チェックインとは

こんにちは。
今日の二十四節気七十二候は以下の通り。

【二十四節気:啓蟄(3/5~3/19頃)】
啓蟄とは、土中で冬ごもりをしていた生き物達が目覚める頃のこと。
生き物たちは久しぶりに感じる爽やかな風と麗らかな春の光の中で生き生きとしています。

【七十二候:(3/5~3/9頃)】
蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)土中で冬眠をしていた虫たちが、暖かい春の日差しの下に出てき始める頃。虫とはいいますが、冬眠から目覚め始めるすべての生き物のことを表しています。

さて、本日はチェックインについて。
先日、私の同僚の人が急に私に「チェックインって何の為にするか考えたことある?」
と聞いてきました。
そこで私は、「いや・・そういえばそこまで突き詰めたことなかったです」と答えました。

その回答をした後、「チェックインという言葉を突き詰めたことがないな」と感じました。

そこで今回はこの言葉について考えてみることとします。

ホテルや旅館で働いていれば必ずあるチェックイン。
そもそもチェックインとは何のことでしょうか。
辞書で調べてみると、
”ホテルなどの宿泊施設に,手続きして入室すること。”という意味が。

お客様にとって、チェックインはそのホテルに入って一番最初に言葉を交わす部分。
つまり、対応の仕方によってお客様の第一印象が変わってくるのです。

それでは、私達は何の為にしているのでしょうか。

私が思い付いた理由は以下の通りです。

・出発場所から宿までの移動に対して、労いの言葉を掛ける
・一旦リラックスしてもらう
・お部屋へ気持ち良く入ってもらう為の動作
・歓迎の気持ちをスタッフ側から表して、お客様への安堵感を与える
・お客様のアレルギーの確認など、命に関わる事故をあらかじめ防ぐ為
・チェックアウトをスムーズに進めてもらう為

等が浮かび上がりました。そして、チェックインについて質問をしてくれた人に対して上記の答えをぶつけてみました。
しかしその人はあまりしっくりときていない様子。
どうやらあまり核心を突く回答が出来なかった様子。

勤務中であれば毎日行っている動作に対して、まだまだ突き詰めが足りていなかった様です。
ということで、私は引き続きチェックインの目的について深く考えて行こうと思います。

毎日行うからこそ何気なく行いがちだけれど、実はもっと突き詰められる部分がある。
こういったことはたくさんある様に思います。

私はまだまだです。
ということで、チェックインをしながらもっと突き詰めて行こうと思います。

それでは。