散歩ツアーを通じて感じた課題は、まだまだ知識を深める必要があると感じたということ。
人は自分の知っていることより深いことを相手に話すことは出来ません。
そして、人に向けてアウトプットをするには、それ以上何倍ものインプットをすることで初めて良質なアウトプットに繋がります。
季節の移ろいを感じるつつある今日この頃です。
明日からは二十四節気七十二候をブログの冒頭におくこととします。
それでは。