【二十四節気:清明(せいめい):3/20~4/3頃】
清明とは万物が清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」という言葉を訳した季語。
花が咲き、蝶が舞い、空は青く澄み渡り、爽やかな風が吹く頃。
【七十二候:玄鳥至(つばめきたる):4/4~4/8頃】
冬の間、暖かい東南アジアの島々で過ごしていたツバメが海を渡って、日本にやってくる頃。つばめの飛来は、本格的な春と農耕シーズンを表している。
こんにちは。
上海にいる間はgoogle(私の使っているブログサイトはgoogle系)が使えない為、ブログの更新が出来ませんでした。
さて、今日から社員旅行。早朝に上海へ到着しました。
本日はランチとディナーは参加メンバーでいただきます。
ランチのレストランは過去にミシュランの一つ星を獲得しているレストラン。
旬の食材(野菜)を中心に構成しているメニューを出しています。
ディナーのレストランは今年のアジアベストレストランでは30位、ミシュランでは二つ星を獲得しているレストランです。
こちらのレストランの特長は、中国の精進料理をベースにお料理を出しています。
こちらでは肉、魚など動物性食品の使われていないものをいただきました。
会社の他のメンバーの皆さんは、数々のミシュランの星付きやベストレストランにランクインしているお店に足を運んでおりますが、私はあまり足を運んだことがありません。
なのであまり味の評論について生意気なことは言えませんが、どれもとても美味しく、そして面白く、味覚や食感ともに初めての感触を覚えたものが多くありました。
例えば、
「ああ、こういう料理があるのか」
「このタイミングでこういうものを出すのだな」
「この料理とこの飲み物は結構合うのだな」
「英語で説明する時は、こうやって説明すればいいのか」
「この人の笑顔は本当に自然で素敵だな」
「紹興酒の20年ものはこんなにまろやかなのか」
「同じ紹興酒でも普通のグラスコップで飲むのとワイングラスで飲むのとこんなに広がりが違うのか」
「やっぱり温度って大切だな」
「目にも楽しい、持って楽しい、組み合わせて楽しい。楽しいにも色々なプロセスを経た楽しいがあるな」
といった具合です。
出てくる一皿一皿に対して色々な感情を抱くことができます。
作り手が一皿に込めた想いの量は、食べ手側のがその料理に対する感じる量にも比例するかと思います。
まだまだ料理のことは知らない私にとって出来ることは、ひたすらその一皿一皿に集中をすること。
そこで働く人達から得ようとすること、そこで感じたことをアウトプットすることです。
食に関してはここを繰り返して、知見を深め、感覚を磨いていきたいと思います。
それでは。