インターネットの検索結果が、そのまま自分の意見になっていないか

おはようございます。
本日はインターネットについて。

時々、思うことがあります。「自分の意見が、インターネットの検索結果もしくは本に書いてあったことそのままにはなっていないか」と確認することがあります。

どういうことかというと、何かの情報媒体で「私は北朝鮮に対して圧力を強めるべきだと思う」という意見があるとします。
それをそっくりそのまま鵜呑みにして、その意見の理由となる論理展開、何から何までコピーして自分の意見にそっくり引用することです。

自分の意見を持つことはいいことだと思います。
しかしこれが起こり過ぎると、その情報を自分のフィルターに通すということがなくなってしまい、情報媒体に対して情報を受け取る側が完全に受け身をとる関係性となってしまいます。

こうなると自分で考える回数が減ってしまう可能性があります。

そしてそれはインプットなしでは自分の意見を持てなくなってしまうことに繋がるかもしれません。
例えば、会議で自分の意見を求められた時に回答出来る瞬発力に直結するかもしれません。

そう考えると、自分の意見のあり方というのは、自分の中で着想を得たもの、得た情報を咀嚼してから発することということが大切であると言えます。

常に自分なりの意見を持てるようにする為には、どうすればいいのでしょうか。
本を読む時、新聞を読む時、その文章に対して「本当にそうなのだろうか」「いや、私はこう思うな」と感じながら情報を得ることが大切だと思います。

私も知らず知らずのうちに受け身状態になっていることがあります。

ただ受け身のインプットをするのではなく、アウトプット前提のインプットをすることで、常に自分のフィルターに通すということを実践しようと思います。

それでは。